イタリアの宝石といえば、モニカ・ベルッチ。その美貌で、世界を魅了する美女ですが、美しいだけではないのは映画ファンならご存知のはず。
フランシス・フォード・コッポラ、ジュゼッペ・トルナトーレ、ウォシャウスキー兄弟ら王道を行く映像作家の作品に出演したかと思えば、
ヤン・クーネン、ギャスパー・ノエといった、鬼才たちとも喜んで仕事をする勇気ある女優です。
そんな彼女の新作は、ハリウッドの風雲児テリー・ギリアムの『グリム シーズン3 DVD』。
「赤ずきん」「眠れる森の美女」を初めとする数々のグリム童話のモチーフを随所に散りばめながら、グリム兄弟の秘密に迫るファンタジー大作です。
ここで彼女が演じているのは、単なる美女ではありません。それは村人たちを脅えさせている邪悪な魔女。
500歳(!)でありながら、20歳の処女にも姿を変え、男を惑わす悪女役なのです。
本作での彼女の役目は、グリム兄弟を誘惑するだけでなく、男性観客をも魅了すること。
先日来日したギリアム監督によれば、「マット・デイモン、ヒース・レジャーというイケ面が登場しているから、女性客は大丈夫。
だから、男性客を魅了するために登場するのがモニカ」とか。いえいえ、ギリアム監督殿。魅了されるのは、男性客ばかりではありません。
目も眩むばかりの煌びやかなドレスに身を包んだモニカは、ドレスに引けをとらない美しさ。女性だってうっとりしてしまうのです。
ただし、現実離れしたその美貌ゆえ、あまり見つめてばかりいると、魅入られて石になりそうなので、お気をつけくださいませ。
実生活では、パートナーであるヴァンサン・カッセルとの間に一児を設けたばかりの彼女ですが、母性的な美しさも加わって、より一層その美貌に磨きがかかっている様子。
妻であるモニカの方が世界的に活躍しすぎたせいなのか、一時は夫婦の危機が囁かれましたが、どうやらそれも単なるゴシップだったよう。
着実にキャリアを築き、幸せな家庭生活も譲らない。そんなモニカ・ベルッチは、働く女性たちの理想像なのかもしれませんね。
同ブランドのヴァレンティノ・ガラヴァーニは長い間アンと友人で、昨年9月に挙げたアンとアダム・シュルマンとのイタリアでの結婚式では、
アンのためにカスタムピンクとホワイトのウェディングドレスをデザインしたほどの間柄だ。
セレブに大人気のスタイリスト、レイチェル・ゾーが、今回のオスカーでアンのスタイリングを担当しているほか、
主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンスのスタイリングも手掛け、ジェニファーのために欧米ドラマDVD「クリスチャン・ディオール」のオートクチュール・ドレスを選んだとも報じられている。
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