空想と現実

興味に対する考察と自分の軌跡

すれ違い

2012-04-26 00:38:48 | 日記
今日は悲しいことがあった。

恋人と価値観が違って、自分がそれを受け入れられなかった。

会社員のとき、六時間立ちっぱなしで叱られて、叩かれて、
人格まで否定されて、それでもすぐに辞めたくなかったから、
必死に働いて、休日も出勤して休みかどうかも分からなくなるまで
やってた。
それでも、何もしてない、お前が悪い、って言われてた。
会社に訴えたけど、もっと頑張れってそれだけだった。
必死に働いてるのが伝わってなかった。
いつの間にか、何のために生きてるのか分からなくなってた。

大好きだった従兄が死んで、なんで自分なんかが生きてるんだろうって
思った。代われるなら、代わってあげたいって。


友達に相談したり、気持ちの切り替え方も分からなくなって、
いつの間にか、明日死ねばいいやって思うようになった。
逃げたいって思いだけじゃなく、私という存在が死んだとき、
この会社が私のことを忘れたくても忘れられないようにしてやろ
うと思った。一生背負っていけばいいって思った。


だから、恋人がいくら練習と言っても人に体罰をしてる
って聞いて、恐くなった。
それに、耐えたらどれだけ偉いんだろう、強いんだろう
って。
私が精神的に弱いだけなんだろうか。


人は言葉で死ねると思う。
弱いのを開き直ってるわけじゃない。
ただ、いつか子どもが生まれてその子に手を
あげたり、言う必要の無いことを言ってしまう
んじゃないかって、不安になった。
そんな人じゃないってわかってるのに、疑ってる
自分が悔しい。


でも、私は言葉でも暴力でも死にたくなったから。
もっと言い方や方法があるって思うから。


そんな思いで働いてたことを話したら、つまらなそうに
聞いてた。
恋人からしてみれば、甘えた根性で堕落してるようにしか
見えてないんだと思う。



今こうして日記を書いてるけど、あのとき死ななくて良かったって
100%思えてない自分もいる。
こんなふうに悲しいことがあると、あの頃を思い出すから。

いつかこれで良かったって思いたい。



恋人とちゃんと、話し合いたい。
まだ彼の意見を断片的にしか聞いてないから。

もうこんなふうに悩みたくない。