EAST JUNIOR FAN CLUB

青森市内の学童軟式野球クラブチーム「イースト・ジュニア」を応援するブログです。

オータムスカイ杯2011(野内Y戦)

2011年10月16日 | エキサイティングBBジュニア大会
10月8日(土)

蟹田一本松球場にお邪魔しての
オータムスカイ杯・忠弥杯。

今年は8チームによるトーナメント戦となった。



1回戦は、野内Y戦。

勝てば、この日の内に準決勝が行われる。





EJオーダー

1番センターKEIGO→1
2番サードTAKURO
3番ショートKAI
4番セカンドITUKI
5番ライトSHOGO→9ISSEI
6番ピッチャーMITTU→3
7番キャッチャーRIKU
8番ファーストSHUTA→1→8
9番レフトKOSEI




 イースト・ジュニア|1|0|0|0|0|0|0|4|| 5
  野内ヤンキース|0|0|1|0|0|0|0|2|| 3




1回の表(EJの攻撃)

四球のKEIGOがKAIくんの内野安打で生還。

(1-0)

以降、7回終了まで無得点。






1回の裏

先発は、MITTU。




MITTUは、トップへいきなり四球。

次の相手2番の内野ゴロの処理にもたつき、
ファーストランナーが、一気にサードへ向かうが、
サードでタッチアウトにとる。

後続をレフトライナーとサードファールフライで無失点。

(1-0)




2回の表(EJの攻撃)

ツーアウトからSHUTAがレフト前ヒット。
しかし、そこまで。





2回の裏

ツーアウトから四球のランナーを出し、
続くバッターに右中間を抜かれるが、
バックホームが間に合ってタッチアウト。





3回の表(EJの攻撃)

ワンアウトから、
TAKUROが、レフトオーバーの2塁打を放つが、
後続続かず。





3回の裏

この回、トップにライト横へのヒットを許す。
サードゴロでゲッツーを取りに行くが、
セカンドフォースアウトからのITUKIのファースト送球が、
若干もたついて、ゲッツーは取れず。

(ちょっとおしかった。)



ここでワイルドピッチ。

ランナーがサードまで進んだところで、
2番バッターにレフト前タイムリーを浴びて1失点。

(1-1)

さらに、牽制ミス、内野安打、四球とあって、
ピッチャーをSHUTAに切り替える。

SHUTAは、相手6番をセカンドフライで切り抜ける。






MITTU!グローブを持つ左手の引きがなくってっぞー。
少し疲れたか?





4回の表(EJの攻撃)

ワンアウトからMITTUが、左中間を破る2塁打を放つ。

ここで、セカンドランナーのMITTUが、
第二リードをやや大きめに取った後、
セカンドベースへ戻るときの一瞬の隙をついて、
相手キャッチャーがセカンドへ牽制を放る。

この牽制プレーで、
追加点を狙った大事なセカンドランナーMITTUを
セカンドベースでタッチアウトに取られる。


MITTUもボールから目を切って、
油断があったのは確かだが、

キャッチャーからのファースト牽制や、
サード牽制はあっても、
セカンド牽制はあまり見ない。

西北、中南地域の背の大きいキャッチャーなら分かるが、
ちなみに、相手キャッチャーは、5年生だそうだ・・・。



ということで、
続くRIKUがセンター前ヒットを放っただけに、
大きなワンプレーだった。

(1-1)






4回の裏

ワンアウトから、
内野安打での出塁を許すが、SHUTAが牽制球でアウトにとる。
次打者にセンター前ヒットを浴びているだけに、
EJにすれば、金星の牽制アウトだった。

(1-1)




5回の表(EJの攻撃)

ツーアウトから、TAKUROが四球で出塁。
盗塁から、KAI君のセンター前で、ツーアウト2、3塁とする。
ここで、4番ITUKI。

カウント2-1からのITUKIのジャストミートは、
相手ピッチャーの足元を抜け、
センター前に転がるか?と思われたが、
相手ピッチャーの反応よく、
ライナーでグラブに納めるファインプレーでイニング終了。

(おしい・・・。)

(1-1)






5回の裏


サードゴロ
ファーストゴロ
ファーストゴロ

この試合始めての三者凡退。

(流れがくるか?)





