ワシントン・ナショナル・ギャラリー展へ


ポールゴーガン
ロートレック
ルノワール
モネ
マネ
ゴッホ
ピサロ
シスレ
ブータン
ピエール ボナール
ドガ
セザンヌと、印象派の巨匠が目白押し。
他、全68作品と言う充実の展示をしているワシントン・ナショナル・ギャラリー展(2/7~5/24迄)へ行ってきた私のバレンタインデー。



三菱一号館美術館は、建物やデザイン、雰囲気が特に好きな美術館。


思えば、美術館や博物館、映画館好きは、遡ると子供の時から。

私の美術館博物館の巡り方選び方は、よっぽど好みでなければ、目に入ったり、タイミングが合う場所へと出かけるのが多かった、そう、
右脳まかせ(笑)

ツアーの旅先でも、ひとりふらりと立ち寄ったりするのが好きでね。
たぶん、お酒を好きで飲みに行かれる方とかと同じ感覚で、街の美術館や写真展示やアーティスト作品展を観覧する感じなんじゃないかと。


画家の展示については、その人物に会いに行くイメージ。
画を観ていると、気持ちが伝わってくる。
情報よりも、その本物の画から伝わってくる感覚を感じに行くのが、愉しみ。
だから、こんな事言ったら無礼極まりないけれど、何もピンとこない物は、どんなに有名な画家でも興味が湧かない。
画の先にある心理や人格がおもしろみがあり、魅力的な人物には、惹かれる。
実際本物の画を体感しないとわからない感覚が、想像では計り知れないおもしろい裏切りをするので、感覚遊びみたいなものとも言えます。

使う感覚は、研ぎ澄ましの法則です(*^^*)

有り難い事に、こんな風に時代を超えた何百年前の人物の本物の作品をこんな近くで体感出来るなんて、贅沢極まりない時間。

画の凄く近くで観て、画家が描いていた立ち位置や、またバランスを観るために少し離れた場所で画を観ると言う、言わば画家と同じ感覚を体感出来る最高に贅沢な画家と自分の対話みたいな愉しみ方が・私は好きなんですね(笑)

だから、会いに行くと言う気持になるのだとも思います🎶



今回の作品で、私が一番好みだったのは、

~さびれた街の2匹の犬~
ピエール ボナール

ピエール ボナール作品は全般タッチが好きなんだなぁ。


静物画も、私は好き。

風土や文化によって、題材に変化があるから、これまたおもしろかったりする。

後、三菱所有のグラン ブーケ 大きな花束
オディロン ルドン1840-1916
は、圧倒的な迫力で、美しくて魅入ってしまいました。


そんな、素敵な画家さんが集う美術館でバレンタイン、心に残る日となりました。

印象派の巨匠達に会いに行く、そんな気持ちになって足を運ぶのも愉しいですよ(-_^)




【展覧会概要】
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ~アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから
期間:2015年2月7日(土)~5月24日(日)
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間:10:00~18:00(祝日・振替休日除く金曜のみ20:00まで)
休館日:月曜休館(但し、祝日の場合は開館・4月6日、5月18日は18時まで開館)
入場料:
前売り券:一般 1,400円
当日券:一般 1,600円、高校・大学生 1,000円、小中学生 500円



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