しあわせになる 佐田岬半島の母さんのご馳走
次世代に残したい味
の発刊のお仕事をさせていただきました。
これは、伊方町地域おこし協力隊の方が活動される中で、
佐田岬半島の郷土料理を地域のお母さんたちからご馳走になり、
調理を教わる機会もあるなかで、
レシピ化さ れてないものもあり、
伝承する機会がなければ調理方法が途絶えてしまう、
という危機感も感じられたなかで、
こんなに身近にある郷土料理を未来に残したい、
残って欲しいと思ったことがきっかけとなり、
地域おこし協力隊活動の集大成として
この本を作製するに至ったということで
弊社にお声掛けいただき、
撮影、編集、印刷のお手伝いをさせていただきました。
特産食材を活かした新しい海・山のレシピ
柑橘・さつまいも・お雑煮などの半島の生活文化紹介
など掲載されています。
実はこのレシピ集、
お聞きするとタイトルがまだ未決定だったということで、
表紙デザインと合わせてご提案をさせていただきました。
この本の方向性はどこなのか?
ターゲットは?
本を発刊することでビフォー・アフターはどう違うのか?
そんなことを協力隊の方に根堀葉掘り?聞きながら
表紙デザインとタイトルを提案させてもらい、この表紙に決定しました。
もともとは伊方町民でない協力隊の方が
伊方町での地域資源に目を向け、課題を発見し、
課題解決のために無形のものを有形に引っ張り出した。
これは地元民なら実は気づかないことだったかも。
これを機会に、シビックプライドを持つことの重要性を感じました。
シビックプライド=郷土愛 とはちょっと違うらしい。
そこに主体性があるかどうか?という部分がシビックプライドというワードには
あるんだとか。
なるほど。
名称
しあわせになる「佐田岬半島の母さんのご馳走」
次世代に残したい味
A5 判 32 ページ (郷土料理、地域特産物活用背シピ、食材紹介など)
発行:伊方町地域おこし協力隊
レシピ協力:株式会社フードスタイル