小室圭さんが卒業した一橋大学大学院のコースでは、海外の大学院の単位に互換出来る特別プログラムがある。
英語で授業を受け、英語で問題を解き、英語で論文を書く。
上限が無いので、相当数の単位が取得できる。
フォーダム大学は米国のロースクールランキングの14位には入らない
だから、大手法律事務所に入れる筈が無い
と言っている人達が居るが、米国の柔軟な教育制度を利用すると、小室圭さんは、コロンビア・ロー・スクールの卒業生になれる。
次回、その点についてもっと詳しく説明したい。
小室圭さんは、一橋大学大学院の夜間コースで経営法務を専攻した。
会社法や金融法など企業法務を学ぶというもので、法学の単位を取得する。
したがって、経営法務専攻(現在はビジネスローに名称変更)はコロンビア・ロー・スクールなど海外の幾つかのロー・スクールと連携していて、交換留学の協定を結んでいる。
交換留学は、留学先で取得した単位を元々の大学に移行する(取得した事にする)互換制度によって、卒業に必要な単位を留学期間中に取得できるようにしなければ成り立たない。
つまり、留学先の大学院が相手の大学院の卒業要件を満たすプログラムを留学生に提供するという事が協定を結ぶ条件となる。
そして、グローバル化により、留学生向けの海外の大学の単位となる国際的なプログラムを日本人学生にも提供するようになった。