トイプードルのミルビビ日記

シニア犬トイプードル ビーちゃんの観察記録と、母犬ミルちゃんの思い出

術後の出血 止まってきた 犬 トイプードル 子宮蓄膿症 手術 経過 2週間

2021-05-04 09:17:00 | 子宮蓄膿症?手術
愛犬17歳
子宮蓄膿症で手術をして、退院後は出血はなかったんですけど、抜糸の後、出血が始まりました。

縫合した傷口から出血するんじゃなくて、おしっこの時に、尿に点々と血が混じる感じでした。

もしかして子宮を摘出したところから出血してるのかなあとかいろいろ不安になってしまったんですけれども、主治医の先生は、抗生物質を飲んでればいいから病院に来なくて良とおっしゃったのでそのまま様子を見ていました。

毎日毎日おしっこに1-2滴血が混じっていたんですけれども

5日ほど前から血ではなく薄茶色い膿?みたいなものに変わって、それが、おしっこに、少量混じっている感じでした。それはちょっと粘りもある感じでした。

昨夜はその量も相当少なくなって見えるか見えないか位になりました。

そして今朝、最初のおしっこに、血も膿も混じっていませんでした!

パチパチ👏


ホットしました〜


本人は食欲もあるし、何も気にせず元気に暮らしています! 咳が出なくなったっていうのがほんとに嬉しいおまけでしたね。前は心臓肥大のせいで、ちょっと動くだけで咳してたんですよ。特に手術の前の日は、ずっと咳が止まらなくて、そのセキが心配で病院に行ったっていうのもあるんですね。

子宮癌で、心臓がぐいぐいと気道のほうに押されていたのかもしんないですね。

邪魔なものが取り除かれて、心臓と気道にゆとりが出たんじゃないかなと私は推察しています。術後先生にも咳が止まったことをお話しして、レントゲンでよく見てもらったんですけれども、先生は、まだ心臓が気道を少し押してますよ〜とおっしゃってましたので、あんまり心臓が激しく動くような運動しないように気をつけたいと思います✌️





抜糸完了! ただしトリの骨事件でレントゲン!

2021-04-25 18:10:00 | 子宮蓄膿症?手術
おとといの夜ビーちゃんは留守番中に生ごみを漁って、鶏の骨を食べてしまいました!

まさかそんなにビーちゃんの食欲が出るとは思わず、私がまとめた生ごみを無造作においといたからいけなかったんです。

ビーちゃんはチューリップチキンの持ち手のところを2センチほど食べちゃいました。

急いで主治医の先生に電話をして、「先日手術をしていただいた17歳のトイプードルです。鶏の骨を食べてしまった。」と説明しました。

「何センチ」と先生。

「2センチ位ですが先っぽが尖って折れてます」と私。

「まぁ大丈夫でしょう、明日の朝具合が悪かったらきてください」ガチャン


あっさりと電話を切られました。先生は動物には優しいんですが飼い主には非常にドライなんです。


翌日ドキドキとして1日を過ごしましたがビーちゃんには何の異変もなくほっとしました。

今日は朝1番に抜糸の予約をしてあったので、父に運転してもらって動物病院に行きました。


「この感じ…病院に行くのね」




↑うなだれて輸送されるビーちゃん

到着するとすぐ、先生が、「鶏の骨食べちゃったの。レントゲン撮らせてくださいね」とおっしゃいました。

私はブルブル震えるビーちゃんを看護婦さんに預けました。先生はビーちゃんに、「ご飯がなかったのか、そんなにお腹が空いていたのか、生ごみを食べるほど」と話しかけていたので私は恥ずかしく思いました😰





レントゲンの結果、骨が詰まっている様子もない、うんちが3個たまっているからこれが出れば大丈夫だろうと言われました。

よかったです。続いて抜糸です。

ブルブル震えるびーちゃんを仰向けにして、私が両手を抑え、看護師さんが両足を抑えてくださいました。先生は先っぽがよく切れるニッパーのようなハサミのようなもので
結び目をちゃんちゃんちゃんと切っていきました。

