あと10日ちょっとで夏休みが終わる。
あっという間だった。。今年の夏休み。
家にいる方が少なかった。。という事は、何を意味するかというと、
「宿題、全然終わってません、マジで」!!
やばいよ、ヤバイよ💦
借金で、クビがまわらん、って気持ち、何となく理解できる気がする。
ここからは、また、いつもの低レベルな母子の会話スタート。
子:「あのさぁ、友達が言ってたけど、英語の〇〇の宿題は、難しすぎるから、答え見て ちゃっちゃと1日で終わらせたらしいよ。。他の奴らもそうしたって。
そうじゃないと、ホント終わらないって!ものすごい宿題の量なんだよ。他の教科も沢山あんの!なんで俺は、英語にこんなに時間をかけてやらなきゃならないの??マジ、強制するの、やめてくれる?」
母:「え?答え見るって??冗談でしょ?
うーん、英語の成績上位ならOKなんじゃない?ショートカットしても。
アンタ、今そんなことしたら、余計成績が下がるよ。
今、わからない文法や単語に、更に新しく難しい文法や単語、連語がドサドサッと積み上げられていくんだよ。
下にある基本がグラグラだから、その重みに耐えられなくなるよ!
窒息死や!
どんなに時間がかかっても、英語の宿題は、自力でやらなきゃ、だめ!」
きっと、NGワードを沢山言ってしまっていると思いますが、
母さん、どすこい!衝突を恐れません。
息子は、激怒!
子:「はー?? 〇〇は、はっきり言って帰国子女とか、めっちゃ英語得意な人しか解けない問題なんだよ。それ、知ってた? だから、皆そこは、力入れないんだって!!」
母:「うん、確かに、〇〇は難しいよね。わかる。それじゃ、〇〇は、一番後回しにしよう。そして、英語の他の宿題を先にやろうよ。
英語の宿題は、今後の中間、期末テストで出される単語、熟語、文法の宝庫なんだ。
問題を正解できなくても良いんだよ。正解率が問題じゃない。
そこに頻繁に出てくる文法、熟語、単語があること、アンタも気づいたでしょ?
それらは、完璧に覚えなきゃダメ。
今は、失われた1年を取り戻すための時間なんだよ。」
子:「そんな時間があったら、〇〇の教科も、△△の教科の宿題も出来るんだよ。もう、いいじゃん、答え見たって! 他の宿題の方が大事だよ!英語だけじゃないんだから。
しかも、俺は資格試験の勉強もしてるよね?それも、宿題が出来ない理由だよ!」
まー。。。随分と防御すること!
母:「いやいや、資格試験なんて30分程度だよ?英語だって、1時間位のもんだ。アンタのYouTubeの時間が長すぎるんだよ。
腹を括って頑張りな!
ほら、今から長文やるよ。母さん隣で聞いてるから和訳してみて。
大丈夫、少しずつやって行こう!」
うちの場合、「友達との遊び」と「部活」が最優先事項。
友達とスポーツしたり、遠くに出掛けたり、誘いはどんどん受けていいよ、と伝えている。
部活や友達との関わりの中でしか、学べない事が沢山あるから。。
だけど、それが=学習量を減らして良い事には、ならない。
他の高校生の子達は、夏休みでも夏期講習などでコツコツ勉強している事実。
5年後の就職活動時には、その子達と戦わなければならない。
採用できる椅子の数は予め決められている。
そこに座ることができるか、どうか。
文字通り「戦い」が待っている。
資格試験取得は、いわば内気な息子の「武器」である。
社交性、順応性、営業力という武器
データ分析力という武器
プログラミングという武器
医療という武器
アート、音楽、デザインという武器
教育力という武器
ホスピタリティという武器
介護、福祉の専門知識という武器
建築系の武器
技術力の武器
理系の高度な専門知識という武器
法務、税務、会計の知識という武器
手先を使った実践力の武器
めっちゃ優秀な子は、武器など、必要ないかも知れない。
けれど、凡人の息子には、武器はきっと必要になる。
そして、英語も。。
どんなに、責められても、母さんは負けないよ。
アンタが幸せになれるように、口うるさく、言わせてもらうわ。これからも😊