EAST JUNIOR FAN CLUB

青森市内の学童軟式野球クラブチーム「イースト・ジュニア」を応援するブログです。

学童大会(佃クラブ戦)

2009年04月30日 | 学童大会
最高の舞台で、最高の天気に恵まれ、そして最高の相手と戦った。


4月29日(水)


9:00に合浦公園の市営球場に集合。

桜は、満開。
気温は10度を超えている。
少し風があるようだ。


この日は、学童大会第二試合で秋のスポ少東北大会出場の佃クラブと
学童1回戦を戦う。


クラブチームとしては、T・T GUTSと協会杯で対戦している。
サンドームでは、3、4、5番のクリーンアップに
甘い球をことごとくレフト後方に運ばれた。
(結果は14-9でEJの負け)


EJも3月、4月に、屋内での練習を随分積み重ねた。

(試合は作れる。)

どこまでくい下がれるか・・・。
いや、接戦にもつれ込めば、勝機はあると思うが・・・。



EJオーダー

1番 キャッチャー康太
2番 セカンド健人
3番 ファーストタケル→1
4番 ピッチャーレオ→3
5番 ショート遼太郎
6番 サード一磨
7番 ライト和也
8番 レフト海
9番 センター拓郎



EJはジャンケンに勝って後攻。

開会式の大会初日の日程が雨により順延となったことから、
この日は朝から6試合を消化する日程となっていた。

試合開始前の打ち合わせで、
試合時間は1時間半とすることが大会関係者から
両チーム監督に告げられていた。


先発はレオ。

佃クラブの応援は太鼓を使い迫力がある。
特に、自チーム攻撃時には結構な盛り上がりだ。

プレイの瞬間から、太鼓が鳴る中、
守備に付くEJ選手が緊張しない・・・、わけがない。




10:30きっかりにプレイボール!





1回の表
トップバッターをショートフライ。
ショートフライというが、
サードとショートがお見合いしてのショートフライ。
(緊張している・・・。)

続くバッターに死球。

3番バッターの打った当たりはセンターオーバーかと思いきや、
向かい風に押し戻されて、センターフライ。
4年生拓郎が手を上げてオーライポーズをしていたが、
グラブにボールが入る瞬間まで、応援席全員が固唾を呑んでいた。

セカンドランナーがタッチアップで、ツーアウト三塁。

いわゆる「ツーサンOK!」という場面だ。
(ツーアウト三塁はOK!:特に相手方に作戦はないから気にするなの意味。)

しかし、相手4番にしっかりと左中間を抜かれて1点を奪われる。





1回の裏
トップの康太は抜いたボールに釣られてショートゴロ。
健人はピッチャーゴロ。
3番タケルがセカンド内野安打で出塁し2盗をきめるが、
レオサードゴロで無得点。




2回の表
トップを内野ゴロエラーで出塁を許す。
2盗後、7番バッターにタイムリーツーベースを浴びる。
このバッターランナーがサードへ向かったのを見て、
キャッチャーから一磨へ送球、タッチアウトに取る。

タイムリーを浴びたが、ランナーをアウトに取り、
「まあ、しかたないか。」と思っていたら、
次のバッターを再び内野ゴロからファーストへの送球ミスで出塁をゆるす。

相手9番バッターをサードゴロに仕留め、ランナーはサードに進むが、
ここも「ツーサンOK」の場面。

しかし、ここでも内野ゴロタイムリーエラーでこのランナーの生還を許す。

さらに、ランナー2盗で2番バッターに右中間へタイムリーヒットを浴びる。
都合、この回3点を取られる。




2回の裏
遼太郎ライトフライ。
一磨がレフト前にクリーンヒット。
しかし、海がピッチャーフライ、和也が三振で無得点。




3回の表
外野フライをエラーで、トップバッターの出塁をまたも許す。
このランナーは3塁まで進むが、
続くバッターを三振、ピッチャーフライに討ち取り、

「ツーアウト三塁」・・・ツーサンOK

しかし、相手7番に前打席に続いて、
タイムリーヒットを再度レフトに打たれ1点を取られる。





3回の裏
学童初打席の拓郎は初球から積極的に打っていくが、ライトフライ。
トップに帰って康太の当たりは、いい当たりだったがサードライナー。
健人が四球を選びタケルにつなぐが、タケルはライトファールフライ。

