LES MISERABLES (2012)
メディア:映画
上映時間:158分
製作国:イギリス
公開情報:劇場公開(東宝東和)
初公開年月:2012/12/21
ジャンル:ミュージカル/ドラマ/文芸
映倫:G
愛とは、生きる力。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・1回目鑑賞感想(2012年12月22日)
・2回目鑑賞感想(2013年1月3日)
1回目
12月22日鑑賞。
初めて東宝版舞台を観たとき(そっか2007年だったか…汗)に「映画化希望!ヒュー・ジャックマン主演で!」と願ってから
ついに!夢が実現!!
製作が決定してからずっと大変楽しみにしていました。
今回は座席ネット予約開始時刻に気合い入れて待機しましたよーw
(ちなみにレミゼはリーアム・ニーソン主演版映画もあったりします)
やっぱりレミゼは素晴らしい!明日への希望!!!!!
もちろん泣きました!!!!!!
と、言いつつ…ちょっと期待しすぎてしまった部分も正直ありました。
以下いつものごとく箇条書き形式(すんません…)含めた感想。
思ったことぶっこんだ結果、まとまりない文章で申し訳ありません。。。
以下ネタバレあり
今回素晴らしかったのは出演者の皆さんが撮影現場で歌っていること!!
どうしてもミュージカル映画の場合先に歌収録→撮影現場は口パクってのが主流なので
かなりの挑戦だったと思います。
でもこのスタイルでないと、レミゼの感情表現は絶対にしきれなかったと思う。
それに応えられるキャスティングを実現できたのも大きいでしょう。
正しい判断だったと拍手を送りたいです。
ちなみに号泣ポイントは案の定”夢やぶれて””オン・マイ・オウン””フィナーレ”でした。
周りのすすり泣き音も結構よく聞こえましたね(笑)
また、当時のフランスの様子(街の汚れた感じ等)がリアル。
背景を丁寧に拾ってたのは映画ならではですね。
そのおかげもあったのか群衆が歌う”1日の終わりに””乞食たち”は映し方等含めリアルな感情が伝わってきて良かったです。
銃撃シーンの迫力やバリケードの大きさも映画ならではでした。
下水道のシーンもよく頑張りました、演技とはいえお疲れ様です…。
あ、舞台版では描ききれなかった内容やシーンがあったのは嬉しかったです。
新曲の「Suddenly」も良かったんじゃないかと思います。
若干間延びしたかもですが、逃亡するバルジャンとコゼットの様子を見せる意味でも
繋げる役割になってたんじゃないでしょうか。
がしかし、
うーん…どうも今回「オペラ座の怪人」を映画館で観た時くらいの感動と衝撃まではいかなかったんですよね。
とにかく俳優をアップで映すシーンが多すぎ!いかんせん疲れました(汗
大画面ならではの壮大さに欠けてて残念(冒頭&ラストくらい?)。
せっかくスクリーン大きい劇場で観たのにその必要性を感じられませんでした。
かえって小さめのところで鑑賞した方が良いかも?
大半の撮影がセットなのも影響してるのかな…空間が狭く感じてしまいました。
風景ももろCGっぽかったですし。
あと場面転換が微妙…。唐突だよっと突っ込みたくなるところ多々ありました。
舞台だとすんなりなんですが…案外装置の移動時間とか大事なのかもしれませんね。
そして登場人物及び出演者の皆さまについて。
25周年記念コンサートBDと比較しがちな部分も多かったです。
<ファンテーヌ/アン・ハサウェイ>
・今年度の助演女優賞オスカー像は是非アンにあげてほしい!素晴らしかった!!
・どん底に堕ちていく姿が生々しくてつらし…
・髪の毛リアルに切った女優魂。体当たり演技さすが世界的女優
・予告観て泣いた”夢やぶれて”はまさに映画ならではの良さ。大号泣
・アンのお母さんファンテーヌ演じられてたとは!
<コゼット/アマンダ・セイフライド>
・舞台であったコゼットの存在の薄さが払拭
・アマンダのちょっと揺れる独特の歌声が可愛いらしい。役にぴったりだった
<エポニーヌ/サマンサ・バークス>
・コゼットが活躍する代わりに、舞台版に比べ存在が薄くなってしまい大変残念…orz
贔屓キャラのせいかもうちょっと主要キャラとして活かしてほしかった、
フィナーレでファンテーヌと一緒にバルジャンを迎えにくるくらいに。 (舞台版と違いバルジャンと直接話してないのもあり仕方ないけど)
今回主要キャラを4人に絞ったからなんだろうなぁー…。。。
・コゼットとエポニーヌは幼少時代からの立場逆転も含め裏と表の関係だと思う
・”オン・マイ・オウン”歌うタイミングもったいない! 余韻がすぐにワン・デイ・モアにかき消されてしまう。ここは順番変えないでほしかった
・パフォーマンス事態は本当に素晴らしかった、やっぱり泣ける。 良曲すぎます…劇場で聞くことができて感動だった
・サマンサなんと90年生まれとは…25周年BD観た時も良いと思ってたけど映画版でも同様! これからの活躍期待!!
