神保町。
後楽園まで歩こうと思い、横断歩道を渡ったらふいに看板が目に入りました。
壹眞珈琲店は場所を把握していて今日こそ行ってみようかなと一瞬考えたけれど、外食した上に贅沢は止めようと思い直したところだったから、
偶然の出会いのように感じてしまい、つい階段を
降りていました。
最近こちらのお店が気になっていたのは、難波さんのTwitterなどで印象深く残っていたせいもあります。

節約しないといけないのについシフォンケーキを頼んでしまいました。
セットで安くなるのかと期待したけど、珈琲550円に350円で900円。
実は今週同じ神保町界隈で入った喫茶店がケーキセット900円で大満足だったゆえに、
凄く高く思ってしまいました。
珈琲のカップはとても小さく持ちづらいし、ケーキも甘くてクリーム少ないし。
店主はとても綺麗な方でカウンターの男性客と明るくハキハキと話されていましたが、口調はフレンドリーな感じで語尾が独特でちょっとママさんぽい。
死角で見えづらかったけれど、珈琲を淹れていたのは若い男性でした。
気になったのは椅子の背もたれ。籐のあみあみが年月の経過で壊れ易い部分なのか、破損したものが目に入ってよくよく見ると後から木材をあてて修繕したものがあちこち。
本郷の麦の椅子の傷みの激しさは諦めというか、そんなに気にならないけれど、なんでなのかな。
ここも食べログでは評価が高くて、低い人は一人も居ません。
こうなってくると、私はかなり捻くれ者であるのは間違いないかもしれません。