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胆嚢炎 闘病日記③

2021-01-14 21:41:04 | 日記

12月1日〜12月10日迄

12月1日

朝8時半頃、問診。

昨日手術を担当した先生方と看護師さんら5人位に囲まれ

「体調はどうですか?」「痛いと思うけど、今日は起きてリハビリをしましょう」

と言われる。

胆嚢ドレナージの術後は痛みが取れやすいみたいな事を言ってたが、私の場合そんなレベルの痛みではないぞ!と思いなごら、話をきいていた。

10時頃、看護師からフロアを一周しましょうと言われ、

ベットから起き上がるだけで辛い…汗

立ち上がるのも辛い…汗

5分位かけて立ち上がり右脇腹の痛さを我慢し、よたよた歩きで息切れしながらなんとか10分ほどかけて1周を周りきった。

右脇腹のチューブから、黒い液体が流れてる胆汁。日ごとに、色が黒かったり、黄色だったり、透明だったりしますが、特に異常はないようです。

その後、一般病棟に戻る事になったが、2人部屋を希望した。運がよく2人部屋に移動してから10日ほど暮らす事になるが、それまで、入居してくる人はおらず1人部屋として快適な生活を送らせてもらった。

 

12月2日〜4日

サチュレーション検査で酸素は上がらず熱も下がらず、息苦しく指で酸素を測るのだが上限が92と不足状態が続いていた。(通常98以上みたいです。)

痰や咳が出ることから肺炎の可能性もあると言われ、レントゲンで調べたが異常はなく、吸入ステロイドを貰い、朝と晩に一日2回吸引し経過観察。 吸入ステロイドは吸入後、しっかりうがいをしないと口の中にカビができるらしい。

ちなみに、咳をするだけで脇腹の痛みはチクっの数倍の痛さ…汗

痰が絡み、ゴホンッと痰を出そうとする時も痛みが出るので4割位の力しか出せないため痰を出すにも一苦労した。

 

12月5日

初めて女性担当医が挨拶にくる。第一印象は優しそうだがメリハリのありそうな方。

熱や息苦しさの症状も落ち着いてきたので、しっかりと話を聞いた所、胆嚢の中に、大きな胆石は見つからず、胆砂・胆泥が多く、それが胆管を塞ぎ炎症したと。

「呼吸をするのも痛いものなのか」聞いたところ、胆嚢は本来、肝臓にくっついてるが、少し剥がれていて宙吊りになっていた為、安定度に欠け痛さが治らないとのこと。あと、レントゲンの結果、横隔膜があがって肺が圧迫され息苦しいとのこと。

 

12月6日

午後は造影剤を胆嚢に入れて、胆砂を確認する作業。

右脇腹から出てるチューブを一部外し、注射器でチューブに液体を入れて、胆砂などを吸い出す。注射器の胆砂は海の中で砂が舞っている感じで胆砂の多さにビックリした。先生もこれは多いね。と言われる。

胆嚢の炎症が治るのは約1ヶ月かかると。経過をみて一旦退院し自宅療養しながら炎症が治ったら再入院し胆嚢摘出手術と言われる。

 

12月7日

この日、入院から8日目、待ちに待った初めての朝食❗️は流動食❗️

これまで点滴のおかげなのかお腹は減らず、体重は76キロ→72キロと約4キロ落ち、寧ろこの病気により痩せた事に少しだけメリットを感じた笑

ご飯は、魚のすり身ハンバーグとお粥。

病院食はよく美味しくないとかいうが、8日間も飲み物以外、口にしていないためありがたみが先行し美味しく頂いた。通常なら食べれないと思う…。

 

12月8日

検査も一通り終わり、食事も通常食。雑談室でテレビも観れるようになった。

右脇腹は動くたび、チクッチクッと付け根が痛む。担当医から、11日か12日頃に一旦退院できるけどと言われ即答で11日をチョイス。入院から約10日。

退院予告されると一気に視界が明るくなった感じ。退院のために、頑張ろう!と

また、胆嚢摘出の手術はいつ頃か聞くと胆嚢の炎症が落ち着く来年の1月下旬予定とのこと。

12月で決着はつかないのかと少しガッカリしたが、正月は家で暮らせると思うと少し気は楽になる。

 

12月9日

身体の可動域も上がり、やれる事も多くなってきたが痛さはまだ60%ほどしか回復せず。

7歳の息子から入院中にカッコいい折り紙を追ってと言われていたのでYouTubeで恐竜やドラゴンの折り方を参考にして作成したりして時間を潰す。シャワーだけお風呂の許可が初めてでる。

 

12月10日

明日は退院。早く明日にならないかなーと、一日中考えてた。完治度合いは70%

普通に歩くより半分の速度。退院後の生活様式のレクチャーを受ける。お風呂はシャワーのみ。胆汁が溜まる袋は毎日捨てる。寝る時は胆汁の袋より上で寝る。食べ物は脂ものは取らないなど。

続く



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