<マリウス/エディ・レッドメイン>
・役にぴったりすぎてびっくり!!良かったー!!
25周年BDのマリウスがアンジョルラス(ラミン…!)に存在を消されてただけに嬉しい
(このマリウス、後々ジョナス・ブラザーズの一人であることに気づくw)
今回は2人ともそれぞれ大活躍だったのも満足。
・エディさんめっちゃいい声じゃんー。歌で奨学金もらってた時代もあるとは驚き。
・昔トニー賞でアルフレッド・モリーナと共演してた「Red」が良さそうで気になってた役者さん
色々チェックしていきたい。「マリリン~」とか観たいです(エリザベス~やグッド・シェパード等意外と観てる作品も多かった(笑))
<アンジョルラス/アーロン・トヴェイト>
・こちらもベストキャスティング!!イケメン!!(笑)
・ブロードウェイで「Next to Normal」息子役&「キャッチ・ミー~」の主演をされてた方でしたか
・最期の彼の姿は舞台の演出意識しまくり。うん、アンジョルラスはこうでなくては。
<テナルディエ夫妻>
・サシャ&ヘレナコンビはやはり「スウィーニー・トッド」を彷彿させる
客から巻き上げる様子は映画ならではで面白かった。肉のシーンは狙ったでしょうwww
(脱線しますがここのシーンはコゼットが見つめていたサンタも堕落してしまうのはいかがなものか;)
・舞台でも唯一笑いをとる役なので、やはり重要。安心して観れたと思う
・ところでサシャの写真がプログラムや関連雑誌に出てないのは気のせい…?
<ジャベール/ラッセル・クロウ>
・個人的に心配してた歌は本当に頑張っていた、が、感情が抑えがち…?
・”自殺”シーンの葛藤が微妙。歌うのに必死だった??
ミュージカルで歌を歌うシーンというのは、登場人物の感情が高ぶった瞬間だと思ってるので残念。
元々ジャベールに対してはあまり感情移入できるキャラではないのですが、
それにしても正直全くぐっときませんでした。もったいない。。。
・経歴みると意外にもミュージシャン活動とか舞台とか出てたようで。ラッセル演じるロッキーホラー・ショー気になるw
<ジャン・バルジャン/ヒュー・ジャックマン>
・長年期待してた通り安心のバルジャン!流石でした。ヒュー様ありがとう…。
・でもなんだろう、、胸打たれるほどではかった。安定しすぎ…?
25周年BDのアルフィー・ボーさん歌う”独白”にまさかの泣いたことが記憶に新しいんですが、
今回そういうシーンはなかった。
案外周りに消されてしまったのかなぁ…
私がまだバルジャンに感情移入しきれる年齢に達していない??そういう問題なのか???
あとは…
・25周年BDにもゲスト出演されてたコルム・ウィルキンソンさん安定の司祭役。
・初演時エポニーヌ役の女優さん(お名前調べきれずorz フランシス・ラッフェルさんであること確認)
娼婦役で出演されてるみたいですがどの方か分からず
DVD特典あたりで詳しく紹介してくれるのを期待しますw
・少女コゼットの女の子ぴったりだった!歌もうまいー。
・結構作品内で重要なガブローシュ、舞台以上の活躍でした。
子供が殺されちゃうのはやっぱり悲しいよー。彼の胸に勲章をつけるジャベールの姿に泣けた
最後に舞台版とも通じる作品的な感想としては…
・どんな世代でもそれぞれが必ず共感できるキャラクターがいるのはすごいと思う
・観る毎に感情移入するシーンやキャラクターが違うから、飽きない。定期的に観続けたい作品
・確かに曲の旋律を様々な出演者が歌うのは面白い
・重唱が良い味出してる。群像劇なことがよく分かる
・歴史を知らないと真の意味での面白さが分からないんだと思う…勉強しておけば良かった
・原作小説本当は読んだ方が良いんだろうな
これだけだらだら感想書いてしまったのはやっぱりレミゼが好きなんだと思います(笑)
とりあえずあと1枚前売り購入済みなので、近日2回目観ます!楽しみ!!
