ひとりぼっちは早死にしやすい？

アメリカのとある大学の研究グループが、「ひとりぼっち」が長生きを妨げる理由になるという論文を発表したんだって。
この研究グループは公表されている研究論文をたくさん調査し、寂しさを感じている人や社会的に孤立している人、一人暮らししている人などの死亡率に関するデータを集めたところ、「社会的な孤立」では29%、「寂しさを感じている人」では26%、「一人暮らししている人」では32%も死亡率が高くなったんだって。
ちなみにこのひとりぼっちの死亡率は肥満とか喫煙している人の死亡率より高かったというからびっくり。
「人は一人では生きられない」というのは、周囲との共存生活を促すための揶揄だと思っていたのだけど、文字通りの事実があったんだなあ。
特に興味深いのが、物理的に一人でいる人の方が死亡率が高いってこと。
中には好きこのんで一人暮らししている人もいると思うんだけど、そういうことは関係ないってことなのかなあ。
まあ一人で暮らしていると注意する人がいないから、生活が乱れやすくなって、それが不健康につながっているっていう要因はあると思うけどね。
どうしても一人暮らしだとまわりを気にしなくていいぶん、自分の好きなものだけ食べて、好きなようにゴロゴロして・・・ってなっちゃうもんね。
だから逆に、一人暮らしでもきちんとマイルールをもうけて、規則正しい生活を送っている人は長生きするのかもしれない。
ちなみに私は夫と子供と暮らしているけど、一人の時間がないとノイローゼになるタイプ（笑）これもぼっち好きの一種だと思うんだけど、孤独を感じていないし、一人暮らしでもないからセーフなのかな？