編集者NTのブログ

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イギリスの家

2011-06-02 18:03:47 | 日記

編集者NTは、イギリスの家のことを考えながら、近所のスーパーマーケットへ
向かって歩いていた。いつもなら、近道をつかうのだが、今回は時間に余裕が
あったので異なる道を選んだ。その途中、建築現場に出くわした。思わず、立
ち止まって眺めていると、黄色のハーフジャケットのような作業服を着た作業
員が茶色のブロックを地面に並べていた。足場も日本の建築現場で見るような
しっかりとしたものだったが、やはり、日本の木の家とは明らかに異なり、ま
るで都内でデパートやマンションの現場と似ていたが、何かか違うことも理解
出来た。少なくとも鉄を使っている様子もなかったので、きっと建築技術も日
本の物とは異なるのだろう。先月、スペインでマグニチュード5だっと思うが
地震があり、どの都市か忘れてしまったが、多くの古いブロック造りの建物が
崩れていくのをテレビで見た。それを考えると日本で今年3月に起きた震度7
マグニチュード8.9でも古い建築物の多くは崩れずに残り、その後の津波で、
多くを失ったことを考えると、いかに古くから日本の建築技術が発達してきた
のかが、よく理解できた。日本の家の外の塀の多くは細い鉄芯が入ったいるこ
とも思い出した。それも、ブロックで何かを組み立てる時の技術の一つに違い
無いと考えた。ちなみに日本が地震が多いのは太平洋プレートの近くあるとい
うことが原因だと言われている。イギリスは、他のプレートの中心にあり、地
震は滅多に起きない。数年前、大きな地震があって大騒ぎになったと聞いたが
それほど大きな数値(マグネチュード3か4)では無かったのだが、イギリス
に住んでいた人々には、一年に小さな地震が数回あるか無いかの状況なので、
とても恐ろしいものに感じたらしい。とにかく、今回の災害は、色々と考えさ
せられことが多くあった。特に原発の問題は、世界に広がり、ある国では既に
建設を見直しをする方向に向かっている。今後、日本では、その災害から何を
学び、何をしなければいけないのかが重要になってくるだろう。

 

 


イギリスのお菓子

2011-05-18 21:00:00 | 日記


編集者NTは、いつも通り、近所のスーパーマーケットへ行った。
そしていつも通り、パンと牛乳、その他の食材を購入した。
その中、普段はお金を抑えている。ご存知の方は、知っていると思うが、イギ
リスの物価高い。日本以上と言われていた。ここ数年は、ほぼ日本が円高なの
で数年の間に入国した方はそうは思わないかと思うが、3年前だっただろうか
リーマンブラザーズ、アメリカの証券会社が倒産した時だっと思う。この時、
一気にイギリスの通貨が下がった。その1年前、編集者は、英国にいたのだが、
1ポンド230円前後で両替をした。現在は何と140円前後、この差90円
は非常に大きい。4年前、コーラ1本、ロンドンで3ポンドだっと思うが73
0円だった。今では、270円。この差は一体なんだ。驚きの価格差。
日本では現在、レギュラーガソリンが10円上がると、大騒ぎすると思うが、
コーラ一本510円値段が上がるとどんな気持ちになるだろうか?
4年前の編集者と現在の編集者では、金銭感覚が若干異なる。というより、そ
れを利用したのでかなり、少ない予算で今回の留学が可能だったが、後、少し
でそれも終わる。
で、話し元に戻すと、スーパーマーケットで、その店内にあるパン屋で焼きた
てのパンを売っている。日本だと1個、100円から200円位だろうか?
そこでは、焼きたてのパイも売っている。普段は1ポンド(現在140円程度)
で1パック4個。この日は特売でなんと10ペンス(1ポンド=100ペンス)
約14円。目玉商品だったので思わず買ってしまった。ちなみに、英国では、
パン800g、安いもので50ペンス(約70円)。非常にこの食品の値段は、
編集者を驚かしたが、今回のパイの価格はそれを越えた。日本でも店頭カゴの
セールとよく見かけるが、14円で焼きたてのパイを食べられるとは、非常に
うれしかったことは隠し切れない。その価格の中の何処に収益が得られるのか?
やはり、モニターセールなのか? 無料にはなんらかの理由があるので、おそ
らくそれだろう。
そのパイは、表面はやわらく、触るとすぐにばらばらになってしまうのだが、
そこからあのパイ特有のバターの香りが食欲をそそり、味は、中身に蜜豆のす
りつぶしたようなソースが入っていて、非常に甘い。甘党には、大喜びの一品
だ。それを食べ終えた後、もう一度、購入したいがそれは特売セールの価格な
のと、糖分のとりすぎを恐れた編集者には、次回は無いだろう。年齢も年齢な
ので。後、このお店の社員では無いのだが、あえて宣伝すると、ここのブラン
ドは、イギリス国内では、安く、品質もそこそこ。恐らく市場のギリギリの価
格で他の大手スーパーと勝負していることは言うまでもない。これを読まれて
将来、イギリスへ行かれる方は、このお店を利用してみるとその価格の安さに
びっくりするだろう。チェーン店で、オレンジ色の看板でよく目立つのですぐ
にここだとわかるはずです。