(「流れ」が来る気配がまったくない・・・。)
(毎回、ランナーは出ていることが救いか・・・。)




4回の表
この回からピッチャーマウンドをタケルに託す。
トップバッターをショートゴロ。
次打者をファーストゴロ。
三人目を三振に討ち取る。

(初めて、3人で攻撃を切る。)
(こういうイニングの後は、必ず「流れ」が来る。と私は確信していた。←ホントです。)




4回の裏
トップのレオが三遊間をゴロで破るヒットで出塁。
続く遼太郎はピッチャー横へのセイフティバント内野安打。
セカンドを回ったレオがサードまでも狙ったが、
少々無謀で二、三塁間に挟まれる。

結果、セカンドベースにレオがランナーとして残る。
(遼太郎は、セカンドベース上でタッチアウトでワンアウト2塁。)

ランナーをセカンドに背負って、相手ピッチャーが崩れる。

一磨へ死球、海へ四球。
この間、パスボールでレオが生還、さらに、パスボールで一磨も生還する。

(6-2となる。)

8番和也も四球で出塁。9番拓郎は死球で出塁。
ワンアウト満塁でトップの康太に回る。

康太の打ちつけた当たりはショート内野安打となって、海が生還。
この時に、セカンドからホームを和也は狙うが、
少々無理で本塁タッチアウト。

(6-3)

3点を返してツーアウト1塁、ここから健人が四球を選びツーアウト1、2塁の場面をタケルに渡すが、タケルサードフライでチェンジ。

(6-3、まだまだわからない。)
(このまま、流れを相手に渡さなければ、逆転だってある。)





5回の表
相手3番バッターからの攻撃。
3番バッターをファーストフライ。
4番バッターをピッチャーゴロで、ツーアウトを簡単に取る。
5番バッターにはセンターオーバーの2塁打を浴びる。

続くバッターはサードゴロ。
サードゴロを捌いた一磨の送球をファーストレオがキャッチしたが、
足がベースから離れたということでセーフの判定。
2塁からホームへ進むランナーを見て、
レオはバックホームするが、このボールが逸れて1点を献上!!



(流れがこちらに来ていただけに痛い失点)




5回の裏
レオ、センターフライ。
遼太郎、セカンドフライでツーアウト。
一磨は四球を選び出塁。続く海は、高いバウンドでピッチャーがこれをエラー。
しかし、一磨が3塁方向を狙ったか、あるいはオーバーランしたところを仕留められタッチアウトでチェンジ。




6回の表
トップバッターのゴロをファーストレオがキャッチ、
カバーに入った健人へトスするが、ポロリとグラブから落ちて
出塁を許す。
しかし、続くバッターをショートライナー、セカンドゴロ、
レフトライナーに仕留め、テンポよく6回の裏の攻撃に移る。

(点差は3点・・・)




6回の裏
トップの和也が左中間を破る2塁打で出塁。
拓郎のセカンドゴロの間に、和也は3塁へ進む。
トップの康太の当たりは、やや高いバウンドのピッチャーゴロ。
これをエラーで和也が生還。

(6-4)

続く、健人は四球でタケルに繋ぐ。
この日の健人は、4打席で3四球を選んで、とことんタケルに繋いだ。

点差は2点。
ランナーは進んで、2、3塁となっている。

(ここで打たなきゃ、どこで打つ!)

カウントツーワンからの4球目をタケルは逆らわずに弾き返す。
右中間を破る、同点の2点タイムリーツーベースだ。


応援席は総立ち!

