日本人はよくテレビを見る人種だという。諸外国に比べて、一日1時間近く長いという調査結果もある。だが、自分は、どうやら典型的な日本人には該当しないようである。
CM や DJのおしゃべりが嫌いで、ラジオも聴かないし、ドラマもバラエティも殆ど見ない。じゃあ音楽や映像が嫌いかというと、むしろ逆だ。それで最近よく使うのがネットを流れる MP3 や DivX である。あれは変な英語混じりでしゃべりまくる DJ の話を聞く必要もないし、食事中に「女性のオリモノが・・」なんていうCMを見せられることもない。
CM で民放が成り立っているのは理解しているつもりだが、最近内容がひどいし、もっと許せないのはあの切り方だ。
いい所で、ブチッ!と切ってCMを放り込むテレビ局。場面には区切りというものがあると思う。ここなら切れてもいい所と、ここで切ってはいけない所。それに逆行するような、嫌がらせのような切り方をするのは日本特有のものだという。アメリカでこれをやると視聴者から物凄いクレームが来て絶対できないそうである。日本の視聴者はナメられているのかもしれない。
いい場面で切って、CM 時に席を外させないようにしようという、きたならしい思考で組まれたものだろう。みんなはあれをどう捉えているのかな。僕は番組に対するレイプだと思う。冒涜だ。クライマックスで突然切った上、CM 後、その前の場面からもう一度やり直すのである。時間も無駄だし、雰囲気も滅茶苦茶になってしまう。
自分は生理的にあれが嫌なので、始まって最初の CM があの切り方だと、テレビのスイッチごと切ってしまう。しばらく経って点けると、大体番組はもう終わっている。そんなにヒマじゃないので、何か仕事や、諸々のやる事があると、そっちをやってしまうので、最初から最後まで番組を見るなんてことは滅多にないのだ。
ちなみにそうやって強引に割り込ませたCMの商品を買うことはない。絶対に。番組を大事にしないクライアントなんて、こちらから願い下げだ。やっぱり CM を見て、買ったり、利用したりして欲しかったら、嫌がらせみたいな入れ方はするなよ。逆効果になるだけだよ。
また他方、自分は好みの対象が非常にはっきりしている。好きなものには没頭するが、嫌いなものは例え周りじゅうの人が夢中になっていても、一切関わらない。クラスでは浮いてしまうタイプである。ただしイジメに遭うことは絶対ない。なぜなら・・・類を見ない気性の荒さゆえ、失礼な態度を取る人間には例え誰であろうと食って掛かり、激しい喧嘩になるので、大体相手が引き下がる(苦笑)。
「仕事ぶりは非常に真面目で、実績に関して何も言うことはないけれど、性格の中にちょっと『特殊な激しさ』があるよねー」。今の上司にはそう表されている。
そんなわけで、「消費者金融の年率29%の個人向けローン」とか、パチンコがどうの、とかいうCMが入ると、番組ごと切断してお終いになる。願わくば、好きなジャンル、気に入った内容のCMを選びたいのである。だってその方が効果があるじゃない? というか、気にくわない CM なんて、何百回見せられても、死んでもその商品を買ったりはしないね。
だからテレビだけでなく、CM も、早くオンデマンドになって欲しい。CM がない分、有料の配信でもいい。或いは、気に入ったジャンルの CM を選ばせて欲しい。あと、ラジオは DJ のおしゃべりの無い音楽番組をやって欲しい。海外育ちゆえ、あの変な英語混じりのを聴かされると、アホらしくなる。どう聴いても偽物英語だしねぇ。ちなみにアメリカ以外のラジオは、みんながみんな、ああじゃないよ。ヨーロッパ系のはもっと落ち着いてるし、楽曲ができた背景や、解説がちゃんと入る真面目な番組もいっぱいある。
とかく目立ちたがりの司会者やDJが多いが、主役は一体どっちだと思ってるんだろうねぇ。ニュースが主役なのか、それとも久米宏や古舘伊知郎が主役なのか、どっちだい?
スポーツが主役なのか、川平慈英が主役なのか、どっちだい? 答えてくれよ。
お前らは、主役を盛り上げる、脇役なんじゃないのかい?
