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胆嚢炎 闘病日記②

2021-01-14 19:04:43 | 日記

11月30日

正午の11時半頃、医者から胆嚢の炎症を抑えるため、12時半頃に

「胆嚢ドレナージ」の手術をすると告げられた。

【手術内容】

①右脇腹に局部麻酔

②肋骨の間から針を通し胆嚢に刺し、チューブをいれる。

術後は、右脇腹からドレーンが刺さっていて、

タン汁を出して、腫れ上がった胆嚢の炎症を抑えるという効果。

 

ここで手術中と痛みの話だが…  

術者は若い20代と年季の入った40代後半の2人。あとは、助手が4名ほどいた。

強い痛み止め点滴は副作用(嘔吐・湿疹)が働いたため、ランクを落とした痛み止めで手術を行う。

若い20代の人柄の良さそうな男性がメインで手術開始。

駆け出しの若い医師は比較的、簡単な胆嚢ドレナージをするのかな?

 

全身麻酔じゃないので、オペの担当医とかの声が聞こえる。

「ゆっくり深呼吸して、深呼吸に合わせて針を入れていきますからね。

痛くても深呼吸」

私は全て、先生に委ね言う通りにしたが、痛み止めが効かない為、針をいれてる間も痛いのなんの😭(汗)

その間も、若医師「ん?ここですよね?」

ベテラン「いや、もう少し先だよ」

と、教えながら進めていく。ちょっと心配…。

その予感が見事に的中。

痛み止めが効かなく、胆嚢に針が刺さらない!胆嚢が針を跳ね返し、何回、アタックしても針はささらず、その間、激痛が走り、

「もう、やめてくれーーっ」と叫んだ所で、

若医師から、ベテランにチェンジ。(早くやってくれと心の中で叫んだ)

しかし、これで終わりじゃない。

ベテランに代わっても、針は刺さらず、激痛がずっと続いている。

針の太さを換えても刺さらず、

ベテラン「ダメだね、胆嚢が硬くて刺さらないよ」

私「じゃあ、もうやめて仕切り直しましょ…」とかすれた声で嘆願するも

「いま、終わらせるともっと酷い事になるよ、もう少し頑張って」 と言われるが

この時、錯乱状態に陥り意識が飛ぶくらいの痛さで、もうダメだ。

と思った時、普通使用しない1番大きな針で刺す事に成功。

ようやく手術が終わり、部屋に帰る。帰る先はICU。

胆嚢ドレナージは、通常1時間と時間ががかからない手術だが、私の場合、その倍の2時間近くかかったそうだ。

憔悴しきった私は深い眠りに入るも、痛さでナースコールで呼ぶ。痛み止めは錠剤使用。6時間に1回しか服用できないから、今はまだ無理ですよ。と…

痛みの地獄を味わう。。

おしっこも自分で出さなきゃいけない為、テーブルに手を伸ばしたり横になるのが苦しかった。

そうこうして長い1日は終わる。

若い医師にも経験になり成長する事だろうと今にして思う。

続く

 



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