台風の影響で、明日明後日は
近畿地方も激しい雨が降るかもしれませんので
みなさまお気をつけくださいませ。
私は昨日の出勤時、
会社の前であわや自転車で転倒、しかけたけど
左足が踏ん張ってくれたおかげでなんとか耐えた。
あぶねぇあぶねぇ。
みなさまお気をつけくださいませ。
昨日は久しぶりの試写会やった。
「清須会議」原作・脚本・監督は三谷幸喜
三谷さんの映画は、
2回も3回も観なおしたいと思うほどの魅力はないんですが、
後味の悪い終わり方はしないので安心して観られます。
内容は・・・
本能寺の変により織田信長が亡きあと
跡継ぎを決めるため、後見人として名乗りを上げた2人、
柴田勝家と羽柴秀吉の心理戦を描いた映画。
秀吉役の大泉洋が良かった。
本心はひた隠し、嘘くさいというか、したたかというか
その感じがよく合っていましたよ。
かたや、一本気で熱いけど考えなしの柴田さん。
最初は柴田さんが有利で進んでいたのに
どんどん秀吉のペースに巻き込まれる周りの人々。
本心の見えない嘘くさい人は苦手やけど
秀吉くらい抜け目なく、目標が明確に定まっていて、
人心を掌握する器があれば、嘘もまことになるのかな。
覚悟の差か、大局を見据えるだけの器の差か。
なんにせよ秀吉のほうが1枚も2枚も上手やった。
この2人だけやなく、
周りで取り巻く人々の人間模様というか
いろんな人間性も描かれていておもろかったよ。
打算的な人、冷静な人、真面目で忠義に厚い人、策略家、
したたかな人、器用な人、あほな人、変わり者。等々。
自分はどのタイプなんやろうな~とか。
ま、誰しもいろんな面を持ち合わせてると思いますよ。
最後のほう、秀吉が前田利家に本心を明かす場面で
ちょっとだけグッときた。
二枚舌の秀吉のこと、もしかしたらあれすら嘘かもね、
という深読みもしつつ、でもグッときた。
おもしろい映画やった~
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