『登録販売者』という言葉を知っている人はどれくらいいるのだろうか?
登録販売者とは一般用医薬品における第二類医薬品と第三類医薬品を販売できる資格である。
ちなみに薬剤師は全ての医薬品を扱う事ができる。
ざっくり言うと…
ドラッグストア等で普通の薬を買う場合に薬剤師または登録販売者がいないといけないのである。
その『登録販売者』は…
まだまだ知られていないのが現状である。
ゆえに…
『薬剤師じゃないの?じゃあいいです。』
『薬剤師じゃないのに偉そうな事を言うな!!』
と言った具合にお客さんから言われる事もしばしばだとか…。
そもそも『登録販売者』って何を売っている人か分からない。
ネーミングを変えるべきであろう。
そして企業も登録販売者という資格をもっとお客さんに説明すべき。
登録販売者がいるから夜でも風邪薬買えるんだよ?
ドラッグストアの店員がみんな薬剤師なわけないじゃない?
交替で薬剤師一人開店から閉店まで常駐させますか?
できないでしょ?
薬剤師足りてないんだから。
登録販売者がいるからドラッグストアが店舗展開できる。
ホームセンターやコンビニでも薬を売る事ができる。
さっきのお客さんが言った言葉…
もちろん『知らない』からなんだ。
知ってればそんな事は言わない。
だから…
『お薬のご相談でしたら当店の〇色の白衣の登録販売者へ。』
その一言だけでもいいから表示してほしい。
気軽にお薬の相談ができる登録販売者っていうお仕事。
素晴らしいじゃないですか。
何でこんな事を書いたかと言いますと。
私のお嫁さんが登録販売者なのです。
受験勉強から一番間近で見ていましてね。
ほんと…がんばってますよ。
だからもっともっと登録販売者という仕事を知ってほしい。
切に願います。
Eiichiro