シートタイプサンパネルの開発

金属シートやプラスチックフィルムにインクジェット印刷で作製する、多積層型太陽電池の開発日記

シリコンパウダー、銅粉の到着を待っています

2012-07-20 02:08:22 | 日記
中国製ですが、シリコンパウダーと銅粉の到着を首を長くして待っています。
銅粉は通電の回路を印刷する為のインクを作る予定ですが、焼成方法は完成していません。焼成温度に耐えるフィルムがまだ見つかっていないからです。最悪はこの部分については銀ナノインクを使用するつもりです〈コスト高ですが〉取り敢えず発電出来るかどうかを優先する積りです。
 インクカートリッジの詰め替え用を手配しました、楽天で見つけたのですが便利なものが色々あって助かります。
シリコンパウダーが届いてからは溶剤の中にうまくシリコンパウダーが分散するかどうかが心配です、何しろ眼鏡洗浄用の超音波洗浄器の振動での撹拌ですからーーーー。
 

シリコンパウダー、銅粉

2012-07-11 15:13:53 | 日記
印刷インクの溶剤と金属粉について、
エプソン G920インクジェットプリンターで印刷した薄膜タイプ、太陽電池、
シリコンパウダーで試してみます、ZNO、との発電量の比較です。
正直まだ思うようにいかず悩んでいます。

顔料インクの溶剤について

2011-11-16 13:11:31 | 日記
当初はインクの溶剤を単純にトルエンでと考えていましたが、ここにきて悩んでいます。トルエンは有機溶剤らしいのですが、家庭用の顔料系インクジェットプリンターは水性、顔料らしいのです、今更気がついて悩むとは、我ながら、おっちょこちょいで、その軽薄さが、情けなくて最高に落ち込んでいます。したがってトルエンで作成したインクは、プリンターには、まだ挿入していません。ヘッドに与える障害が気になっているからです。水性樹脂の顔料分散液や、UV硬化タイプ、熱硬化タイプの樹脂系分散液を探した結果、数種類の水溶性樹脂の分散液を見つけて、やっとシリコンや酸化亜鉛ナノ粒子分散タイプのインクの作成に可能性をみつけましたが、問題が全て解決したわけではありません。ナノ粒子の焼成温度の問題と分散液の耐熱温度の問題、導電タイプの分散液を使用したとしても、電気抵抗の問題、色々と残っています、まずは一つずつ解決していきます。
 その前にも、問題の解決がありました、インクカートリッジの基板の問題、取り敢えず頭がパニックになりそうです。

顔料系インクジェットプリンターが手に入りました

2011-10-15 09:45:30 | 日記
テスト印刷を行ったエプソンの染料系と同じタイプの顔料系プリンターの入手に成功しました。少しの改造で印刷が可能になるはずです。インク材料も、配線用、電源用インク(銀ナノインク、銅ナノインク)材料もありました。後有りそうで無いのがZNO、とSiのペースト状材料です、パウダー状はあるのですが、焼成温度の関係で自信がありません、ガラスや金属板上なら問題ないのですが、フィルム上では限界温度200度、瞬間でも300度だろうと思っています。思い切り粒子径の小さなものにすれば、とか考えていますが、その辺は、専門家ではないので、やってみるしか方法がありません、ーだれか教えてー。。。。いつもそんな心境です。とはいうものの、取り敢えず印刷の準備は一応出来ました。最悪は瞬間の火炎方式での焼成かな、と思っています。

耐熱フィルム(350度)のA5サイズを探しています

2011-10-15 08:54:14 | 日記

印刷は出来ましたがこのフィルムは耐熱ではありません。したがって焼成の工程は未完です。厚さ100μ~300μの耐熱フィルムA4またはA5を探しています(試作なので大量には購入出来ません)将来ロール材での供給可能なフィルム(出来れば、片面顔料系インク印刷可能なプライマー処理済のもの)を探していますので、連絡頂ければ幸いです。
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市川 謹治