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読書感想文のポイント

2016-08-19 07:03:29 | 日記
読書感想文は子どもの嫌いな宿題No.1らしいけれど、私自身は本好き&文章を書くのも好きということで、子どもの頃からあまり苦手だと思ったことはない。
ただ、読書感想文を最後に書いたのは、たぶん中学生の頃なので、書き方を忘れちゃったなあ(^_^;
だって読書感想文って、いわゆる本のレビューとはまたちょっと違うもんね。
名前の通りなら「読書」した本の「感想」を述べる「文章」なのだけど、読書感想文の書き方・・・みたいな本を読むと、必ずと言っていいほど書いてあるのが「自分の体験と絡めて書きましょう」というルール。
本に出てくる物語と自分を重ね合わせて見て、「私にもこんなことがあった」から、「こういう風に思った」とか書くと読書感想文としてのポイントが高いらしい(笑)
逆に体験したことがない物語の場合は、「もし自分がこの立場だったら、こう思った(した)だろう」と自分に置き換えて書いてみる。
要するに読書感想文で求められるのは、想像力なんじゃないかなあと思う。
だから読書感想文が苦手・・・という子には、本を読む段階で「もしも自分がこの話の主人公だったら」と意識しながら読む、ということを教えるのがベストなんじゃないかと。
そうすると読み進めている間、たぶん主人公の気持ちや行動に共感したり、逆に違和感を覚えたりすることが多くなるはず。
「そうそう、私もたぶんそうする!」とか「え、そんなことしちゃうの?私ならこうするなあ」とか。
そう思ったらしめたもので、その部分をメインにして読書感想文を書けばいい。
漠然と「感想」なんていうからイメージが湧かないだけで、そう教えれば割とすらすら書けるんじゃないかなーと思う。
・・・・あ、いつの間にか読書感想文を書くというお題からはずれてた(笑)