最近はNHKまで民放化してきて、アナウンサーに芝居をやらせたり、アクの強い声のナレーションが入ったりする。というわけで、ネットを流れる MP3 や DivX、それからホームページ・ニュースにかなりお世話になっている。
好きなドラマなら、動画も集めてノートPCで見るし、DVDも買う。MP3も落とすし、CDも買う。僕という人間はこういうヤツである。変かな? 中には順法精神に富んでいて怒るヤツもいるかもしれないが、少なくとも害にはなってないはずだ。
「ナイトライダー」も「人間の証明」も「ルーキー!」も、DivX なかったら、多分内容すら知らないで終わっただろうから、計6万円の商品が売れずに終わったことになるね。
「砂の器」はDVDが欲しくなるほど好きになれなかったけど、代わりに Dreams Come True の主題歌CDを買った。ね、別にネットはマイナス面だけじゃないんだよ。個人の好みで試聴パターンをどうにでも変えられる。きめ細かいという点では、全国に向けて一律に流す電波よりも優れていると思う。僕は通信回線による、オンデマンドサービスに期待している。
テレビがデジタル化するかどうかなんて、どうだっていい。
CM や DJのおしゃべりが嫌いで、ラジオも聴かないし、ドラマもバラエティも殆ど見ない。じゃあ音楽や映像が嫌いかというと、むしろ逆だ。それで最近よく使うのがネットを流れる MP3 や DivX である。あれは変な英語混じりでしゃべりまくる DJ の話を聞く必要もないし、食事中に「女性のオリモノが・・」なんていうCMを見せられることもない。
CM で民放が成り立っているのは理解しているつもりだが、最近内容がひどいし、もっと許せないのはあの切り方だ。
いい所で、ブチッ!と切ってCMを放り込むテレビ局。場面には区切りというものがあると思う。ここなら切れてもいい所と、ここで切ってはいけない所。それに逆行するような、嫌がらせのような切り方をするのは日本特有のものだという。アメリカでこれをやると視聴者から物凄いクレームが来て絶対できないそうである。日本の視聴者はナメられているのかもしれない。
いい場面で切って、CM 時に席を外させないようにしようという、きたならしい思考で組まれたものだろう。みんなはあれをどう捉えているのかな。僕は番組に対するレイプだと思う。冒涜だ。クライマックスで突然切った上、CM 後、その前の場面からもう一度やり直すのである。時間も無駄だし、雰囲気も滅茶苦茶になってしまう。
自分は生理的にあれが嫌なので、始まって最初の CM があの切り方だと、テレビのスイッチごと切ってしまう。しばらく経って点けると、大体番組はもう終わっている。そんなにヒマじゃないので、何か仕事や、諸々のやる事があると、そっちをやってしまうので、最初から最後まで番組を見るなんてことは滅多にないのだ。
ちなみにそうやって強引に割り込ませたCMの商品を買うことはない。絶対に。番組を大事にしないクライアントなんて、こちらから願い下げだ。やっぱり CM を見て、買ったり、利用したりして欲しかったら、嫌がらせみたいな入れ方はするなよ。逆効果になるだけだよ。
また他方、自分は好みの対象が非常にはっきりしている。好きなものには没頭するが、嫌いなものは例え周りじゅうの人が夢中になっていても、一切関わらない。クラスでは浮いてしまうタイプである。ただしイジメに遭うことは絶対ない。なぜなら・・・類を見ない気性の荒さゆえ、失礼な態度を取る人間には例え誰であろうと食って掛かり、激しい喧嘩になるので、大体相手が引き下がる(苦笑)。
「仕事ぶりは非常に真面目で、実績に関して何も言うことはないけれど、性格の中にちょっと『特殊な激しさ』があるよねー」。今の上司にはそう表されている。
そんなわけで、「消費者金融の年率29%の個人向けローン」とか、パチンコがどうの、とかいうCMが入ると、番組ごと切断してお終いになる。願わくば、好きなジャンル、気に入った内容のCMを選びたいのである。だってその方が効果があるじゃない? というか、気にくわない CM なんて、何百回見せられても、死んでもその商品を買ったりはしないね。
だからテレビだけでなく、CM も、早くオンデマンドになって欲しい。CM がない分、有料の配信でもいい。或いは、気に入ったジャンルの CM を選ばせて欲しい。あと、ラジオは DJ のおしゃべりの無い音楽番組をやって欲しい。海外育ちゆえ、あの変な英語混じりのを聴かされると、アホらしくなる。どう聴いても偽物英語だしねぇ。ちなみにアメリカ以外のラジオは、みんながみんな、ああじゃないよ。ヨーロッパ系のはもっと落ち着いてるし、楽曲ができた背景や、解説がちゃんと入る真面目な番組もいっぱいある。
とかく目立ちたがりの司会者やDJが多いが、主役は一体どっちだと思ってるんだろうねぇ。ニュースが主役なのか、それとも久米宏や古舘伊知郎が主役なのか、どっちだい?
スポーツが主役なのか、川平慈英が主役なのか、どっちだい? 答えてくれよ。
お前らは、主役を盛り上げる、脇役なんじゃないのかい?
最近はNHKまで民放化してきて、アナウンサーに芝居をやらせたり、アクの強い声のナレーションが入ったりする。というわけで、ネットを流れる MP3 や DivX、それからホームページ・ニュースにかなりお世話になっている。
好きなドラマなら、動画も集めてノートPCで見るし、DVDも買う。MP3も落とすし、CDも買う。僕という人間はこういうヤツである。変かな? 中には順法精神に富んでいて怒るヤツもいるかもしれないが、少なくとも害にはなってないはずだ。
「ナイトライダー」も「人間の証明」も「ルーキー!」も、DivX なかったら、多分内容すら知らないで終わっただろうから、計6万円の商品が売れずに終わったことになるね。
「砂の器」はDVDが欲しくなるほど好きになれなかったけど、代わりに Dreams Come True の主題歌CDを買った。ね、別にネットはマイナス面だけじゃないんだよ。個人の好みで試聴パターンをどうにでも変えられる。きめ細かいという点では、全国に向けて一律に流す電波よりも優れていると思う。僕は通信回線による、オンデマンドサービスに期待している。
テレビがデジタル化するかどうかなんて、どうだっていい。