地震以来、色々なことが頭の中を駆け巡るわ。。。
今日は、多感な子供時代に観た、数々の映画がよぎります。
「雪わり草」(1945年作 日本公開1970年)
この古~い映画をご存知の方、どれくらいいらっしゃるでしょう。
12歳の頃、劇場で観てから、40年の歳月が流れても、強烈に心に残っている映画。
原作は女流作家ラウラ・フィティングホフの 「フロスモ山の子供たち」
厳冬のスウェーデンが舞台の、家族愛と勇気の物語。
(当時は、ソ連の映画で、ソ連が舞台だと思い込んでいました)
まだ少年のような長男アンテを頭に、下は赤ちゃんまで、
7人の兄弟姉妹は、両親を亡くし孤児に。
アンテは6人の妹、弟を幸せにするために、里親探しの旅に出ます。
一匹のヤギをお供に連れて。
7人は、暖かな人情に触れながら、幼い子から貰い手が決まっていきます。
ハラハラしたり、ドキドキしたりの旅の中で、
兄弟は優しい家にもらわれて、ばらばらになっていきます。
生きるために。
そして、ついに全員の里親がみつかり、長男としての責任を果たしたアンテ。
たった一人、残されたアンテは・・・・・
世界中の時間がゆっくり流れ、
現代のIT時代など、想像もつかなかったころのお話。
家族の絆・愛情と、苦難や悲しみを乗り越える力を、与えてくれるような映画です
ここでは一匹のヤギが、おおきな役割を果たしてくれるの
スクリーンに釘付けになり、涙でぼろぼろになった、あの時の私。
家に帰った夕飯時、
映画のストーリーを、得意げに家族に大演説
わかったから、早く食べて
母の一言で気付いたら、みんな食べ終わっていたわ。。。
* * * * * * *
あまり話題にならないけれど、実は「隠れた名作」ってのを、たくさん観ましたよ、私。
こんな名画がDVDになっていないのが、本当に残念だわ。
ご興味のある方、『映画 雪わり草』で、ぐぐってみてね
次回は仏映画「ファニー」..........な~んちゃって、評論家きどりの私です
本当に懐かしい映画です。内容の詳細はあまり記憶に無いのですが、雪の中、子供たちがひたむきに旅をするシーンが感動的でした。記憶の中ではノルウェーだと思っていたのが、スウェーデン映画だったんですね。
自分はいつ、観たんだろうと思って調べたら、1970/12、中学3年時、マイ・フェア・レディとの同時上映の時でした。お目あてはこちらの方でした。
私が観た時とほぼ同時期に、この映画をご覧になったのですね
当時も今も、あまり知られていない映画ですが、
ご覧になった方からの、コメントは大変嬉しいです
できることなら、もう一度この映画を観たいと願っている私。
sakura6809さんは、ノルウェーだと?
私はソ連!
笑っちゃいますね
ストーリーはあまり記憶になくても、
何十年も人々の心の中に、感動を残してくれる映画って、
本当に素晴しいですね
嬉しいコメントをありがとうございました。
ふざけたブログですが、また、是非、ご訪問くださいませ
「もし涙を流したら、あなたはきっと優しい人です!」
と、あります。エリザベスさんはきっと、小さいころから心の優しい人だったんですね。
これからも、ときどき、ブログにお邪魔させてください。私はブログとか持ってないものですから、コメントを書かせていただいたり、twitterでつぶやくくらいです。どこかでお会いしましたら、よろしくお願い致します。
私は優しいと言うより、情にもろいところがあるだけで、
時に、冷たいんですよぉ(笑)
私はブログ一本で、twitterはしていないんです。
もしも、ブログを始められるようでしたら、ご一報ください
暑い毎日、どうぞご自愛くださいね
初めましてm(__)m
私も『雪わり草』遠い昔に観た忘れられない映画なんです!
6年生の冬だったと思います。母の知り合いのお姉さんに連れて行ってもらいました。
物心ついて初めて観た映画でした。やはりロシアだと記憶していました。
もしかしたら同じ年齢かもしれないですよね^_^
何度か検索してましたが、今回エリザベスさんのブログに出逢えて嬉しかったです!
主題歌をYouTubeで見つけました。
そうそう確かこんな曲だったと、懐かしく聞きました。
40年以上前の記憶ですが、涙を流しながら観た記憶があります。
そして、私を見つけてくださって、ありがとうございます
雪わり草ご覧になったのですね
ええ、本当に名作でしたよね
このような作品が、DVDなどで残っていないのが
本当に残念です
私も、主題歌、聞きました
忘れかけた記憶が、断片的に甦ってきますね
あの映画を観てしばらくの間、
その後、あの子達は幸せになったかな?
と、気がかりでした
物語だったのですけどね
そうなんですよね。DVDないんですよねU+1F623
内容はエリザベスさん程憶えてないんですけど、兄弟達が一人、また一人減り、バラバラになって行き、それがスゴく辛くて悲しかったのを記憶しています。
何度かDVD化されないでしょうかね~U+1F4A6
一部の人にしかウケない時代なのかも知れませんね
そのうち、古い映画を、
CGや3Dに編集できる技術ができるかも
でも、やっぱり、人間愛、家族愛は
この世がある限り不滅ですね
それから、50年程してなんとかこの映画に触れたくて、当時のパンフレットを入手したり、ポスターを入手したりしました。残念なのが、この映画をもう観ることができないことです。
この映画に、思いを寄せていらっしゃる方々に巡り会えると
本当に嬉しい気持ちになります。
そうでしたね、昔は小学生は大人が同伴
中学生は学校が許可した映画しか
友人同士では観ることができませんでしたね。
この映画が、記憶に残っておられる方が非常に多いようで
コメント以外にも、よくメールをいただきます
本当に、このような名画こそ
DVDに残してほしいですね。
コメントありがとうございました