テスト印刷を行ったエプソンの染料系と同じタイプの顔料系プリンターの入手に成功しました。少しの改造で印刷が可能になるはずです。インク材料も、配線用、電源用インク(銀ナノインク、銅ナノインク)材料もありました。後有りそうで無いのがZNO、とSiのペースト状材料です、パウダー状はあるのですが、焼成温度の関係で自信がありません、ガラスや金属板上なら問題ないのですが、フィルム上では限界温度200度、瞬間でも300度だろうと思っています。思い切り粒子径の小さなものにすれば、とか考えていますが、その辺は、専門家ではないので、やってみるしか方法がありません、ーだれか教えてー。。。。いつもそんな心境です。とはいうものの、取り敢えず印刷の準備は一応出来ました。最悪は瞬間の火炎方式での焼成かな、と思っています。
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印刷は出来ましたがこのフィルムは耐熱ではありません。したがって焼成の工程は未完です。厚さ100μ~300μの耐熱フィルムA4またはA5を探しています(試作なので大量には購入出来ません)将来ロール材での供給可能なフィルム(出来れば、片面顔料系インク印刷可能なプライマー処理済のもの)を探していますので、連絡頂ければ幸いです。
Eメールehimenohajime@yahoo.co.jp
市川 謹治
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印刷面積は150mm×200mmの透明フィルムの上にP。I。N層の印刷層の上に絶縁層を印刷、さらにP.I.N層7層の印刷ができました。
これからの研究は本格的にセルの形状の研究、インク成分の研究、発電量の確認、透明度の確認、光透過率の確認。2年間では時間が足りないかも、少し心細い感じです。