(追記:多分レミゼは観て、観て、観入らないと本当の魅力が分からないんだと思います。
今回の映画としての作品もまだ第一印象でしかないので、何度も観て魅力を拾っていきたいと思います)
そして色々ぼやいていた来年の帝劇舞台版も…やっぱり観たくなってしまいましたw
新演出版チケット購入できればと思います♪
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
2回目
1月3日鑑賞。
お正月の映画館お初だったのですが結構混んでるものですね。
前回より小さめのスクリーンだったのですが、
1回目鑑賞時に感じた通り、作品の撮影方法からしても丁度良かった気がします。
1回目の時は舞台との違いや撮影方法等を受け入れるのに必死な部分があったのですが、
今回その辺理解した上だったので かなり素直に鑑賞することができ満足度が増しました。
「ヘアスプレー」(脱線しますが記事見直したら自分のテンション高くてワロタw)観た時もそんな感じだった部分あるので、今回もかなーと思ってたらやっぱり。
新たに感じたこと
・バルジャンの内面を感じられる余裕?があったのか、かなーりヒュー様の演技に酔いしれることができました。
一回目の印象払拭できて良かった(笑)ラストの修道院のシーンは前回以上に号泣。
GG賞是非受賞していただきたい…。
・ジャベールも同様に前回より受け入れられた!
多分前回は”ラッセル・クロウが演じている”とこに対する衝撃度が高すぎました(苦笑)
・前回以上に司祭のコルム・ウィルキンソンさんの静かな力量に圧倒されたり。
先日25周年コンサート観直したせいか、全てを悟っている存在感のようなものを感じた気がします
・改めてエポニーヌの存在感の薄さが悔やまれる…。
せめてOn my Ownの歌いだし部分(オペラで言うとレチタティーヴォと呼ばれるらしい部分)はあって欲しかった。。。
できればもう1回観に行きたい!!
ついでに…
今年上演される東宝新演出版よりキャスティングされた
バルジャン役キム・ジュンヒョンさんがどんな方かと少し確認したら…
私が観たアイーダのラダメス役 金田俊秀さんだった!w
当時より良い役者さんになられてるんじゃないかなーと期待したいです。
(関連して興味持った動画まとめたページアップしました:こちら)
メディア:映画
上映時間:158分
製作国:イギリス
公開情報:劇場公開(東宝東和)
初公開年月:2012/12/21
ジャンル:ミュージカル/ドラマ/文芸
映倫:G
愛とは、生きる力。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・1回目鑑賞感想(2012年12月22日)
・2回目鑑賞感想(2013年1月3日)
1回目
12月22日鑑賞。
初めて東宝版舞台を観たとき(そっか2007年だったか…汗)に「映画化希望!ヒュー・ジャックマン主演で!」と願ってから
ついに!夢が実現!!
製作が決定してからずっと大変楽しみにしていました。
今回は座席ネット予約開始時刻に気合い入れて待機しましたよーw
(ちなみにレミゼはリーアム・ニーソン主演版映画もあったりします)
やっぱりレミゼは素晴らしい!明日への希望!!!!!
もちろん泣きました!!!!!!
と、言いつつ…ちょっと期待しすぎてしまった部分も正直ありました。
以下いつものごとく箇条書き形式(すんません…)含めた感想。
思ったことぶっこんだ結果、まとまりない文章で申し訳ありません。。。
以下ネタバレあり
今回素晴らしかったのは出演者の皆さんが撮影現場で歌っていること!!
どうしてもミュージカル映画の場合先に歌収録→撮影現場は口パクってのが主流なので
かなりの挑戦だったと思います。
でもこのスタイルでないと、レミゼの感情表現は絶対にしきれなかったと思う。
それに応えられるキャスティングを実現できたのも大きいでしょう。
正しい判断だったと拍手を送りたいです。
ちなみに号泣ポイントは案の定”夢やぶれて””オン・マイ・オウン””フィナーレ”でした。
周りのすすり泣き音も結構よく聞こえましたね(笑)
また、当時のフランスの様子(街の汚れた感じ等)がリアル。
背景を丁寧に拾ってたのは映画ならではですね。
そのおかげもあったのか群衆が歌う”1日の終わりに””乞食たち”は映し方等含めリアルな感情が伝わってきて良かったです。
銃撃シーンの迫力やバリケードの大きさも映画ならではでした。
下水道のシーンもよく頑張りました、演技とはいえお疲れ様です…。
あ、舞台版では描ききれなかった内容やシーンがあったのは嬉しかったです。
新曲の「Suddenly」も良かったんじゃないかと思います。
若干間延びしたかもですが、逃亡するバルジャンとコゼットの様子を見せる意味でも
繋げる役割になってたんじゃないでしょうか。
がしかし、
うーん…どうも今回「オペラ座の怪人」を映画館で観た時くらいの感動と衝撃まではいかなかったんですよね。
とにかく俳優をアップで映すシーンが多すぎ!いかんせん疲れました(汗
大画面ならではの壮大さに欠けてて残念(冒頭&ラストくらい?)。
せっかくスクリーン大きい劇場で観たのにその必要性を感じられませんでした。
かえって小さめのところで鑑賞した方が良いかも?
