カナダ人を狙ったのは、孟容疑者の身柄が
米国に移送される前に取り戻そうという魂胆だろう。
中国は反転攻勢に出たつもりだろうが、
これで「中国という国の本質が世界中にバレた」。
中国がいくら、もっともらしいセリフを吐こうと、
もう良識ある世界の人々は信用しない。
「国際ルールを守らず、身勝手で、
自分の言い分を押し通すためには、何でもやる」
という「中国の正体」が、これ以上ないほど、
鮮明になってしまった。
孟容疑者が「政府を動かすほどの大物だった」
ことも明らかになった。
彼女は7つのパスポートを所持していた、と報じられている。
そうだとすれば、ただの民間人ではない。
国家の利益を代表する「
政府公認のエージェント」だった可能性が高い。
中国政府の慌てぶりが証拠だ。