 


イギリスのロイヤル・ウェディング

2011-05-02 23:11:06 | 日記


編集者NTは、イギリスの五月を感じながら、のんびりといつもの通りを歩いて
いた。日本の春も満開の桜が散るのを楽しみながらすごした日もあったが、イ
ギリスでも若干時間のずれがあるように思ったが、見事に桜の花が散っている
を目撃できた。そして、既に終わってしまったが、先月の4月29日に英国の
ロンドンでプリンス・ウイリアムとケイトのロイヤル・ウェデングが行われた。
そこへ100万人以上の人々が集まったのことだが、その中には日本人もいた。
当然、編集者ではないのだか、少なくともNHKの作業服を着たカメラマンがいた
のをBBCの中継で確認できた。それから、最後のイベント、ロイヤルファミリー
がバッキンガム宮殿のバルコニーに現れるのを、人々が宮殿の前に50万以上の
人が集まったようだ。その人ごみの中に日本のフラグを降っている人々もいた。
国の王様の後継者候補が結婚するというだけでそれだけの人が集まるということ
はまさにそれに相応しい人物なのだろう。日本の皇族の結婚式もそのような感じ
だったか編集者の記憶はないのだが、それ以上にその時は学生であったことと、
社会にあまり興味が無かったのを覚えている。少なくともニュースで流れていた
のを聞いたくらいだろうか。しかしながら、イギリスでは、十代の若者の多くが
その人ごみの中にいることに編集者には驚きだった。愛国心があるのか、それと
もマスメディアによるコントロールなのかは、わからないが。編集者には、日本
で行われた皇族の結婚式にはその2つは、欠けていたことは確かだ。
今回の結婚式で編集者は、明らかにたくさんの世界で起きた悲しい報道がされて
いる中で、このイベントを行ったことに、とてもすごいというこというまでもな
いだろう。
特にアフリカで起こっている戦争やオーストラリア、日本やアメリカで起きた災
害、人がたくさん亡くなっている。そして、ある戦争ではイギリスが参戦し、そ
の国を爆撃機で攻撃している。もちろん、それによって死者もでている。
そこには、平和的、政治的な理由があるのは、多くの人がわかっている。しかし、
イギリスにその国から来ている人々にとって、今回のイベントは、果たしていい
印象を与えたのだろうか?その人々の中には、戦争で亡くなった人々の知り合い、
家族がいるかもしれない。もちろん、戦場では、食料、家や財産を失った人もい
る。日本はどうだろうか?災害で今のなお、苦しんでいる人々が多い。放射性物
質、あと何年、それに苦しめられるのか?復興するまでどれくらいお金と時間が
かかるのか?
そこで、イギリスでこのイベントをするということは、恐らく不満に思う人も、
いるはずだ。このイベントでは、通常のイベントの準備から、テロ対策、国境で
のチェックも厳しくし、そこで費やしたお金は、かなりの額だったのことだ。
編集者が、このイベントを当日の朝から、中継で見ていたが、別のことを考えて
いた。まずは、警備員、警察官、兵隊の数。それから、結婚式場へ運ぶ車。それ
で、式場からバッキンガム宮殿へ帰るまでの車。まさに、そこには大きなリスク
があったに違いないと編集者は確信している。かつてアメリカでは国の代表の大
統領が車で移動中に暗殺されたことがあった。
とにかく、今回はロイヤル・ウェディングには、たくさんの見えない葛藤があっ
たのではないかと編集者は考える。見事に成功に終わったこのイベントに喜びと
安心するのと同時に心から今回結婚した二人、そしてその家族とイギリスの将来
を祝いたい。

