女性自身からの記事で、神戸の須磨区で有った事件です。
詳しいことは、検索してもらったらわかると思いますが、
若い女の子が、周りの大人のエゴに翻弄され、
一人で介護している祖母を殺してしまった。
形は違いますが、つい最近の事件でも、
神戸の西の地区に住んでいた、女子大生が就活で東京に行き、
そこで子供を産み落とし、邪魔なので絞め殺し、
その近くの公園に埋めたという事件の判決があった。
若い女の子が、
何故、人を殺すような状況にならなければならなかったのか。
神戸の西では、いろんな人間の事件が起こっています。
私は若い頃、引っ越しのバイトをしていました。
神戸の西の新興住宅地が、出来つつある頃に、
行く機会が何度も有りました。
あのあたりは、丘陵地帯で、その場所を削って、住宅地を作り、
その土を埋め立てて、ポートアイランドや六甲アイランドを作りました。
株式会社、神戸市と言われて、もてはやされた時代です。
丘陵地帯に無理して作ったせいか、坂は、きつく、
狭い盆地のような所も多く、整然と並んだ綺麗な家は、
私には、無機質に感じました。
そういう環境は、小さい一つの要因かもしれません。
神戸も含め、高度成長期は、拝金拝物主義で、
経済戦争と言われたように、日本人自らを殺し続け、
恥や、美徳を殺し続けてきたのかもしれません。
その有形無形のストレスが、今の若い人に集中しだした。
介護殺人は、何度も起こっています。
される方は当然の事ながら不幸です、
敢えて言いますが、する方も、なんの徳もありません。
昔、人徳という言葉が有りました。
果たして、誰が、どういう徳をしているのでしょう。