夫に勧められて英語でブログを書いていた。多少ノーミソの老化防止にはなるかもしれないが、大して意味はないなあとこの頃思うようになった。だから日本語で書くことにしてみる。
一斉地方選挙の前半が終わった。あまりうれしい知らせはない。北海道で野党共闘候補が負け、大阪で維新が両方とも勝った。そしてこの地域では藤岡さんが落選した。信じられない気持ちだ。あんなに生きが良くてあんなに献身的であんなに行動的であんなに実績を上げていてあんなに正義漢が強い人を選ばないなんてあり得ない。これでこの地域からは原発反対を言う人はいなくなった。憲法を守れを言う人がいなくなった。権力に堂々と立ち向かう人がいなくなった。投票に行く人は半数に満たない。行った人の多数が、権力に近い候補者を選ぶ。この社会はどうなっていくのだろう。この国はどうなってしまうのだろう。無責任な評論家のような言い方だが、自分自身の至らなさを申し訳なく思いながら、ため息をついている。
藤岡さんは、開票の翌朝早くには街頭に立っていたそうだ。「藤岡ガンバレ!」という車からの声援に泣きながら立ち続けたという。「よし、4年後には」と今日も言い合ったのだが、4年後にも生きてなければね。
藤岡さんは、開票の翌朝早くには街頭に立っていたそうだ。「藤岡ガンバレ!」という車からの声援に泣きながら立ち続けたという。「よし、4年後には」と今日も言い合ったのだが、4年後にも生きてなければね。
リンゴの苗木を植えた。よその国で見たような、見栄えはしなくても消毒せずに野原に立っているようなリンゴがほしい。果たしてなってくれるかな?これも、4年後にも生きていなければ、である。
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