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8月10日マチネ公演鑑賞。(最高気温37度の猛暑日…)
やっと生の井上君を観れるー!と楽しみにしてました♪
文学作品を知るきっかけにもなり良かったです。
とにかく今回は出演者が豪華!本当に豪華!!勿体ないくらいに豪華っ!!!
と言いつつ正直ミュージカル自体には期待してませんでした。
集客も満席とはいかず。(レミゼと比べるとロビー内が動きやすかったような…)
日本ではあまり馴染みのない文学作品ですしね。
外版サントラ聞き込んでたつもりだったんですが、珍しく覚えにくかったりもして。
ストーリー自体ちゃんと把握してなかったせいもありますが、
若干インパクト欠ける&特徴ある曲が少なめ…?
うーん脚本も良かったとは言えません…たまにダラけました。
時々演出悪くても原作の良さから話が進んでる感あったり(苦笑)
特に冒頭の辺りはつかみどころなさすぎて探り探りでした。
どこか説明不足のところもあったり、淡々としすぎててストーリーにスピード感を感じられず。
ダーニーが叔父と決別した直後、いつの間にかルーシーと知り合ってるし説明不足!
(この二人結婚する仲なのにどうも過程が描かれてない?カートンが心情を歌うシーンが多いだけに物足りなさありました)
面白くなってきたのはメイン3人が出揃った時でしょうか。
カートンが登場してからガラリと変わった気がします。(後程書きますが井上くんの力もかなり影響してると思う)
三角関係のラブストーリー…って少女漫画かよ!、と突っ込みつつ楽しんでしまいましたw
あと民衆が動き出した1幕ラスト以降。革命という行動を認めるだけでなく、愚かさについてもちゃんと描いているのはやっぱりディケンズ作品ですね。
1幕・2幕で敵とみなす存在が逆転するのには驚きました。
出演者に関しては、井上君の存在感に圧倒されっぱなしでした。
歌唱力・演技力共に素晴らしいのは勿論なんですけど、持ってるオーラが凄まじい。(B席にもバッチリ伝わってきた!)
登場した途端舞台が引き締まった雰囲気が、これほど目に見えた役者がいたでしょうか。
技術面だけでなく形にない”何か”を持ってる人こそ、スターになれることを物語ってる方でした。
まあ作品自体も古典文学ですし、カートンは登場人物の中でも一番心情が変化&成長する美味しい役どころでしたし。
ルーシーに「自分を大切にしてほしいから」的なことを言われながらクリスマスプレゼントのマフラーを巻いてもらった時の彼の変わった瞬間。
「どこからきたんだこの星空は!?」と恋する男子化した自分に動揺する姿が可愛いかったww
確かに溢れんばかりのキラキラな星空でしたね(笑)
お坊ちゃまなダーニーより冴えてますし、カートンの方が断然魅力的に表現されてました。
(すんなり後からフランス来れたのは留学経験があったからなんですね)
アル中の男が恋愛で更生するんですから凄い(笑)しかも好きな女性の娘をその父親以上に面倒みてるって…どこまで献身的(笑)
そしてラストまさかあんなに号泣させられるとは…。
全然そんなつもりなかったので手元にタオル持ってなかったから焦りました(笑)
自己犠牲になる結末はなんとなくは知ってましたが、完璧井上君の演技にやられた…。
どこにも迷いのない、どこか清々しい姿とラストの台詞がやばかった。切ない。
Theイケメンのお顔立ちではありませんが、背高くて舞台映えするし、繰り返しますが惹きつけるオーラがあるから理想の舞台俳優さんです。
(そうそう、台詞&歌も一言一言が一番はっきりしてました。口の開き方も綺麗でした。基礎をしっかり学ばれてる感。)
本当にこれまで出演作品観に行かなくてすみません…。
モーツァルト、三銃士、ウエディング・シンガー…チケット買うの諦めてごめんなさい!orz
今更気付いたのかよ感ありますけど、、、早く次の芳雄主演作品観たい!!!(笑)
プリンス浦井君は今回もイケメン王子でしたが、
やけに歌ってる最中ビブラートかかっちゃってたけど大丈夫だったかな…心配。
時々五右衛門ロックのシャルル化してて微笑ましかったですけど(笑)
(てかダーニーの本名もシャルルなんですねw)
カーテンコール最後の最後井上君と二人だけで登場した際、海老反りジャンプ→ダッシュで退場するほどのはっちゃけぶりからこれが素なんだと理解しましたw。
(その後冷静にお辞儀したように見えた井上君まで海老反りジャンプして退場w)
すみれさんは…えーっと…ちょっと周囲がベテラン勢すぎて色々浮彫になってしまいましたね(汗
カーテンコールの拍手具合が分かりやすすぎました;
鑑賞者の大半がベテラン勢目当てでしょうからね…(苦笑)
濱田さんは久々に演技してる観れて嬉しかったです!(「シラノ」観れなかったから今年初?00)
もしかして帝劇作品ご出演って初めて…?