6回の表(EJの攻撃)

ツーアウトから、
RIKUが四球で出塁し、
セカンド盗塁を決め、
ツーアウト2塁の場面を作るがそこまで。

(流れは、こなかった。)





6回の裏

ワンアウトから四球を出す。

次打者のサードゴロ処理の間に、
ファーストランナーが、
セカンドを蹴って一気にサードを狙うが、
ファーストからサードへボールが戻り、
際どいタイミングだが、タッチアウトの判定。

結果、5-3-5のダブルプレーとなる。


(1-1)




7回の表(EJの攻撃)

ワンアウトから、
KEIGOが、外野エラーで出塁し、
セカンド盗塁を決め、
後続に託す。


TAKUROファーストファールフライでツーアウトとなり、
バッターはKAIくん。


KAIくんの2-0からの当りは、
センターへのヒット性のライナー。

これを、相手センターが、
前方に倒れこみながらのナイスキャッチ。


ファースト側の野内Yベンチ、スタンドが、
一気に沸いた!




7回の裏

5回裏の
相手ピッチャーのファインプレーと
この場面での
相手センターファインプレーを見て、

(こりゃ、アカン!)

完全に流れは、相手側。
「7回の裏でサヨナラ!」の予感が、
ビンビンと感じられる。



監督も同様だったろう。

その予感を打ち消すべく、
7回の裏のあたまから、
ピッチャーをKEIGOに交代する。
(SHUTAはセンターへ)

打順は、下位打線。


KEIGOは、8番をセカンドゴロ。
9番をサードゴロに打ち取る。

「おっ切り抜けるかな?」と思ったところで、
トップバッターに四球。

さらに、2番へも四球。

そして盗塁、
さらにパスボール。

(あちゃア~)



ランナーが、ホームに突っ込む。


RIKUが、こぼれたボールを拾って、
カバーに入ったKEIGOに投げる。


ランナーが、滑り込む。

RIKUからKEIGOへのボールが若干高い。

(セーフならサヨナラ。)


胸元へのボールをキャッチして、
KEIGOが、すばやくランナーの足へタッチにいく。


滑り込んだランナーの足がベースへ・・・。


(そして、判定は?)





「アウト!」

審判が、こぶしを振り上げ、
大きな声とジェスチャーでコールした。

7回の裏、野内Y無得点。


相手ランナーの足が、
タッチよりも前にベースに入ったような感じもあったが、
判定は「アウト!」


EJ側は、ホッと胸を撫で下ろした。


逆に「サヨナラ!」と思った(確信していた)野内Y側は、
グッとモチベーションが下がったかもしれない。







8回の表:特別延長(EJの攻撃)

トップのITUKIが、
やってはいけないショートフライでワンアウト。

続く、ISSEIのショートゴロは、
サードランナーKEIGOが本塁ホースアウトで、
ノーアウト満塁が、ツーアウト満塁となる。


続く、MITTUの当りは、平凡な内野ゴロ。

(やっぱり、この試合は野内Yだな・・・。)

と思ったら、

MITTUの内野ゴロがエラーを誘った。

このプレーでTAKURO、KAIくんがホームイン。



(3-1)



ノーアウト満塁で、2点・・・。

「まだまだ、心もとない点数だなア。」と思ったら、
7番RIKUがレフト線を破るツーベースを放つ。

これがランナーを2人返す2点タームリーとなって、
都合、この回4点をあげる。

この後、SHUTAのレフト前ヒットで、
RIKUがホームへ突っ込む。

際どいタイミングだったが、
これもタッチアウトだった。


(5-1)





8回の裏:特別延長

トップをセンターライナーでワンアウト。

後続に対しては、
センター前ヒット、四球などで得点を許すが、
センターRIKUのバックホームからのタッチアウトなどもあって、
失点2点で切り抜けてゲームセット。



(5-3)






(こんな、勝ち方でいいのだろうか・・・。)

と思うくらい、

相手方の流れの中で、
何となく勝ってしまった。


しかし、この勝利が効いたのだと思う。

この次の試合、
今、青森市内でNO1の呼び声も高い小柳倶楽部に
EJは、果敢に立ち向かって、金星をあげる。



長くなったので、次回・・・。






By mino



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