雑木囃子

キャンプを学ぶ

※この投稿は先頭に表示されるように日付を変えてマメに投稿しています。

夏のキャンプのエントリーはお済みでしょうか。
そろそろ募集を停めるタイミングになります。
小規模が旨なのでたくさんをお受けできずに申し訳なく思いつつ、その代わりに機会を増やし突然の開催を計画したりなども行っています。

こどものキャンプ専門で長い間活動をしてきました。
1990年代くらいまでは、主催キャンプもある程度大きな規模で、と言っても大型バス1台くらいまでですが、そんな規模でキャンプをしてきました。

こどもキャンプ専門ということは、そのリーダーたちの育成も大切なことです。
リーダーの育成はこどもキャンプと並ぶ大切なことになります。

経験のあるすばらしいリーダーもいれば、経験の少ないあるいは初めてのリーダーもあります。
経験のあるリーダーはそれとして、初めてのリーダーが未熟だと、私たちは考えてないです。

初めてのリーダー、まだおぼつかないリーダーというのは、ぜったいに必要な人です。
経験のあるリーダーは、計算して予測して行動します。が、予測は時にアクシデントを失わせてしまいます。
また、経験のあるリーダーは必死になる段階を越えているのでゆとりが出てしまいます。
アクシデントが無いのも、ゆとりがあるのも、とても良いことのはずですが、そう思わないのは技術と工夫と経験は丸ごと愉快にできるゆとりになるわけです。

初めてのリーダー、経験の少ないリーダー、年齢の低いリーダーは、毎日24時間必死にこころを尽くします。思い悩み、放った一言を悔い、技術不足を悔しみ、経験不足を不安に思いますが。
そんな人は、必ずとても献身的で新身になり子どもたちと過ごしてくれます。

そこへ行くと私なんかはまさにあざとく、狙って計画して失敗させるのも計算に入れて…と、なかなかこすっからくキャンプをしてます。
もちろん、そういう人も必須です。
だからこそ、初心者が必要なのです。

いろんなリードができる、そのためにはいろんな人が居てくれるのが望ましいです。

前置きは長くなりましたが、私たちのような団体の人も、家族や友人とキャンプに行く人にも役に立つ講習会を主催していますのでご覧ください。



全国から参加できる講習会で、キャンプインストラクター資格も取得できます。

今後は、上位資格を取得できる講習会も検討していますので、今のうちに基礎資格をどうぞ。

なお、資格なんてなくてもキャンプはどしどしやれます。私はっきりそう思っています。
一方で、実績のある方法や安全管理安全対策、安心づくりはそう簡単ではなく、学ぶ機会があるなら触れて掴んでおいたほうが良いです。
時代は、ボランタリーでも責任を問いますし、一定以上の学びあるいは経験がなく人々を率いる行動への許容も小さいので、こうした機会を活用してひとまわり学んでおくのはどなたにも有益です。

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