ああん。
けん-せつ【建設】
新しい機構や組織を作り上げること。
私の全てを建設したい。
・・・。
どうでもいいが、私は足が折れている。全然治らねえ。
歩行はキツいがチャリなら平気っぽい事に気が付いた私は、
己の全ての体力をチャリを漕ぐ事で使い果たし、夢見ず眠るんだ!って決めたのね。
でもいきなり引き蘢りがチャリ乗って、行ける所なんて無かったね。
否、何処へでも行ける。
でも全部迷子なんだね。
・・・それ以来恐ろしくなってチャリ乗ってないね。
んでもって寝たり食ったり本読んだり、静かな生活を営んでいたけど、
このパターンは危ないのね。
あっつー間に躁鬱の波に己を見失って、パニック発作と過食の渦に飲み込まれちゃってるね。
「やべーマジやべー、オレ死ぬ気で有酸素運動しないとまた廃人になるべ・・・」っつって、
恋人に不安を打ち明けていたら、
「サイクリング?お弁当!?お正月行こうよ!!!」っつって、
遊びじゃねえんだよね。
そして帰れない田舎の町並みをネットで眺めながら「嗚呼、田舎に帰りてえな」っつって、
一人ごちていたら、
「ドライブ行こうよ正月連休だよ!」っつって恋人一人キャッキャしてやがって。
こう、なんつーか私の恋人は、
・不眠=読んでる本が面白過ぎるから
・過食=栄養満点婦人
・鬱=何か考え中
・躁=何か嬉しかったから
・アレルギ=掃除が足りない
・・・。
良い人じゃないか私の恋人。
そうだそうだ、それで良いや。
無職と言うなかれ!!!
オラァ内縁の妻だ「主婦」という単語で全てを片付けてしまえ!!!乗り越えられる!
精神病なんか全部個性だ!!!キラキラ光ってキラキラ星になっちまえ!
魚屋辞めたら激しくデブに戻ったけれど、栄養満点婦人だよ!!!
悪夢!?
たかが夢よ!!!目が覚めたら問題ねえ!!!
どうでもいいけど、私の恋人はエレキマンなのでめっちゃ痩せてる。
忌野清志郎より痩せている。
私の3分の一位しか無い。
こーゆーの絶対無理。私は出来る。
むしろ、
私こんなん余裕で出来る。
恋人のふもとでそびえ立つ
山みてーになってるのな。
写真撮る時オラァどんだけ後ろに走ってったら良いんだよ・・・。100メートル?
まぁ私が100キロでも動じなかった男だ、今の70キロ(身長154)なんて気にもしねえだろ・・・。
ん?70キロ?
私、特技なんだけど一気に30キロ体重落とせるんだよね、軽く死にかけるけど。
そーすっと40キロ・・・。
かっけえ。
恋人と知り合った頃より痩せちゃってる。
持ってる服が全部着られる・・・。
・・・なんつってな。
ガタガタ言ってねえで今すぐ92.195キロくらい走って来いって話なのな。
嗚呼、横溝正史を読んじゃった今、新しく何か探さなきゃいけねえし、
この町の図書館のクセも把握してないし、
心のどこかで「魚屋」っていうキーワードが邪魔だし、
足ば折れとるし、
12月っつーのは自分の人生が走馬灯の様に脳を駆け巡るし、
なんだかなー。
愛してんだけどな。
あんなに燃えていたカラオケボックスも、スナックに行かなけりゃ意味ねーし。
逆に熱唱してる自分の姿は悲しくなってきたし。
悶々してるな。
悶々・・・。
悶々・・・・。