続いてピンセットで、糸をちょいちょいと抜いていきました。ビーちゃんは痛がるような風もなく黙って作業が進みました。

糸を取り終わって、ヨードチンキみたいので消毒してくれました。

続いて血液検査です。ビーちゃんは最近血液の出が悪いので、右手は失敗で、左手から何とか血をとることができました。(ビーちゃんはガクガク震えていました。入院の経験が寂しかったんでしょうか、前より病院嫌いになっちゃったみたいです。)

血液検査の結果、白血球は手術の直後の100,000越え➡︎2万5000に下がってました。

特に問題がなければもう病院に行かなくて良いそうです。

念のため抗生物質も1週間分処方されました。

今日の会計は4900円でした。


血液検査だけで4000円の時もあるのに、
レントゲンして抜糸して血液検査してお薬をもらって4900円なのは一体なぜだろう…
多分先生がなんとなくお会計を決めてくださってるんでしょうね。とにかく安いの、いつも😂



ビーちゃんは 抜糸してすっきりしたみたいで、はねるように歩いていました!

先生や看護師さんに感謝🥲
一緒に通院してくれた両親にも感謝🥲
ブログで励ましてくださった皆さんにも感謝感謝です♪ありがとうございます




愛犬、食欲が出てきた

2021-04-22 05:13:00 | 子宮蓄膿症?手術
私が買い物から帰ると


「何を買ってきたんですか?」

手荷物検査をしたがるビーちゃん。

ちゃんとお土産あるよ!おにく!


良い子に待つビーちゃん



大口を開けるビーちゃん!

こんなに口が開けられるのか…最近こういうことなかったから、もう口が大きくは開かないのかと思ってました。


噛むビーちゃん!

噛めるんかい💦
いつも噛めないと言ってペッと吐き出しているのに…




おおー
食欲が

食欲があるーーー

ビーちゃん( ´ ▽ ` )その調子よ!


そのほか夜に食べたのは

ヨーグルト、プロポリス、ストレリチアK、流動食です。

乳酸菌大量補充作戦が奏功し
排泄も順調です。


みなさんいつもありがとうございます!




愛犬の腫瘍を よくよく調べて見た。

2021-04-21 23:32:00 | 子宮蓄膿症?手術
子宮蓄膿症で手術した、17歳の愛犬。

摘出した臓器を、捨てる前に観察することにしました。



グニョンとしている…


よく見ると、子宮の周りのビラビラとした薄い膜にも、太い血管と細い血管が走っている。そしてそれは、ちゃんと左右対象というか、葉脈のように、一定の法則に従って配置されている。興味深い。

次は卵巣。
卵巣嚢腫は大きなイクラのような感じで、球体の中に透明な液体が入っている感じ。

人間の卵巣嚢腫についての解説によると、卵巣嚢腫には中身が4種類あるそうだが、一番多いのはこの液体のタイプだそうだ。

  • 【漿液性嚢腫】
    中身はサラサラした黄色い水様液です。卵巣嚢腫のなかで一番多く、約30%を占めます。大きさは握りこぶし大くらいから、まれに子どもの頭の大きさになることもあります。多くは片方のみに発症します。

なるほどなるほど。
うちの子の卵巣嚢腫はこのタイプだな。よし。



次に、子宮の部分。


(画像はお借りしました)

挿絵によると、二股に分かれていて膿が溜まっているという感じの部分。

 でもうちの子の場合、膿はほとんど入ってませんでした。少し血は出たけど、何か、中身らしい中身はなくて、壁が分厚くなっちゃってる感じでした。空洞がないって感じ。
考えたら、うちの子はずっと陰部から膿が出ていて、いわゆる開放性の子宮蓄膿症だったみたいです。だから体内にあまり膿がたまってなかったのかも。

子宮自体が太く大きくなっちゃってたのは単なる膿溜まりじゃなくて別の異常っていう雰囲気です。よくわからんけど。そういえば、術後の説明の時に、お医者さんが、これが子宮ね、これも異常がありますね、と言うふうに何かぶつぶつおっしゃってたんですよね。

ふー。
ビーちゃんいろいろ抱えていたんだなあ。😭


そして最後に、ガンといわれた頸部の部分。

ここは挿絵によると、空洞な感じですよね。
しかし摘出したブツは、中身が岩のように硬い固まり!
ごっちりしてる!