大半の撮影がセットなのも影響してるのかな…空間が狭く感じてしまいました。
風景ももろCGっぽかったですし。
あと場面転換が微妙…。唐突だよっと突っ込みたくなるところ多々ありました。
舞台だとすんなりなんですが…案外装置の移動時間とか大事なのかもしれませんね。
そして登場人物及び出演者の皆さまについて。
25周年記念コンサートBDと比較しがちな部分も多かったです。
<ファンテーヌ/アン・ハサウェイ>
・今年度の助演女優賞オスカー像は是非アンにあげてほしい!素晴らしかった!!
・どん底に堕ちていく姿が生々しくてつらし…
・髪の毛リアルに切った女優魂。体当たり演技さすが世界的女優
・予告観て泣いた”夢やぶれて”はまさに映画ならではの良さ。大号泣
・アンのお母さんファンテーヌ演じられてたとは!
<コゼット/アマンダ・セイフライド>
・舞台であったコゼットの存在の薄さが払拭
・アマンダのちょっと揺れる独特の歌声が可愛いらしい。役にぴったりだった
<エポニーヌ/サマンサ・バークス>
・コゼットが活躍する代わりに、舞台版に比べ存在が薄くなってしまい大変残念…orz
贔屓キャラのせいかもうちょっと主要キャラとして活かしてほしかった、
フィナーレでファンテーヌと一緒にバルジャンを迎えにくるくらいに。 (舞台版と違いバルジャンと直接話してないのもあり仕方ないけど)
今回主要キャラを4人に絞ったからなんだろうなぁー…。。。
・コゼットとエポニーヌは幼少時代からの立場逆転も含め裏と表の関係だと思う
・”オン・マイ・オウン”歌うタイミングもったいない! 余韻がすぐにワン・デイ・モアにかき消されてしまう。ここは順番変えないでほしかった
・パフォーマンス事態は本当に素晴らしかった、やっぱり泣ける。 良曲すぎます…劇場で聞くことができて感動だった
・サマンサなんと90年生まれとは…25周年BD観た時も良いと思ってたけど映画版でも同様! これからの活躍期待!!
<マリウス/エディ・レッドメイン>
・役にぴったりすぎてびっくり!!良かったー!!
25周年BDのマリウスがアンジョルラス(ラミン…!)に存在を消されてただけに嬉しい
(このマリウス、後々ジョナス・ブラザーズの一人であることに気づくw)
今回は2人ともそれぞれ大活躍だったのも満足。
・エディさんめっちゃいい声じゃんー。歌で奨学金もらってた時代もあるとは驚き。
・昔トニー賞でアルフレッド・モリーナと共演してた「Red」が良さそうで気になってた役者さん
色々チェックしていきたい。「マリリン~」とか観たいです(エリザベス~やグッド・シェパード等意外と観てる作品も多かった(笑))
<アンジョルラス/アーロン・トヴェイト>
・こちらもベストキャスティング!!イケメン!!(笑)
・ブロードウェイで「Next to Normal」息子役&「キャッチ・ミー~」の主演をされてた方でしたか
・最期の彼の姿は舞台の演出意識しまくり。うん、アンジョルラスはこうでなくては。
<テナルディエ夫妻>
・サシャ&ヘレナコンビはやはり「スウィーニー・トッド」を彷彿させる
客から巻き上げる様子は映画ならではで面白かった。肉のシーンは狙ったでしょうwww
(脱線しますがここのシーンはコゼットが見つめていたサンタも堕落してしまうのはいかがなものか;)
・舞台でも唯一笑いをとる役なので、やはり重要。安心して観れたと思う
・ところでサシャの写真がプログラムや関連雑誌に出てないのは気のせい…?
<ジャベール/ラッセル・クロウ>
・個人的に心配してた歌は本当に頑張っていた、が、感情が抑えがち…?
・”自殺”シーンの葛藤が微妙。歌うのに必死だった??
