浦島太郎
2017-04-14 | 日記
先日、娘の授業参観日がありました。
転校したてで心配でもあったので行きました。
校舎の入口で「こんにちは~」と初老・・白髪の男が
挨拶してきたので(きっと父兄、保護者)
「こんにちは~」と・・・・
この男・・・
どこかで、会ったような気がする
元々、私の卒業した小学校ですし
私が育った地元です
会ったことがあっても不思議はないのです
教室に入ります
授業を見ます
同級生の子が手を挙げ発言しています
先生はその子を指します「はいN君」
ん・・・Nくん
N・・・
中学の同級生?
さっきの初老N!?
教室の外に、さきほどの男がいる
同じクラス?
おそらく・・そうであろう
当時Nに悪いイメージはない
むしろ、オシャレなカッコいい
少し斜に構えた感じだが
普通の少年の記憶がある
ワイフに言ってみる
「中学の同級生かもしれない、あの男」
ワイフはチラッとその男に目をむける
私に向かって
「ジジィじゃん。同級生じゃないでしょ?」
何年も年上には見えるが
そうは言っても、面影はあるのです
声をかけようかと思った
しかし
違ってたら嫌だし
(それはそれでいいのだが・・)
向こうは憶えているのか?
(間違っていなかったが、自分の紹介をするのは・・・)
私に対して悪い印象の記憶があっても嫌だし
(ないと思いますが・・・わからない)
私もジジイに見られているのかもしれない?
前向きになれなかったので
声は掛けませんでした
90%間違いないと思います
それを確認したところで・・・
と思いましたので・・・
30年は会っていないのです
浦島太郎です
30年・・年月の経過を感じました