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アーススイッチvol.11名所紹介No.6~円頓寺エリア2~

2013年01月07日 | お知らせ








       円頓寺・四間道 旅行記

      丸の内駅~菊井町バス停ルート





【浅間神社】(せんげんじんじゃ)
市営地下鉄丸の内駅7番出口を地上へ上がり一つ目の路地へ。
堀川渡りしばらく歩くと、目の前に見事に色づいた巨木が見えてきます。
ここが木花開耶姫命(コノハナサクヤビメ)を御祭神とする浅間神社です。
浅間神社は1647年に建立されました。境内には樹齢三百年を超すクスノキやケヤキが7本あり、神社の長い歴史を物語っています。





【四間道】(しけみち)
浅間神社を出るとすぐに漆喰の立派な蔵や雰囲気のある古民家が建ち並ぶ細い通りがあります。
ここは四間道(しけみち)と呼ばれています。
江戸時代にこの地域で大火災が起きました。この大火の後尾張藩4代藩主徳川吉通は、堀川沿いにある商家の焼失を避けるために道幅を四間(7m)に広げました。四間道という変わった名前はここから来ています。




【屋根神様】(やねがみさま)
四間道を反れ路地に入ると、そこにも古い民家が立ち並んでいます。
そんな民家の屋根の上には、普段あまり見かけない出っ張った屋根がのっかっています。
これは愛知県や岐阜県に伝わる文化で、屋根神様と呼ばれています。
屋根神様は、疾病流行や火伏せの目的で幕末の頃から祀られるようになりました。
現在は建物の取り壊しとともに年々数が減少しています。

【路地の裏には】
路地の裏には古民家を改装した魅力的なお店がたくさんあります。
ガラス館やギャラリー、フランス料理のレストラン等を見つけることができます。
キニナルお店はぜひ立ち寄って新しい発見をしてください。




【円頓寺商店街】(えんどうじしょうてんがい)
四間道と直角に円頓寺商店街が広がっています。
円頓寺商店街の中にもコミュニティスペースやカフェ等魅力的なお店がたくさんあります。また円頓寺商店街の名前の由来になった圓頓寺や名古屋城の敷地内に建立されていた金比羅神社があります。さらに世界的に有名なシャチハタ(印鑑)はここ円頓寺が発祥です。

商店街の所々にお祭りに使用されたキャラクターを見つけることもできます。





【多賀宮神社】(たがぐうじんじゃ)
円頓寺商店街の中にある丸一ストアーの横にひっそりと建つ神社があります。
ここは延命と縁結びの神様、伊邪那岐命と伊邪那美命を祀った多賀宮神社です。
滋賀県の多賀大社の分社にあたります。
かつて豊臣秀吉が母の病の回復を祈願したという記録もあるようです。
境内には「おもかる石」という石があり、最初に持ち上げた重さとお願いをした後の重さによって、
願いが叶うか叶わないかを知ることができるといわれています。



【ノリタケの森】(のりたけのもり)
地下鉄亀島駅から歩いて10分くらいの場所に、陶磁器メーカーノリタケが運営するテーマパークノリタケの森があります。赤レンガで造られた建物はとても印象的です。
敷地内には陶磁器のミュージアムやノリタケ製品を購入できる場所もあります。また遠くには名駅のツインタワーも望むことができとても素敵な場所でした。


Written by アーススイッチvol.11スタッフ さとぴー