昨日、梅田のステーションシティシネマで「トレインスポッティング2」を観ました。
20時過ぎはレイトショーでお安くなるのでそれを目指して行ったのに、
200円払って会員になればレイトショー割引します、とかわけの分からん。
それならなんばパークスに行けば良かったぜチクショーめ。
その謎のシステムに不満はあったけどブログに書いたのでチャラにしよ。
前回のトレインスポッティングは観たけど、まったく覚えてなかった。
ユアンマクレガーがラリってトイレの便器の中に飛び込む妄想のシーンしか覚えてない。
当たり前やけど、今回の作品は前回からの繋がりがふんだんに散りばめられてるので、
覚えてなかったら(えーっと…)てなることしばしば。
今作だけを単独に観てもストーリーは完成されてるので分からんでもないけど、
前作のおさらいをしてから観たほうがより理解できると思う。
そんな若干記憶力に難ありの私ですが、映画はおもしろかったですよー。
途中の「人生を選べ」のキーワードからレントンが「選択」について
ものすごい勢いで捲したてるシーンが印象的やった。
失敗の選択ばかりしてきてしまった自分に対する憤りか、
環境や社会や若さなんかのせいで、したくもない選択をせざるを得なかったのか、
それとも選びたくもないのに、選べ選べと選択を迫られることへのフラストレーションか、
なんか分からんけど、そこに強く伝えたい何かがあるんやなぁというのは分かった。
ラリってる時の描写の映像とか、中盤以降からラストに向かう緊迫感とか、
前作との繋がりとか(あんまり覚えてないけど)いろいろおもしろかった。
前作を見直したくなりましたわー。
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