岡山に住んでいるロシアの人の日常の漫画です。
メッチャ面白いです。
この人は、岡山の車の運転で、
荒い運転をする人を「ならず者」と語ってます。
岡山に限らず、田舎の方の運転は、あんなもんでしょう。
交通ルールは、最低限守った方がいいもので、
適当にその場その場で、自分に都合のいいようにアレンジする。
大阪なんか大都会なのに、自分の前の道は常に自分専用の道であって、
前から人や自転車が来ても、お前が避けろです。
日常、毎日、エブリタイム、ガチンコタイマン、チキンレースです。
夜の空いてる歩道で、女の人が乗った自転車同士が、
正面衝突をしているのを見た時は、さすがに呆れました。
なかなか、男では、あそこまで出来ません。
女の人に比べ、男の方がチキンだというのが良く分かります。
ローマンさんの漫画の中で、特に面白かったのが、
自転車に乗りながらスマホをいじくっているのを見て、
ロシアでは、熊が自転車の乗っているけど、携帯電話は使わない。
何故なら、「賢いから」と書いてます。
という事は、スマホをいじっているのは、熊より馬鹿だから。
その通りです。
本来日本人に、リスクマネージメントなんて存在しません。
飛んで来たミサイルでも、真剣白刃取りで掴めるぐらいに思ってますから、
大和魂をなめんなよ、です。
最後は神風が吹いて、みんな吹き飛ばしてくれるはず。
後、も一つ面白かったのが、町でバイクに乗り、走っている時、
横にパトカーが来て、何か悪い事をしていないかドキドキして、
頭の中で、確認して大丈夫と思っていても、やっぱり心配で、
何かないか考えて思いついたのが、「歯磨きしてたー」でした。
外人でも、パトカーにドキドキするんですね。
大阪人なんか、ドキドキではなく、
ただのそこら辺のパンダ柄の営業車という感じです。
多分、警官は多少細かい事にうるさい、そこら辺のおばちゃん感覚でしょう。
それでも、漫画に出て来るエピソードで、渋滞している交差点を見てみると
そこに車が止まっていて、人が乗っていなかったは、
さすがに、田舎ならではの事でしょう。
岡山って、失礼ですけど、兵庫県と広島県に挟まれた、
微妙な位置に有る中途半端な田舎ですからねー。
だから、岡山出身のタレントの桜井日奈子さんが、
「岡山の奇跡」なんて言われるんです。
最近の有名人では、漫才師で岡山弁満載の「千鳥」です。
それと私の大好きな、吉本のすべり芸を極めた「村上ショージ」さんです。
神戸の三ノ宮では、近県ナンバーの車をよく見ますが、
岡山ナンバーも多いです、かなり遠いんですけどねー。
最低でも、片道2時間ぐらいはかかるはずです。
まー同じ兵庫県内でも、一番遠い所からだと、そのぐらいかかりますが。
もっと外人さんにも、日本の田舎の良さを知ってほしいですね。
神戸もいいですよー、しくじり都市ですが。