マダム・ドファルジュそこまで出番が多くなく残念でしたが、
革命に燃え、かつ復讐心に身を委ねてしまう情熱的な役柄がぴったりでした。
(でも恨みの根源の下りをすぐに理解できず…。若干姉弟の内容聞き取りずらかった)
復讐からは何も生まれないことを物語る重要ポジション。2幕での活躍っぷり流石でした。
あとまわりのキャストさんが背高かったので、いつもよりめぐさん小柄に見えました。
橋本さんも生はお初でしたがかっこいい!録画してある「ジェーン・エア」観なくては…。
岡さんいつもと違う冷酷さ加減怖かった…。悪役もさらりとこなすベテランの域を感じました。
ラストソロパートあるお針子役の保泉さん歌声綺麗でした。彼女がルーシーでも良かったかと。
ルーシーの世話役であるミス・ブロス演じてた塩田さん、「メリダ~」のエリノア王妃なんですね!
ストライバー役の原さんもD作品吹替えされてる方のようで、
やっぱり歌唱力の必要性もあってかディズニーと通じてるミュージカル俳優さん多いですよね。
何気に岡さんとめぐめぐにいたってはパークソング歌ってますし。
衣装はシンプルで色使いが良かったです。トリコロールカラーがベースのはず。
赤と青が対比してました。
一幕の民衆は基本白っぽい色合いなんですが、2幕になると赤がベースで革命に対する情熱を表現?
サン・デヴレモンド侯爵は暗い赤でしたが、足元が黒でグラデーション具合が素敵でした。
薔薇の刺繍具合が豪華。
青を使用しているダーニーとカートン二人の衣装の変化は面白かったです。
ダーニーは結婚、カートンはマフラーを身に着けることで青が濃くなっていたかと。
この二人もやっぱりグラデーションが綺麗でした。グラデ具合が上下逆で対比してたのも面白かった。
装置はシンプルでした。うまいこと動く壁を使用してましたが、少々投影映像が見えづらい時もあり残念。
やっぱりミュージカルは良い俳優に演じていただかないと!
改めてサントラ聴き直してみようと思います。
やっと生の井上君を観れるー!と楽しみにしてました♪
文学作品を知るきっかけにもなり良かったです。
とにかく今回は出演者が豪華!本当に豪華!!勿体ないくらいに豪華っ!!!
と言いつつ正直ミュージカル自体には期待してませんでした。
集客も満席とはいかず。(レミゼと比べるとロビー内が動きやすかったような…)
日本ではあまり馴染みのない文学作品ですしね。
外版サントラ聞き込んでたつもりだったんですが、珍しく覚えにくかったりもして。
ストーリー自体ちゃんと把握してなかったせいもありますが、
若干インパクト欠ける&特徴ある曲が少なめ…?
うーん脚本も良かったとは言えません…たまにダラけました。
時々演出悪くても原作の良さから話が進んでる感あったり(苦笑)
特に冒頭の辺りはつかみどころなさすぎて探り探りでした。
どこか説明不足のところもあったり、淡々としすぎててストーリーにスピード感を感じられず。
ダーニーが叔父と決別した直後、いつの間にかルーシーと知り合ってるし説明不足!
(この二人結婚する仲なのにどうも過程が描かれてない?カートンが心情を歌うシーンが多いだけに物足りなさありました)
面白くなってきたのはメイン3人が出揃った時でしょうか。
カートンが登場してからガラリと変わった気がします。(後程書きますが井上くんの力もかなり影響してると思う)
三角関係のラブストーリー…って少女漫画かよ!、と突っ込みつつ楽しんでしまいましたw
あと民衆が動き出した1幕ラスト以降。革命という行動を認めるだけでなく、愚かさについてもちゃんと描いているのはやっぱりディケンズ作品ですね。
1幕・2幕で敵とみなす存在が逆転するのには驚きました。
出演者に関しては、井上君の存在感に圧倒されっぱなしでした。
歌唱力・演技力共に素晴らしいのは勿論なんですけど、持ってるオーラが凄まじい。(B席にもバッチリ伝わってきた!)