江戸時代の医学書には、
ガンのことを岩と表記してあるそうですな。

ほんとに硬い!

こんなのがずっと愛犬の体に入っていたとは〜

全然きづかなかったなー愛犬に申しわけない!



こんなふうに、摘出したものをじっくりと調べて、観察は終りました。



観察している間、ビーちゃんは興奮して
テーブルの周りをうろうろしていました。私の子宮に何をするのよ!って思ったのかな?




愛犬17歳怒涛の一週間 手術 入院 退院 通院 ローストビーフ

2021-04-21 18:18:00 | 子宮蓄膿症?手術


木曜日に緊急手術を受けたビーちゃん!
少しずつ回復しています。

手術以降流動食か強制給餌だったんですが


昨夜ついに 自分でパクパクと食べました!

ローストビーフを!


もう最後かもしれないし。゚(゚´ω`゚)゚。おいしいもの食べさせてやりたいなぁと思いながらも、この数日何を与えても自分からは食べてくれなかったんですが、
(パンは一回食べたか)

昨日、私が試行錯誤していろいろ買い物をしてきたら、出迎えたビーちゃんが買い物袋に首を突っ込み、興味を示したんです


どれがいいのかなといろいろ出してみたところ、半額で買ってきたローストビーフに興味津々。

食べてごらんと言ったら
「お姉ちゃん噛んでくれない?」というので
カミカミしてやりました。

するとビーちゃんパクパクと食べてくれました!

うーれーしー!


あんまりたくさん食べさせちゃいけないので、薄いローストビーフを3枚ほど食べさせて、後は流動食で終わりにしました。





今朝も8時に起きて動物病院に行きました。例によって注射3本。そして腎臓の大きな薬を喉にニコ突っ込まれます。
体温は38度5分、体重は4.2キロでした。

先生が傷口をちょっと見て、よしとおっしゃり、明日からはもう注射に行かなくていいと言われました。

白血球がすごく高くて、注射に通っていたはずだったんですけれども

今日は血液検査をしなかったけど、いいのかな?熱が下がったから、白血球も下がったと言う判断なのかな?

血液を抜かれないほうがビーちゃん自身はきっと楽でしょうね。

そんなわけで喜んで帰ってきました。



病院のストレスをボロ枕にぶつけるビーちゃん。



明日からは、注射しないので、ご飯をしっかり食べてもらって、水分もしっかりとスポイトで与えていきたいと思います!


流動食(キドナ 経腸流動食チューブダイエット)のほかに与えたものは、
病院処方コバルジン(炭の薬)少々
ギリシャヨーグルト2cc
ピルクル3cc
ビオフェルミン少々
ストレリチアK 少々
レッドクローバーエキス4滴
タンポポ茶5cc
カボチャちょっぴり
ブロッコリーちょっぴり
しらすご飯大さじ1
レバー1かけら
赤ちゃん粉ミルク小さじ1
青汁 小さじ4分の1
にんじんすりおろし小さじ1

などです。

ビーちゃんは抗生物質を飲んでいると、どんどんと腸内細菌がいなくなり、最終的に血便になってしまうので、

今回はそうならないように、乳酸菌をめちゃくちゃ補充しております。乳酸菌の餌としてサツマイモも投入しております。ビーちゃんにも餌を与え乳酸菌にも餌を与え…忙しいです。

楽天で、犬用の乳酸菌も買ったんですけど、やっぱり楽天市場は届くのが遅い…

Amazonより安いから文句言っちゃいけないですね(^◇^;)