燻製を食べますよ

燻製ができたよ。

どう見てもうまそうだ

カットしたらこんな。

チーズにここまで燻煙を染み込ませるには、溶けるギリギリまで加温します。

加温すると膨張するので、太鼓型になります。

膨らんで弾ける手前のこの形が好きです。

見極め続ける十時間です。

チーズは八時間、肉は十時間以上いぶします。

ベーコン。

太めの作品はレア気味になる。

でも、乾燥と塩分でちゃんと日持ちします。

太さに応じて加熱が違うので好みで選べるわけだ。

では食べます。

にんにくとベーコンをまず焼きます。

焦げ目がついたらチキンを加えて炒め、そこそこで卵を入れます。

無垢に燻製だけだとしょっぱいから卵使います。

付け合せはカレーです。

永遠のカレー鍋から取り分けて、スパイスカレーにします。

ホロホロの豚バラブロックを加えます。

豚バラブロックは白菜と煮て、とても柔らかくなってます。

崩さないように慎重に乗せます。

ガスは楽です。

焚き火でやるのが最高ですけど、ガスはすばらしい文明です。

燻製のやつができました。


カレーもできました。


卵の焼き加減も私好みです。

熱は通っているけど通しすぎない。

卵の下側です。

こんがりしたにんにくとかベーコンが待ってます。

贅沢してしまいました。

できたての写真です。







できたてのこの照りはできたての時だけです。

クールダウンすると表面に浮いた油分が固まりすこしくすんだ色になる。

冬に煙を眺めつつ

来年を思ったり

冬を越す足りない準備をリストしたり

新しい小屋のデザインを考えたり

思いついて読書したり

そんな燻製作りです。

普段は雑務にいそしんでいて、十時間も考え事できませんから、燻す間は貴重な十時間です。

いつか皆さんとやりましょうか。

仕込みから10日から2週間くらいかかるけどいいかな。

燻製ほしい方は、入手ルートをお尋ねください。

大量生産（私にとっての。）はそう何度もやらなくなっているので、あっという間に売り切れるはずです。

作り方は教えられません。

データではなく目視と触感と匂いで作っているので。

動画で少しわかることがあります。どうぞ。

チャンネル登録もしろよな。

じゃなくて、チャンネル登録していいよ。

ちげえ、チャンネル登録したいだろうからやんなよ。