Elegy's Social Opinion

エレジーの社会面。ツイッターやコメントで発信できない、ある程度長い文書を記録。

侮辱罪厳罰化が、政権批判を弾圧する方に使われかねない件

2022-04-23 16:51:20 | 社会
侮辱罪厳罰化、見直し要求 立民「言論弾圧」と批判 刑法改正案

橋下徹が、自分の事は棚に上げて、罵倒した訳でも無い、れいわの女性議員に訴訟を起こした件を見れば、悪用されるのは明らかだろう。

大体、この状況で、最優先に審議する事自体、順序が違うと思う。

アメリカには、強い権力や、社会的に影響力のある者が、一般市民に恫喝訴訟(スラップ訴訟と言う)を仕掛ける事を、禁じる法律もある。

現状でも、与党議員に演説に反対の声を上げると、警察官が取り囲んで連行する。裁判所も問題だと警告しているのに、守る気ゼロなのは、他の選挙で証明済み。

一方、野党議員には、口汚く大声でののしる輩が居ても、知らん顔。これが平等? 冗談じゃない。完全に、中国やロシアと同じ、言論統制に進んでいる。

漫然と与党・ゆ党に投票すると、当たり前と思っていた「言論の自由」や「人権」が剥奪される事になるよ。財界とツルんでる党は、市民の敵と思った方がいい。経営者は社員の働きで上席に座ってる。