ミュージカルで歌を歌うシーンというのは、登場人物の感情が高ぶった瞬間だと思ってるので残念。
元々ジャベールに対してはあまり感情移入できるキャラではないのですが、
それにしても正直全くぐっときませんでした。もったいない。。。
・経歴みると意外にもミュージシャン活動とか舞台とか出てたようで。ラッセル演じるロッキーホラー・ショー気になるw
<ジャン・バルジャン/ヒュー・ジャックマン>
・長年期待してた通り安心のバルジャン!流石でした。ヒュー様ありがとう…。
・でもなんだろう、、胸打たれるほどではかった。安定しすぎ…?
25周年BDのアルフィー・ボーさん歌う”独白”にまさかの泣いたことが記憶に新しいんですが、
今回そういうシーンはなかった。
案外周りに消されてしまったのかなぁ…
私がまだバルジャンに感情移入しきれる年齢に達していない??そういう問題なのか???
あとは…
・25周年BDにもゲスト出演されてたコルム・ウィルキンソンさん安定の司祭役。
・初演時エポニーヌ役の女優さん(
娼婦役で出演されてるみたいですがどの方か分からず
DVD特典あたりで詳しく紹介してくれるのを期待しますw
・少女コゼットの女の子ぴったりだった!歌もうまいー。
・結構作品内で重要なガブローシュ、舞台以上の活躍でした。
子供が殺されちゃうのはやっぱり悲しいよー。彼の胸に勲章をつけるジャベールの姿に泣けた
最後に舞台版とも通じる作品的な感想としては…
・どんな世代でもそれぞれが必ず共感できるキャラクターがいるのはすごいと思う
・観る毎に感情移入するシーンやキャラクターが違うから、飽きない。定期的に観続けたい作品
・確かに曲の旋律を様々な出演者が歌うのは面白い
・重唱が良い味出してる。群像劇なことがよく分かる
・歴史を知らないと真の意味での面白さが分からないんだと思う…勉強しておけば良かった
・原作小説本当は読んだ方が良いんだろうな
これだけだらだら感想書いてしまったのはやっぱりレミゼが好きなんだと思います(笑)
とりあえずあと1枚前売り購入済みなので、近日2回目観ます!楽しみ!!
(追記:多分レミゼは観て、観て、観入らないと本当の魅力が分からないんだと思います。
今回の映画としての作品もまだ第一印象でしかないので、何度も観て魅力を拾っていきたいと思います)
そして色々ぼやいていた来年の帝劇舞台版も…やっぱり観たくなってしまいましたw
新演出版チケット購入できればと思います♪
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
2回目
1月3日鑑賞。
お正月の映画館お初だったのですが結構混んでるものですね。
前回より小さめのスクリーンだったのですが、
1回目鑑賞時に感じた通り、作品の撮影方法からしても丁度良かった気がします。
1回目の時は舞台との違いや撮影方法等を受け入れるのに必死な部分があったのですが、
今回その辺理解した上だったので かなり素直に鑑賞することができ満足度が増しました。
「ヘアスプレー」(脱線しますが記事見直したら自分のテンション高くてワロタw)観た時もそんな感じだった部分あるので、今回もかなーと思ってたらやっぱり。
新たに感じたこと
・バルジャンの内面を感じられる余裕?があったのか、かなーりヒュー様の演技に酔いしれることができました。
一回目の印象払拭できて良かった(笑)ラストの修道院のシーンは前回以上に号泣。
GG賞是非受賞していただきたい…。
・ジャベールも同様に前回より受け入れられた!
多分前回は”ラッセル・クロウが演じている”とこに対する衝撃度が高すぎました(苦笑)
・前回以上に司祭のコルム・ウィルキンソンさんの静かな力量に圧倒されたり。
先日25周年コンサート観直したせいか、全てを悟っている存在感のようなものを感じた気がします
・改めてエポニーヌの存在感の薄さが悔やまれる…。
せめてOn my Ownの歌いだし部分(オペラで言うとレチタティーヴォと呼ばれるらしい部分)はあって欲しかった。。。
できればもう1回観に行きたい!!
ついでに…
今年上演される東宝新演出版よりキャスティングされた
バルジャン役キム・ジュンヒョンさんがどんな方かと少し確認したら…
私が観たアイーダのラダメス役 金田俊秀さんだった!w
当時より良い役者さんになられてるんじゃないかなーと期待したいです。
(関連して興味持った動画まとめたページアップしました:こちら)
私もオペラ座~は映画版がかなり好きでDVDも即購入しました♪
今回のレミゼも期待して近いうちに観ようと思っています(^-^)
これからの活躍益々楽しみになりました。
オペラ座~の映画版は本当によくできていますよね!
何度でも繰り返し観たい作品です♪
是非是非!映画館でご覧になってみてください(^^)