中国研修生活 

会社の研修で、鎮江市を拠点に中国で1ヶ月間滞在することになりました。

11/24 (2)桂林到着

2011年11月24日 | 桂林
南方航空で19時過ぎに桂林に到着した。
昆明からだいたい1時間20分くらい。

ホテルにチェックインして、いつものように外に出て徘徊した。


桂林は水の都とも言われるらしく、山水のきれいな景色が有名な土地だ。

桂林市中心にり江(※)、桃花江の2つの川と、榕湖、杉湖、桂湖、木龍湖の4つの湖があって、
全部合わせて「両江四湖」と呼ばれる。
※中国語が文字化けするみたい? 「り」は「さんずい」に「離れる」といる漢字

ホテルの目の前には杉湖があり、湖のまわりの木々はライトアップされていて夜景がキレイで雰囲気が良い。
湖では噴水ショーもやっているところもあった。

 

 




何となくデートスポットみたいだと思ってたら、やっぱり木陰にはカップルが多かった。

湖の周りにはバーなど洒落たお店もたくさんあり、そこで夕食をとることにした。
初めて桂林米粉を食べたが、めちゃめちゃおいしい。
中国に来て食べた麺類の中で一番おいしいかもしれないと思った。
具の中に節分の時に食べる固い大豆が入っていて、それが意外に麺になじんでおいしかった。


今日は昆明の雲南民俗村で歩きまくり、桂林でも歩き回わり、だいぶ疲れたなぁ。

11/24 (1)昆明3日目

2011年11月24日 | 昆明
今日は、「雲南民俗村」に行った。




「雲南民俗村」は、中国にいるペー族、イ族、ハニ族など25の少数民族の村が再現されていて、民族衣装をまとった本当の少数民族達がいる。

ここはテーマパークであって本物ではないから、好き嫌いがあるかもしれない。
建物などもディズニーランドみたいで、いかにも本物そっくりに作りましたって感じで、最初は気持ちが萎えてた。

だが、園内を見て回っていると、少数民族の伝統的なダンスや遊戯などが見れて楽しかった。


 



  



 

 

 

 

 



途中、ヤオ族が作ったクレープみたいなものを食べた。
見た目より油っぽいが粉砂糖がかかっていて甘く、まずくはない。



 



敷地はかなり広く、25の少数民族を全て見たが、4時間ぐらいかかってしまった。
じっくり見れば、丸1日かかるくらい見どころはあるし、面白い観光地だと思う。


 

 

 

 

 



昼はホテルから目の前にあるショッピングモール内で食べた。
このショッピングモールには、ロレックスやカルティエなどの高級ブランドショップがあり、王府井デパートがあり、
その上には高級マンションが立ち並んでいる。


中国の金持ちは、本当に金持ってるなぁ・・・。

11/23 (2)昆明2日目

2011年11月23日 | 昆明
「石林風景名勝区」を出て、道路の向かいに博物館があったので入ってみた。

中は広いが人は誰もいなくて、多分私1人だけだったと思う。

ガイドが付いてくれて説明してくれたが、中国語なのでほとんどよく分からない。
展示品は化石や珍しい石が多かったが、誰もいないのが分かる気がした。なんか渋すぎる・・。

途中で英語がしゃべれるガイドに変わり説明してくれたが、実は展示品のことはよく知らないと言われ、
うまく説明できなくてすみませんと何度も謝ってて、謙虚な姿勢が逆に好感を持てた。

別れ際も、次回来るときはもっと説明できるようにしておくと申し訳なさそうに言っていた。
しかも、帰りのタクシーに乗ろうとしてたら、追いかけてきてわざわざパンフレットを持ってきてくれた。
走ってきて息を切らしてる彼を見て、感動してしまった。
こういう人に会えただけでも、ここに来て良かったと思った。


昼食は昆明市街地に戻り、タクシーの運転手と一緒にキノコ鍋を食べた。
昆明はキノコがおいしいと聞いていたが、「地球の歩き方」やネットなどでも美味しいお店を調べられなくて困っていたので、
タクシーの運転手に教えてもらってラッキーだった。

このキノコ鍋は、本当めちゃめちゃうまい!!
色んな種類のキノコを鍋に入れて、ダシをとるため10分待つ。
具は鳥肉が少し入ってるが、ほとんどがキノコだ。

まず、スープはスープだけ小皿に入れて飲む。ダシが効いてて何杯でもいけるくらいおいしい。
キノコは鍋のスープと辛味噌を混ぜた小皿を別に用意し、それにキノコをつけて食べる。
これもまたおいしい。

 


タクシーの運転手は気をつかって、やたらと私の小皿にキノコをよそってくれる。
「松茸は日本で高いんだろ?」
「ここなら安くていっぱい食べれるぞ」
みたいなことを言われたが、残念ながら日本のように香りを楽しむ松茸料理とは全く違ってた。




タクシーの運転手から、大理、麗江、シャングリアは、とても良い観光地だと勧められた。
もし、時間があれば行ってみたかった。日本にいた時は、大理・・などの地域は知らなかった。


そう言えば、今日は日本では祝日だ。
中国生活は、あと1週間かぁ。




11/23 (1)昆明2日目

2011年11月23日 | 昆明
今日は「石林風景名勝区」に行った。

市街地から100km離れたところに「石林」があり、昆明では「地上石林、地下九郷(地上に石林あれば、地下の九郷あり)」と言われるらしい。
ちなみに、九郷は鍾乳洞で石林からはかなり離れたところにある。

また、昆明はバスターミナルが数カ所あるが、どれも市街地から結構離れているので不便だ。
ホテルのフロントに相談し、結局タクシーを半日チャーターした。
タクシーの運転手が陽気で楽しく、中国語も分かりやすく話してくれてとても勉強になった。


「石林」は観光地でとても混雑していた。
中国人のツアー客がめちゃめちゃ多い。少数民族の衣装を着たガイドが旗を持って先導している光景をよく目にした。
1人で観光している人は見かけなかった。1人なのは、私だけかもしれないと思うとちょっと寂しかった。


 





 


高台に登って「石林」を眺めたが、上から見る景色はとても良かった。






ところどころ紅葉を見ることができ、綺麗だった。中国人も紅葉を見る習慣があるのかなぁ。




ウサギかな・・・?


11/22 (2)昆明到着

2011年11月22日 | 昆明
中国東方航空で西安16:40発、昆明に18:45に到着した。結構遠い。
昆明空港は小さくてあまり綺麗ではなかった。

現在、昆明は新しい空港と地下鉄を建設中らしい。


他の都市でもそうしてたのだが、ホテルはなるべく市街地にあるところを選んでいる。
夜など空いている時間にブラブラ1人歩きが楽しいからだ。

私の宿泊したホテルは歩行者天国に面しており、チェックインした後、今夜も市内を歩き回った。

川辺の公園で少数民族の集団が輪になって踊っていた。
数人は民族衣装を着て、風変わりな楽器を奏でていた。

昆明市内には12の少数民族が暮らしていると聞いた。昆明らしい光景を見ることができた。

 

和民もあった。