塁上にいた康太と健人がホームへ帰る。

6回の裏にとうとう追いついた。


(いいぞ!タケル!の大合唱が響く。)


(6-6)


時刻は、12:00を回っている。

ワンアウト2塁。
このランナーが帰ればサヨナラ。

続くレオのあたりはセカンドフライ。
しかし、セカンドがエラー。
タケルはセカンドに残り、レオが出塁。


ワンアウト1、2塁。


5番遼太郎の当たりはセカンドゴロで、ランナーがそれぞれ進み
ツーアウト2、3塁。

バッターは6番の一磨。

この時点で、本人もスタンドもわからなかったかもしれないが、
ここで1本出ればサヨナラの最高の場面。

しかし、一磨はカウントツーツーからファールで粘るが、
結果は三振で同点のまま6回の裏を終えた。






球場内に放送がかかった。


「両チームの監督は、放送席付近までお集まりください。」


試合は一時中断となった。



中断の理由は、すぐに明らかとなる。


佃クラブベンチから3人の選手が各塁上に立った。

「特別延長か・・・。」

ふと、バックネットのオーダーを見ると
佃クラブの次のバッターは3番からの打順となっている。

(ノーアウト満塁でクリーンナップか、こりゃまいった!)





     佃クラブ|1|3|1|0|1|0||6|| 11 
イーストジュニア|0|0|0|3|0|3||2|| 8 







6回を終了し、6-6の同点。

1時間半を経過していたため、
特別延長ルール(ノーアウト満塁から双方攻撃)で、7回の表裏を戦う。


ということは、


(6回の裏の攻撃で、もう1点を取っていればサヨナラ・・・。)
(いや、あの1点をやっていなければサヨナラだった・・・。)
(3回の攻撃でもう1点・・・。)
(いや、いや、あそこの走塁が・・・。)


様々な、感想はあるだろうが、
最後は康太のセンターライナーでゲームセット。


やはり、佃のクリーンナップを初めとした各選手のバッティング、
攻撃力はEJを上回っていた。







いい試合だった。
前半の得点差を考えれば、よく追いついた。


特別延長の場面でも最後まで諦めずに攻撃をした。
あの場面で、センターへ抜ける当たりを放った工藤海もすばらしかった。


みんな、頑張った!!



しかし、7回の表の3、4,5番の三連打と
その後の内野守備の乱れからの失点を取り返すことはできなかった。



(学童大会終了・・・)




試合後のミーティングでは、円陣を組む選手がみんな泣いていた。
涙で声を詰まらせ、いつもの

「イーストFIGHT!」の掛け声ができないほど・・・。



(少し、もらい泣きしてしまった。)





佃小クラブの皆さん!!

我々の分も勝ち進んでください。









さて、いつまでも落ち込んでいる暇はない。

試合終了後の花見をもって、イーストの学童大会は無事終了。



10期生は、2度と学童大会に出ることはできないが、
これもまた、人生の一里塚。




佃クラブ戦は、
勿論、ナイスゲームだったが、ミスが多かったことは事実。


もし・・・、

スポ少も本気モードで臨むなら、

いち早く、モードを切り替えて、
今回の試合結果から学んだEJの弱点を
克服する練習が必要と思うがどうだろうか。




サンドーム大会終了から、グランドでの練習は3日。


内野守備はともかく、
外野を守る選手のためにも、


回りこんでゴロを捌くの外野守備練習や
外野フライの練習をさせてあげたいなあ

と思うのですが・・・。










5月16日からスポ少の青森市内の予選会は始まる。

監督会議(選手登録)は5月12日だとか・・・。




By mino




ゴールデンウィークは、どう過ごしたらいいものか・・・。

ブログも、しばらく休もうかな。

学童大会に寄せて

2009年04月28日 | 学童大会
2006年の冬から、足掛け3年以上の歳月が経つ。


率直に、長いようで短かった。

いい時もあれば、悪い時期もあった。

学校とクラブチームの関係では、様々な思いをしてきた父兄も・・・
そして選手もいる。


様々な事情で、チームを去る選手もいれば、
新たにEJに加わった選手もいる。



康太、遼太郎、タケル、一磨、レオの5人は、
3年生からこの大会に出場し、今回で4回目の出場となる。


緊張なんかしている暇はない。
このチームは君たちがひっぱって行くしかない。




現在、EJ10期生は11名。



様々な形での学童大会エントリーとなった。


できれば、全員参加で試合に臨みたかったが、
それは、各々の事情というものがある。


(もし、練習試合とかなかったら、応援に来てね!)




