別の切り口で日本を自慢できる話を見つけたので紹介。
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「ある日本の経済人が中国人に対して行った名スピーチ」
反日感情が強い南京にある大学での話しなんですが、
氏の第一声は「私は、皆さんのきらいな日本人です」でウケを誘ったらしく、
内容としては
1.世界中をみてどこも隣国関係の仲の良いものはない。
そのなかで近現代史を言わず遠く2000年の歴史でみれば、
日中関係はほぼ友好的な関係にあった珍しい関係である。
2.日本の慣習に恩着せがましいことをあまり言わない、
ということがある。しかしあえて言わせてもらう。
天安門事件の後、西側諸国はG7でもって
中国に経済制裁を加え、
国家主席からそれを解除するように依頼を受けた。
日本は当時海部首相を通してG7に働きかけ、
解除することができた。
そして真っ先に円借款7600億円を出し、
13兆円ものお金を注ぎ込んだ。
3.皆さん(中国の方)はアメリカが大好きです。
しかしアメリカから1セントもお金を貸してもらえましたか?
金儲け以外ではアメリカは1セントも貸してくれません。
そういう国です。
4.日本はここ10年、経済が悪くて死ぬような
苦しみを味わってきた。しかし一番儲かる
ことに我慢して手をつけなかった商売がある。
それは武器の輸出です。
戦後60年間、一切やっていない。
自衛隊は海外へ派兵しているが平和構築のためであり、
一発の弾もうっていない。靖国参拝が怪しからんと
言うが戦後60年間の実績として
国内外、一発の弾も発射していない。
5.もはや中国一国だけで物事が解決できる時代ではない。
2000年もの間夫婦のような関係であるから、
時々は喧嘩もするが、たいしたことはないというおおらかな
気持ちで冷静に日中間を見てほしい。
小さな小さなナショナリズムに陥ってはいけないですよ。
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という記事でした。
実はこれ、日本財団会長、笹川陽平氏の主張なんです。
異論反論はありましょうが、経済的側面で言うなれば、まさにこれ正論かなと。
スポーツでも日本を主張、経済の面でも堂々と主張できるはずですよね。
最近読んだ篤い記事、紹介しちゃいました。
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