わかれてきたみちがまっすぐ~山頭火より

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アマチュア衛星を使った衛星通信ことはじめ、の備忘録として再開。

秋田県山本郡三種町元町民が上野に集った

2012年11月18日 | 自分ころがし備忘録
1週間遅れましたが、番外編です。

私が高校生までお世話になった町である旧山本町の「ふるさと会」には私も長年お手伝いしていたのだが、諸事情により合併後の新町のふるさと会には参加していなかった。しかし、この度ひょんなことから出席することになり久々に「ふるさと会」に出席してきた。



旧山本町は「じゅんさい」の生産量は昔から日本一だったが、今ひとつ知名度が上がらず、地場産業として盛り上がりに欠けていたが、この数年若い世代が中心になり様々な広報活動を通じて、この1、2年は特に県外に様々なPR活動を仕掛けている。
この日も町長自ら、この夏NHK等で地元から中継された映像をプロジェクタで紹介。



でも、そもそも「じゅんさい」とはどんなもの?どうやって食べるの?高級食材ではないの?どこで買えるの?・・・・・

これらの疑問に対しては今の時代、インターネットで検索することで回答を得られると思うが、実際に取り寄せて食してみようと思う方はどのくらいいるものやら、私はギモンに思っている。

昔と違い、冷凍技術が発達しており、旬の時期(6月中旬から8月中旬)以外でもホボ「旬の味覚」を味わうことが可能であることは、殆ど知られていないのでは無いか。
その時期はずれの「じゅんさい」を今回は秋田の家庭の味「だまこ餅なべ」でいただいた。
このように「きりたんぽ」や「だまこ」鍋に「じゅんさい」を使うことで、消費量増大を図るのがポイントだが、これが実にマッチする。
まだ食したことがない方には、是非お薦めします。









写真を見ているだけでヨダレが出てきそうだが、一般的には「きりたんぽ鍋」が有名だが、この「だまこ餅鍋」こそが、秋田の家庭の味なのである。もっとも、味付け自体は「きりたんぽ鍋」と全く同じ。きりたんぽ自体が焼き物なので、その分香ばしい点が唯一の異なる点だが、自宅で作る際の手間を考えると「だまこ餅」はとてもお手軽なのである。本格的に「杉の串」に「半殺しの新米ご飯」を巻きつけて、(ホットプレートで)焼いて「きりたんぽ」を作りたい方は、有楽町駅前の「秋田ふるさと情報館」で「串」を求めるべし。(ただ昔は売っていたが、今売っているかどうかは不明です。無責任な情報ですみません。ただ、食材は豊富です。)
有楽町では「じゅんさい」(冷凍じゅんさいはここにはありません)はもとより、秋田直送の食材、秋田の酒が豊富に取り揃えてあります。
恐らくレシピはネット上にいくらでもあると思うので私から紹介するのは省略するが、食材さえ揃えばどなたでも自宅で楽しめる「秋田の家庭の味」であることに間違いない。

なお、この「ふるさと会」では飲んで食べただけではない。地元出身の橋本五郎氏の講演はさすがだったことも報告しておく。



以上、番外編



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