2006年の冬に始まったEJ10期生の学童挑戦・・・。

この結果がどうなろうと、
ここまでに様々あったことを思い起こすだけで、感慨深い。





とにかく7回、2時間程度の時間を集中力を切らさず、

月並みな言葉だが、

BESTを尽す姿を見せて欲しいと願ってやまない。



(実は、私的には、それだけで十分満足です。)




結果は、結果さ!


君たちが、最高のプレーをすれば、最高の結果が付いてくる。
自信をもっていこう!!


ここでやらずに、どこでやる!!






第10期生:2007年ルーキー大会の頃(小学3年生)
※ 対戦相手は福村ガッツ(3年生)




(随分、成長したんだなー)




by mino



イースト・ジュニア FAN CLUBをご愛読の皆さん!!

29日の第二試合(予定は10:30から)で、
EJ10期生は、青森市内で最も強豪と囁かれる佃クラブと対戦します。


都合が付けば、市営球場まで足を運んで、応援をお願いします。



都合が付かなければ、激励コメントでもよせてほしいなあ~。

学童大会準々決勝(浪岡南 戦)

2008年05月17日 | 学童大会
5月17日(土)青森市営球場

絶好の野球日和。

8時に原別小学校に集合し練習後、会場へ向かう。

開始時間予定から若干遅れて、浪岡北と堤小クラブの試合が始まっていた。

浪岡北は強打の堤を1点に押さえ込み、相手ミスに乗じて点数を積み上げる。

それにしても走塁が鍛えられている。
そして、各選手が野球を良く知っている。

結果は8-1で浪岡北の勝ち。ベスト4へコマを進めた。


さーて、イーストの出番。
相手は浪岡南。

協会杯では、3-0、5回時間切れで完敗している。
その後の冬場の練習でどれだけ差が詰められたのか・・・。


1番 ファーストタケル
2番 ピッチャー淳々→9→PHゆうや
3番 ライトレオ→1→PH翼
4番 キャッチャー康太→PH大樹
5番 センター竜樹→4
6番 ショート遼太郎
7番 レフト勇芽
8番 セカンド健人→5
9番 サード一磨→PHカイシ8
 


 イースト・ジュニア|0|0|0|0|0|0|0|| 0
浪岡南エンジェルス|0|4|1|2|0|0|X|| 7


終始、浪岡南のペース。
常にランナーを背負った苦しい展開のゲームとなった。


2回の裏には、四死球で溜めたランナーをレフトオーバーの
走者一掃のタイムリーツーベースで満塁の走者を返された。




EJも竜樹、遼太郎のラインが4回と6回の2度にわたり
満塁の場面ををつくったが、
決定打が出ず、浪岡南のピッチャーを今回も攻略できなかった。

竜樹、遼太郎はおそらく全打席出塁。

遼太郎は内野安打、テキサスヒットと一人気を吐く活躍をみせた。



浪岡南との差は広がっていた。


イーストジュニアも練習したが、
相手チームもそれ以上に練習をしっかりとしていたということ。

実力の違いは、ハッキリとしていた。





でも収穫もありました。

1点取られればコールドの場面。
ワンアウトランナー2、3塁の絶体絶命のピンチ。
この回からライトに入った淳也は、ライナー性のあたりをキャッチし、
タッチアップするサードランナーを見て、バックホーム。
これがストライク返球となってダブルプレーでコールドを凌いだ。