 


イギリス・ドイツの復活祭

2011-04-24 19:04:25 | 日記

 


編集者NTは、ドイツで買ったチョコレートをかじっていた。ドイツのチョコレー
トは、値段の割りに量も多く味もいい。確かにイギリスにもチョコレートもある
が値段が安物とドイツの物を比較すると、やはり、ドイツのチョコは美味しかっ
た。なぜ、ここでチョコの話しをするのかといえば、イギリスの復活祭に関係が
ある。2011年4月24日はイースターで日曜日だけれど祝日で、翌日も祝日
になる。そこは振替休日なのかは、謎だが、このイースターをはさむ金曜日から
月曜日は4連休で、学校、会社はほぼ、お休み。開いている店は少ない。
そもそもイースターとは、キリスト教に関係がある。イエスキリストが復活する
まで祝うらしい。興味のある方は、調べてみるといいかもしれない。
そこで、出てくる食べ物は、卵。他にはウサギ。ところが、なぜその2つが重要
なのかも編集者はあえて語らないが、月見に団子。正月に餅。そんなところだろ
う。正確な意味を知りたい方は、本で調べるといい。で、ドイツ、イギリスのお
店には、生きたウサギと生の卵ではなく、その形をしたチョコレートが売られて
いる。チョコの好きな方は、日本のコンビニでも見かける赤い袋か箱の「キット
×ット」はご存知だろうか?それも卵型の形でイースターの日の数週間前から店
に並ぶ。他には、ほぼ正方形でやや高さがないが、上面にクロス型の白い模様の
ついた手のひらに軽く収まるパンが売られていた。4から8個位を1パックにし
て数百円程度の値段だ。それらを使ってイースターで何かをするらしいが、よく
はわからない。この4連休が終わると、4月29日には、プリンス・ウイリアム
とケイトの結婚式で祝日。この日は金曜日。土日は、休日。そして、月曜日の5
月2日は、バンクホリデーで祝日。銀行からビジネスマンが休みとなることにち
なんでつけられたらしい。この1週間は日本で言うゴールデンウィークに似てい
るが、編集者は、イースターの後、その結婚式の前日まで学校に行くのであまり
関係ない。しかし、ドイツのチョコは美味しかった。ドイツへ訪れた方は、ぜひ、
ドイツのチョコレートを格安のショッピングセンターへでもいってみてみるとい
いでしょう。チョコ好きの方は、絶対、満足するはずです。

 

 

 


イギリスの4月 その2

2011-04-20 18:21:21 | 日記

 


編集者NTは、ドイツからイギリスへ旅から戻り、いつも通り生活していた。
もうすぐ長期休暇は終わるので、それまでに限られた予算で何をしようか考えな
がら町を歩いていると、4月の初めに、見せていた見事だった木の花は、既に緑
色の葉に変わり、なんと他の通りに並んでいた木々が美しい花を見せていること
に驚きを隠しきれなかった。それは、日本でもみられる桜だった。最近の気温は、
晴れであれば18度から20度の間をキープしている。暖房が必要だった一ヶ月
前に比べると、やや暖かいともいえる。しかしながら、編集者NTの住んでいた町、
日本では、最高気温が30度を軽く超える状況に陥る。編集者の記憶では去年は
隣の街では、40度までいったことを思い出す。そのような話しを他国の友人に
話すとそれは自分の国では、ありえない状況だと答えていた。あと、来週はプリ
ンス・ウイリアムとケイトの結婚式が行われる。この日は、国民の休日になるの
で、どの学校も会社もお休みになるとのことだが、サービス業はどのようになる
のか、日本なら関係なくコンビニのように一年中、24時間、機能しているお店
は存在するのだが・・・。少なくともここイギリスでも、このめでたいイベント
をテレビで実況中継するのでテレビ局およびそれに付随する会社は、休日とは無
縁のようだ。ちなみに、この休日は金曜日で土日にまたがるのでそれを利用して、
旅に出る人も多いようだ。現在、旅行会社、宿泊施設は予約でいっぱいらしい。