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イスラエル シリア攻撃

2013-05-07 19:40:59 | 時事
自分が予想してなかったタイミングであり、
このニュースには正直驚きました。
ただこれからの予感として、
イスラエル-シリアによる国家間総力戦に
拡大するとは感じません。
ワタシは、特に心配してないということです。
(イスラエルが攻撃を繰り返したら分かりませんが
両国、特にシリアから拡大させる気が感じられません)

中東問題そのものが混沌としており、
日本から庶民がネットを使用し
アラビア語も分からないのに
集められる情報など最初から限られており、
またオイル価格などに影響なければ、
日本に影響も大きくなく特に注目しておりません。
(中東情勢を掘り下げて、ワタシや読者様の有益になるでしょうか?)

ただ、中東の動きで漠然と感じるのは、
イスラエルは過去の中東戦争一連に懲りており
(常に多正面であったり、結束された5次はマズイ為)、
違うアプローチで生存権の確保を模索中である、と感じております。
ここで振り返りたいのは、
・イスラエルは決して負けてない
・生存権の確保であって屈服ではない
ということであります。

最近の中東情勢、
イラク戦争や、アラブの春ともいわれた10を越す国・地域の内情・内乱。
(米国の都合や、民衆の純粋な政権不満も含まれてるでしょう)
この流れは、まるで「イスラエルの為の地ならし(環境作り)」
のようにワタシは感じています。
周りが没し争う中、体制を着々と整えられます。

だがしかし、ここで安易にイスラエルの陰謀である、
と断定するのは避けたいと思います。
率直な理由です。
ワタシはイスラエルがキーと感じているだけで、
証拠は何もないからです。
更にイスラエルからの平和的アプローチもありました。
歴史は混沌としており、日本の庶民に真実が伝えられる日は来るでしょうか?

また、仮にもし陰謀があっても、遠い未来に多少明らかになっても、
・中東諸国は連帯感の無さで敗れた
と歴史書で記述されるでしょうから。
フセイン政権を見殺しにした各国は、
まさか自分たちの政権が脅かされ崩壊する日が
4半世紀内に訪れるなんて想像もしてなかったでしょう。
イランも安穏とはしていられません
(他日本人の方も多数想定しておられますが)。

イラクの中央銀行は米英に抑えられている、
という噂と、それを証拠とする幾つかの関連記事などがございます。
これは全部イラク戦争後の話であります。

イスラエルを恐ろしい国だとは申し上げません。
生存競争とは恐ろしい側面があります。
その競争手段は、日本も行っている貿易ビジネス、
という手段だけではないのです。


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