また、7回の表の攻撃では、
ワンアウトからゆうやがピンチヒッターで登場。

ファーストストライクを積極的に打って、
ショート強襲のヒットで出塁した。

やはり、ゆうやは強心臓の持ち主だ。


翼、大樹も代打でバッターボックスに立ったが、
残念ながら出塁はできなかった。

大樹のスイングは、遠目にも速くなっているのが感じられた。
その内、きっとヒットが出るはずだ。





学童大会、ベスト8。


昨年、一昨年を思い出せば立派な成績だと思う。

都合4試合を戦って、イーストの学童大会は終わった。


来週からはスポ少が始まる。

強豪堤小クラブとの対戦が決まっている。




気分を入れ替えて、



チャレンジー

ファイ!ファイ!ファイ!



by mino


3回戦(浜田小クラブ 戦)

2008年05月06日 | 学童大会
5月6日のゴールデンウィーク最終日。



午前中に原別小学校に集合して練習。

13:00にレフト側の外野芝生に集合。

グランド内では、堤クラブが新城中央と熱戦を繰り広げている。



前日は、合浦公園内で花見を決行。

雨が心配されたが、宴会終了と同時にポツポツ振り出し、
いくらも雨にぬれずにすんだ。



さて、グランド内。
好投手を擁する堤クラブが新城中央に勝ち、ベスト8を決めた。
小学生の試合では、珍しい敬遠もあった。

さらに続く、浪岡南と筒井南の試合は、
0-0のまま特別延長となる緊迫した試合。


最後は、筒井南の守備にミスが出て、
浪岡南がサヨナラゲームをものにした。



さて、浪岡南への挑戦権を賭けて、EJは浜田小Cと戦う。
1回戦の沖館小戦では、「打つチーム」という印象を受けた。

2回戦で浪打倶楽部をコールドで退けた強豪チームである。



イーストのスターティングオーダーは1回戦、2回戦と同じ。

1番 ファーストタケル
2番 ピッチャー淳々
3番 ライトレオ
4番 キャッチャー康太
5番 センター竜樹
6番 ショート遼太郎
7番 レフト勇芽→PHカイシ7
8番 セカンド健人
9番 サード一磨
 


イーストジュニア|1|0|0|0|0|0|0|5|| 6
  浜田小クラブ|0|0|0|0|0|0|1|0|| 1



1回の表

四球でタケルが出塁。セカンド盗塁の後、淳々の内野ゴロで三進。
ワンアウト3塁で、レオがスクイズを決め先制点をGET!!

レオのスクイズは、おそらく公式戦では初めて。



この一点が虎の子の1点となる。


その後、攻撃面では凡打の山を築く。
しかし、この日の淳々は絶好調!!


常にストライクが先行していた。


また、ほとんど守備にミスがなく7回の裏を迎える・・・。



走塁面でのミスはありました。

特に、ピンチヒッターカイシのレフト前ヒットがあっただけに・・・、
追加点が喉から手が出る程欲しかっただけに・・・、
1点差ゲームだっただけに・・・。

走塁判断がこんなに重くのしかかった試合は初めて・・・。




いや、前にもあったな・・・。







7回の裏

流れは、若干、浜田小に向いていた。
EJが外野への当たりが殆ど無かったのに対し、

ライト、センターへ飛球を浴びつつも、
レオ、竜樹が堅守を見せ、踏み止まっている。

しかし、7回の裏に抜かれる。


ワンアウトからライトの右へ飛んだライナーは、
若干ライン側へスライドしながら、フェアグランドを転々と転がった。


ライトのライン際を抜かれる三塁打をいきなり浴びる。


ワンアウト3塁のピンチをいきなり招く。


次打者、スクイズも警戒して前進守備で守備で臨むEJに対し、
浜田小は強攻策。

強く打ち付けた打球はピッチャー淳々の頭を越え
センター前へ抜けるタイムリーヒットとなる。


これで同点。


浜田小に最後の最後、7回の裏に追いつかれる。


更に、このランナーが進み、ワンアウト3塁。

今度はサヨナラの場面を招く。


絶体絶命!!


(神様、仏様、淳也様!!)



