愛媛県八幡浜市の印刷会社
株式会社豊予社の代表、菊池史行です。
先日ある会合で初対面の方に
「印刷や折込チラシって、今時効果あるんですか?」
と少々面食らう質問をいただきました。
その時は理路整然と回答しましたが、
その翌日とあるセミナーで
改めて
今だから重要な印刷のメディアとしての優位性を感じました。
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現在の情報の種類は様々です。
印刷物(手紙、新聞、看板、情報誌、チラシ、カタログ、冊子、ポスター・・・)
音声 (ラジオ、情報番組、CM・・・)
映像 (テレビ、映画、CM・・・)
PC&モバイル (ホームページ、メール・・・)
デジタルサイネージ(情報番組、CM、文字情報・・・)
と、アナログからデジタルへと移行しています。
一見、
インターネットの一人勝ちに見えますが
インターネットはあくまで「守備的情報発信ツール」
膨大な情報に検索をかけて 自ら見に行かないと情報は収集できません。
つまりインターネット上で 攻撃的=きっかけづくりな訴求は難しいということ。
逆にアナログに戻り、
今の世の中だからこそ
印刷物は攻撃性が高い、伝えやすいツールなんですよという話しでした。
ただし、その中身は昔の印刷とは雲泥の差、ですというのがこの話しのミソ。
うーん、印刷業界にいながら
自分たちが一番気づいていない所だったかも。
マインドチェンジ、です。