登場した途端舞台が引き締まった雰囲気が、これほど目に見えた役者がいたでしょうか。
技術面だけでなく形にない”何か”を持ってる人こそ、スターになれることを物語ってる方でした。
まあ作品自体も古典文学ですし、カートンは登場人物の中でも一番心情が変化&成長する美味しい役どころでしたし。
ルーシーに「自分を大切にしてほしいから」的なことを言われながらクリスマスプレゼントのマフラーを巻いてもらった時の彼の変わった瞬間。
「どこからきたんだこの星空は!?」と恋する男子化した自分に動揺する姿が可愛いかったww
確かに溢れんばかりのキラキラな星空でしたね(笑)
お坊ちゃまなダーニーより冴えてますし、カートンの方が断然魅力的に表現されてました。
(すんなり後からフランス来れたのは留学経験があったからなんですね)
アル中の男が恋愛で更生するんですから凄い(笑)しかも好きな女性の娘をその父親以上に面倒みてるって…どこまで献身的(笑)
そしてラストまさかあんなに号泣させられるとは…。
全然そんなつもりなかったので手元にタオル持ってなかったから焦りました(笑)
自己犠牲になる結末はなんとなくは知ってましたが、完璧井上君の演技にやられた…。
どこにも迷いのない、どこか清々しい姿とラストの台詞がやばかった。切ない。
Theイケメンのお顔立ちではありませんが、背高くて舞台映えするし、繰り返しますが惹きつけるオーラがあるから理想の舞台俳優さんです。
(そうそう、台詞&歌も一言一言が一番はっきりしてました。口の開き方も綺麗でした。基礎をしっかり学ばれてる感。)
本当にこれまで出演作品観に行かなくてすみません…。
モーツァルト、三銃士、ウエディング・シンガー…チケット買うの諦めてごめんなさい!orz
今更気付いたのかよ感ありますけど、、、早く次の芳雄主演作品観たい!!!(笑)
プリンス浦井君は今回もイケメン王子でしたが、
やけに歌ってる最中ビブラートかかっちゃってたけど大丈夫だったかな…心配。
時々五右衛門ロックのシャルル化してて微笑ましかったですけど(笑)
(てかダーニーの本名もシャルルなんですねw)
カーテンコール最後の最後井上君と二人だけで登場した際、海老反りジャンプ→ダッシュで退場するほどのはっちゃけぶりからこれが素なんだと理解しましたw。
(その後冷静にお辞儀したように見えた井上君まで海老反りジャンプして退場w)
すみれさんは…えーっと…ちょっと周囲がベテラン勢すぎて色々浮彫になってしまいましたね(汗
カーテンコールの拍手具合が分かりやすすぎました;
鑑賞者の大半がベテラン勢目当てでしょうからね…(苦笑)
濱田さんは久々に演技してる観れて嬉しかったです!(「シラノ」観れなかったから今年初?00)
もしかして帝劇作品ご出演って初めて…?
マダム・ドファルジュそこまで出番が多くなく残念でしたが、
革命に燃え、かつ復讐心に身を委ねてしまう情熱的な役柄がぴったりでした。
(でも恨みの根源の下りをすぐに理解できず…。若干姉弟の内容聞き取りずらかった)
復讐からは何も生まれないことを物語る重要ポジション。2幕での活躍っぷり流石でした。
あとまわりのキャストさんが背高かったので、いつもよりめぐさん小柄に見えました。
橋本さんも生はお初でしたがかっこいい!録画してある「ジェーン・エア」観なくては…。
岡さんいつもと違う冷酷さ加減怖かった…。悪役もさらりとこなすベテランの域を感じました。
ラストソロパートあるお針子役の保泉さん歌声綺麗でした。彼女がルーシーでも良かったかと。
ルーシーの世話役であるミス・ブロス演じてた塩田さん、「メリダ~」のエリノア王妃なんですね!
ストライバー役の原さんもD作品吹替えされてる方のようで、
やっぱり歌唱力の必要性もあってかディズニーと通じてるミュージカル俳優さん多いですよね。
何気に岡さんとめぐめぐにいたってはパークソング歌ってますし。
衣装はシンプルで色使いが良かったです。トリコロールカラーがベースのはず。
赤と青が対比してました。
一幕の民衆は基本白っぽい色合いなんですが、2幕になると赤がベースで革命に対する情熱を表現?
サン・デヴレモンド侯爵は暗い赤でしたが、足元が黒でグラデーション具合が素敵でした。
薔薇の刺繍具合が豪華。
青を使用しているダーニーとカートン二人の衣装の変化は面白かったです。
ダーニーは結婚、カートンはマフラーを身に着けることで青が濃くなっていたかと。
この二人もやっぱりグラデーションが綺麗でした。グラデ具合が上下逆で対比してたのも面白かった。
装置はシンプルでした。うまいこと動く壁を使用してましたが、少々投影映像が見えづらい時もあり残念。
やっぱりミュージカルは良い俳優に演じていただかないと!
改めてサントラ聴き直してみようと思います。
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