この日の淳々は落ち着いていた。

後続を三振、ピッチャーゴロに打ち取る。



EJ応援団は、大歓声で淳々をベンチへ向かい入れた。



特別延長・・・。


既に、協会杯サンドーム大会浪岡北戦で体験済。


ノーアウト満塁の場面から、相手のバッテリーミス等、
相手守備のミスに乗じて一挙大量5点をGET!!


一気に試合の流れを引き込んだ。


8回の裏は、淳々が落ち着いて投球。

ノーアウト満塁から0点に抑えるナイスピッチング。

竜樹のセンターフライ(ライナーか?)好守もあった。







崖っぷちからイーストジュニアは這い上がった。



接戦を制しての、3年ぶりのベスト8進出。



最後まで球場に残ってミーティングを終える頃には、
日は傾き、オレンジ色の閃光が選手の円陣に注いでいた。



去年のグルメ杯のシーンを少し思い出した。



さーて、準々決勝は浪岡南エンジェルス。

協会杯では負けている。


きっちり、カリを返そうじゃないか。



EJ旋風接近中!!






by mino


堤の4番はすごい。
浪岡北も油断してるとやられるぞー!!

2回戦(高田野球クラブ 戦)・・・更新

2008年05月06日 | 学童大会
(ゲーム内容に相当誤りがありましたので更新しました。)


5月4日(日)  青森市営球場

勿論、高田野球クラブとは初対戦・・・と思っていたら、

4,5年前にチビッコ野球で対戦しているとのこと。

伊藤コーチが言っていました。

(勿論、私は知りません。)

天気は晴れ。風は少々。

1回戦とは異なりファースト側ベンチに陣取った。

スターティングオーダーは1回戦と変わらない。



1番 ファースタケル
2番 ピッチャー淳々
3番 ライトレオ
4番 キャッチャー康太
5番 センター竜樹
6番 ショート遼太郎
7番 レフト勇芽→PH奎太→カイシ7
8番 セカンド健人
9番 サード一磨




 高田野球クラブ|1|0|1|0|| 2
イーストジュニア|1|4|9|×|| 14


1回の表

フォアボールで出したトップバッターが2塁に進み、
センター横へのタイムリーヒットで簡単に1点を献上。


1回の裏

トップのタケルがヒットで出塁。
セカンド盗塁の後、淳々の内野ゴロで3進。
ツーアウト後康太のセンター前タイムリーで1点をGETで同点。

2回の裏

ワンアウトから打順がつかがる。

健人がレフト前にきわどくヒット。
一磨が四球を選ぶ。
タケルが相手ミスで出塁で満塁。
淳々のスクイズは本塁で健人が封殺されるも、
続くレオのあたりが相手のエラーを誘い一磨が生還。
ワイルドピッチでタケル生還後、康太の内野フライをエラーで、
淳々、レオが生還。

この回、相手のミスにも助けられて4点をGET。

基本的に、健人、一磨が出塁するとビックイニングのチャンス!!
(パチンコで言えば確変モードに入ったような感じか?)





3回の表

試合後のミーティングで監督コーチ陣から酷評されたイニングとなった。
内野守備エラー、しかも凡ミスが重なり、
やらなくてもいい1点を相手チームに献上。




3回の裏

相手のミスでランナーをため、タイムリーヒット。
パスボールで打者一巡の猛攻。

そして、代打・・・・。

「背番号13・・・?」
「誰だっけ?」

「奎太だ、奎太!」

「オー!」

3年生の奎太の代打登場にスタンドが沸いた。

気持ちよくバットを振ったかどうかはわからないが、
無事?空振り三振して、見事にデビュー!!


