さきの、「お前の番号からイタズラ電話が掛かってきた!」は、話自体が真っ赤な嘘であることが判明した。
ふと、自分の携帯電話にコールしてみて、びっくり。通信系に勤務している関係で、通常の家庭とは回線契約が異なっている。簡単に言うと、番号を2つ持っているのだ。その場合、「受け」は両方で出来るが、「発信」はどちらか片側しか指定できないらしい。
たまたま、発信元として表示されない方を、他人に公開していたのだった。今まで誰からも指摘されなかったから気付かなかった。「言われた番号と違う番号で毎回掛ってくるなぁ?」と先方はさぞ不思議に思っていただろう(苦笑)。
つまり、発信には使っていない番号が先方に表示されるなど、あり得ない。すなわち、向こうの話自体が全くのデタラメというわけ。これだけ分かっていれば、確信を持って対抗できる。これは好都合だ!!
ふと、自分の携帯電話にコールしてみて、びっくり。通信系に勤務している関係で、通常の家庭とは回線契約が異なっている。簡単に言うと、番号を2つ持っているのだ。その場合、「受け」は両方で出来るが、「発信」はどちらか片側しか指定できないらしい。
たまたま、発信元として表示されない方を、他人に公開していたのだった。今まで誰からも指摘されなかったから気付かなかった。「言われた番号と違う番号で毎回掛ってくるなぁ?」と先方はさぞ不思議に思っていただろう(苦笑)。
つまり、発信には使っていない番号が先方に表示されるなど、あり得ない。すなわち、向こうの話自体が全くのデタラメというわけ。これだけ分かっていれば、確信を持って対抗できる。これは好都合だ!!
IP電話なんかも同じ現象が発生します。IP電話は、固定電話の番号(東京なら03、横浜なら045など)とは別に、050というIP電話独自の番号を持っています。
で、悪質なセールスなどは、地域を狙って無作為にかけてくるため、多くの場合、固定電話の市外局番順に、連続で掛けています。
なので、IP電話の番号を発信番号にしておき、且つこれを秘密にしておけば、受け:市外局番(03、045など) 発信:050 と異なる番号になります。
※外から掛ける分には、どちらでも掛かるのがミソ。
こうしておけば、「お宅からイタズラ電話があったのですが?」などと偽って掛けることができなくなります。
相手は市外局番で掛けてくるわけですが、実際には050が掛けた先には残るはずで、市外局番はどうやっても分かるはずがないのです! 050のいい所は、携帯と同じで、地域が全く分からないこと。
相手の目的はただ一つ。この固定電話の番号が誰なのかを調べています。個人情報保護法以来、そう簡単に名簿が手に入らなくなりました。そこで、掛けて、相手に名前を言わせるのが目的と思われる電話がたくさんあります。あわよくば、家族構成や年齢、職種などを聞き出そうというわけ。
なので、「もしもし」だけ言って、名前を言わないと、逆上して食ってかかったりします。ですが、相手のペースに乗せられないこと。会話の途中でも、さっさと切って、しばらく電話に出ないのがベストですね。
うちの会社は、珍しく、男性社員も電話番・お茶くみをするので、受付の経験は豊富。いろんな詐欺や悪質セールスの電話が来ますよぉ。