直木賞受賞の原作はきっと、素晴らしいのだと思います
なのに、、、映画撮ったら、どしてこうなるの?
そんな作品でした。。。がっかり。。。あたくし個人の感想ですけど。。。
利休にたずねよ
ハイ、観てまいりましたわ
感想の書きようがありません
二人の天下人に、影響を与えた茶の湯のはずなのに
独特の美意識を持つ利休の姿も、伝わって来ず
利休と言うヘヴィな題材が、非常に軽い仕上がり
何が悪いのでしょ?
キャスティングミスだと思います
主要人物たち、、、ダメ・・・・・
それに比べ
大谷直子 柄本明 伊武雅刀 中村嘉葎雄
脇の役者は名優揃い
一つ救われるのは、海老蔵さんの立ち居振る舞いの上手さ
当たり前と言えば、当たり前
それにしても、やんちゃ時代の利休と
茶人としての栄誉を得た利休との差が、滑稽なほどだったこと
高麗の女との回想シーンもお粗末で
最後まで、馴染めない映画でした
今は亡きお父上との、最後の共演作品
団十郎さんの一周忌も、もうじきなんですねぇ。。。
このままでは原作者が、ちょっとお気の毒かも
原作、読みましょう
でも、もしかして、この映画の私の観方が未熟なのかもしれません