Elegy's Social Opinion

エレジーの社会面。ツイッターやコメントで発信できない、ある程度長い文書を記録。

(左利き情報)安倍総理の夫人:昭恵さん。

2007-07-30 02:01:13 | 社会
有名人の左利き情報に、またまた便乗。安倍総理のファーストレディ:昭恵夫人は、左利きであることが判明した。

だから何?という向きもあるだろうが、若い女優さんと違い、まだまだ「右利きへの矯正」が多かったこの年代には珍しい。

選挙期間中の密着取材で、新幹線の中で、左手で箸を持って弁当を食べるシーンがあったので、まず間違いないと思われる。




それはそうと、年金問題や、閣僚の自殺・後任の不祥事(事務所経費問題)で、選挙は大敗。民主が第一党となった。大方の予想通りなので、今更驚かないが、疑問点も幾つかある。

まず、社会保険庁の腐敗の問題だが、一番悪なのは旧社会党寄りの労働組合である。とにかく働かない。この官公労=役人の労働組合を、民主党は支持団体として、最近抱えてしまった。これでは公務員改革はできない。民間の平均を遥かに上回る高給・手厚い手当。更に法外な金額の退職金。これにメスを入れるには、官公労を抱えた民主党には期待できるはずもない。

公務員の天下り規制にしても、官庁は時間を掛けて骨抜きにするつもりだったところ、会期を延長してまで強行採決してしまったので、ある意味、抵抗を封じることは出来た。

社会保険庁の問題に関しては、役人の問題であり、安倍総理の全責任ではないように思う。

安倍総理の責任は、むしろ閣僚選びの下手さだ。小泉政権時代にはまったく起きなかった閣僚の腐敗・不祥事が、オンパレードだ。自分に良くしてくれた人を選びたがる人選に、弱腰さを感じるのは私だけではないだろう。

また、郵政民営化=賛成という民意を無視して、反対議員を復党させたり、母子家庭の手当を削ったりする手法は、決定的に票離れを招いた失敗政策であると思う。

リーダーとしてはいささか頼りないという下馬評通りだが、さりとて、組合色が強すぎる民主にも殆ど期待は持てないのが現状である。

やはり特定団体の支持を得て当選するのではなく、浮動票と呼ばれる自由投票、個人投票を広く集めて、支持率の高さで当選するのが本来だろう。

未だに業界の指示を集めるのがスタンダードと考えられているようで、「無党派層」とか「浮動票」とかいった、不安定は人たちという報道が目立つが、業界で一致して票を入れるなど、族議員を生むだけなので、「無党派層」「浮動票」こそ、スタンダードであると、改めるべき時に来ているのではないだろうか?