Eiichiro Blog

中年ベーシストの音楽談義と日々の日記。

看板。

2012-07-04 22:18:12 | Weblog
一人に一つずつ名前があるように…バンドやユニットにも名前があります。

今…私が参加しているユニットは『skull jibe』(スカル・ジャイブ)。

私が加入した時にはもう既にこの名前が決まっていたので…

一緒に名前を考えるなんて事はありませんでしたが…

スカル?初めて聞く単語…。

ジャイブ?なんかスウィングジャズのような…。

そんなイメージがありました。(笑)

『ビジュアル系のバンドかと思った!』とか…よく言われますが…ポップなロックバンドです。

コンピュータで打ち込まれたオケをバックで鳴らし…

それに合わせてボーカル・楽器を演奏するというスタイルは前ユニットと同じだったので…

すんなり馴染む事ができました。

ただ…『前ユニットの名前ではない。』というのが違和感と言えば違和感ぐらいで…。

そう…名前というのは…

言わば『看板』なのです。

看板を背負って人前に出ているのです。

某SNSとかでも『個人名@バンド名』みたいな名前を使用する人がよくおられますが…

私はそれに憧れていました。

前ユニットでは叶わなかった事だったので…。

それって何か一体感がありますよね?

同じ看板を背負って…ひとつの事をみんなで力を合わせて一生懸命にやっている感じで。

みんなで背負っている看板…。

その看板に恥じない活動をしているだろうか?

たまにそんな事を考えたりします。

ちなみに私のソロでのアーティスト名は『Eiichiro』です。

私自身…これはホントに違和感の塊でして…(笑)

別に『Eiichiro』の看板を重く感じている訳ではありません。

むしろ今は…『skull jibe』の看板の方が重いのです。

人に認知されるとしたら…

『skull jibe』の『Eiichiro』と覚えてもらった方が嬉しいんです。

『Eiichiro』のいるバンドって何だっけ?とか言われると凄く悲しくなります。

それもこれも看板を背負っているから。

あまりにも重い看板ならば…背負っているだけで疲れてしまう事でしょう。

あまりにも軽い看板ならば…きっとそれは誰も気づいてくれません。

自分の器に合った看板を背負う事で…無理をせずに楽しくやっていける。

バンドやユニットって何人かで一つの看板背負ってますよね?

言わば看板の重さを分配している訳ですよ。

平等に分配しているバンドもあれば…

誰か一人だけに重さが偏っている場合もあると思います。

それがそのバンドのカラーだという解釈も出来ます。

しかし…私が思う事は…

『看板背負っているからには看板を汚すような事はしてはいけない。』

そう思います。

だって看板って大事なものでしょ?

私は自信を持ってこう言います。

『今の私の看板はskull jibeです。』って。

Eiichiro
コメント (4)
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