両方のコーチャーズボックスにそのときいた
リク・タクは、「奎太、打てー」と叫んでいた(多分・・・)。


この回は、遼太郎、(奎太)、健人、一磨と連続四球で出塁。
ランナーがたまってタケルがライトへタイムリーと
理想的な展開だった。




結果は、2-14の4回コールド。




しかし、大量点でウハウハのゲームというものではなかった。


試合後、「クラブチームとして、まったく恥ずかしい試合。」
とまで監督に言わしめたゲーム。






1点の大切さは、次の試合で実感することになる。




by mino



1回戦(莨町小 戦)

2008年04月28日 | 学童大会
朝、8:30から原別小Gで、一、三塁の走塁練習を徹底。

13:00に市営球場に集合。

前の前の試合、合浦小-筒井南小が試合を行っていた。
(合浦のキャッチャーは勇也、サードは快成、セカンドは大川君!)
(残念ながら負けました。)


この日の朝方に雨は降ったものの、午前中は晴れ上がり、
風は若干あったが、さわやかな朝を迎えた。


しかし、合浦小-筒井南小が終了し、
沖館小-浜館小が始まったあたり(13:00頃)から、
風がさらに強くなり、
それまで小雨だった雨が強く降り注ぐようになる。


沖館小-浜館小の1回の表を終了した段階で試合は中断。
スコアボードには1回表の沖館小「0」の表示が残されたまま、
約1時間ほど経過する。



強い風が雲を飛ばして、西の方の空が明るくなってくると
程なくして試合は再開された。


沖館小-浜館小は5-5の同点で特別延長
(ノーアウト満塁での延長)となり、
結局、浜館小がサヨナラ勝ちするナイスゲームが目の前で展開された。

(奎太のお父さん、残念!御苦労様でした。)



空は明るくなったが、風は強く、肌寒い。


16:00 プレイボール


1番ファースト タケル
2番ピッチャー 淳也
3番ライト レオ
4番キャッチャー 康太
5番センター 竜樹
6番ショート 遼太郎
7番レフト 勇芽
8番セカンド 健人
9番サード 一磨


ジャンケンは(ナイショ)で勝利!
後攻をGET

淳々は、最近ジャンケンでも調子が良い。






1回の表

ツーストライクと追い込みながら、トップバッターに粘られる。
結果、トップバッターの出塁を許す嫌な出だし。

このバッターが2塁へ盗塁。

2番バッターの内野ゴロの間に3塁へ進み、
ツーアウトながら3塁のピンチ。

しかし、後続をピッチャーゴロに討ち取る。



1回の裏

ワンアウトから淳々がセンター横をゴロで破る2塁打で出塁。

ツーアウトの場面で三盗を成功させ、
この日4番に入った康太に回る。
康太は高いバウンドを内野に打つが、
ファーストアウトで淳々を返せなかった。



2回の表

3人で討ち取る。



2回の裏

ワンアウトから遼太郎が四球で出塁。
2盗、3盗を決めバッターは勇芽。
スリーバントスクイズを決行するも失敗。

しかし、この後のバッターがつなぐ。

健人、一磨が連続四球で、満塁の場面で、
バッターはタケル。

トップに返って、タケルの渾身の一振りは
ライトの頭上をライナーで越える
3点タイムリー三塁打!!

サードコーチャーの拓郎も
何だか分からない様子だが、一生懸命に腕を回していた。


この回3点を先制!!


タケルは約束どおり、協会杯の屈辱を
自分のバットで市営球場で返してくれた。



3回の表

3者で討ち取る。



3回の裏

レオがフォアボールで出塁。
ノーアウトのランナーが出る。

監督は、この日の打順はスクイズ、送りバントを
徹底する布陣で臨んでいる。

レオがセカンドへ盗塁を成功させると
4番康太はキッチリ送りバント。

ワンアウト3塁。

更に、5番竜樹がしっかりとスクイズを決め、
ノーヒットで1点を取る。

イーストの野球を場内の観客に見せた瞬間だ。


しかし、この日は、これで終わらない。


ツーアウトランナーなしから、
遼太郎がショート後方へテキサスヒットで出塁。

さらに勇芽も続く。

1,2塁からダブルスチールを成功させ、
ツーアウトながら2、3塁の場面を作り、
バッターは健人。

健人の当たりは内野に転がり、
ファーストアウトと思われたが、
塁審の判定は、少し時間をおいてセーフ!!

遼太郎は既に生還。

一端、ベンチへ戻りかけた勇芽も慌てて引き返して
ホームベースを踏んだ。


さらに、続く一磨がデットボールで、タケルに繋ぐ。

(イーストで一番デットボールが似合う男!!)
(誉め言葉です・・・。)

「何が何でも出塁しろー!」は、今や一磨への応援歌のように、
毎打席スタンドから叫ばれるようになった。


タケルの当たりはショートフライとなったが
これがエラーを呼んで、健人、一磨が生還。

この回一挙に5点を挙げる。



4回の表

ツーアウトを簡単に取ってから、サードゴロを一磨がファースト悪送球で
バッターランナーを2塁に進め、更に、3盗でピンチを招くが、
この日の淳々は落ち着いていた。

最後のバッターを冷静に三振に打ち取りゲームセット。


0-8のコールドゲームとなった。


     莨町小|0|0|0|0|| 0
イーストジュニア|0|3|5|X|| 8


※ 試合経過に誤りがあればお知らせ下さい。


一磨のファースト暴投は、
ピッチャーが死角となってのことだという。
淳々が、かがめばファーストへワンバウンド送球できたのだそうだ。

細かい注意も必要なんだなー。


さらに、キャッチャーの康太曰く。
最終回のサード盗塁に、サード一磨への送球がワンバウンドとなったのは、
背中の主審の足を踏んで、体勢を崩したからだそうだ。

「こんな時は、どうすればいいの?」

と聞かれたが、


「審判は石ころと同じ。」
「諦めるしかないんじゃないの・・・・。」と言っておいた。


(悪送球を主審のせいにしているのか・・・。)

との疑念もあったが、
勝利の余韻を壊したくないので止めておいた。





いやーそれにしても・・・。

いい一日だった。

家に帰って、風呂に入って、一杯やったら、
バタンキューでした。


EJは3年ぶりの学童大会初戦突破!!

3年前は、キャプテン慎也(淳々の兄)を中心に
ベスト8まで進んでいる。


ここ2年間はというと・・・。

(忘れましょう。)



2回戦は5月4日14:30から高田小クラブとの対戦。


連休は、少年野球漬けが決定している。






by mino




ちなみに、5月5日はお昼から花見の予定です。

週間天気予報で晴れを確認したら、連絡網を回します。


参加自由。
場所取り担当は、不詳、私が担当したいと思います。


できるだけ、面倒くさくなく開催したいと思います。

ブルーシートをお持ちの方はご連絡下さい。

学童大会開幕

2008年04月27日 | 学童大会
4月26日(土)

晴天、やや風あり

例年どおり、青森市営球場にて、ゴールデンウィークの初日に開幕。

参加チームのそれぞれが、
チームカラーユニフォームをまとい入場行進をした。

(ブラバンの演奏も上手い。)



全50チームが入場行進をし、内野グランドに整列した様子は、
さながら、虹色の扇のよう・・・

とは、少しメルヘンチック過ぎた表現で、

どちらかといえば、


レゲーミュージシャンの髪の毛に似ている。


という方が伝わりやすいかもしれない。





イーストジュニアはキャプテン淳也を筆頭に堂々の行進。


開会式終了後は何故かSLの前で記念撮影をして解散。


18:00から21:00までの3時間を

サンドームにおいて、じっくり守備練習に当てた。







さて、本番!!

これまで、練習してきたのは、
これまで、子ども達の練習に付き合ってきたのは、
これまで、一生懸命監督コーチが野球を教えてきたのは、


この少年野球の甲子園、学童大会で勝ち進むため。



(私的にそのように整理させていただいております。)







たのむ!上手い酒を飲ませてくれ!!

敗戦に痛飲するより、勝利の美酒に酔いしれたい・・・。



本日、27日(日)14:30にプレイボール(予定)

莨町小の皆さん、よろしくお願いします。




by mino