セレンディピティの店舗を閉めてから、自宅での教室運営になりました。
コロナ禍で、人の動きも静かになりました。
教室も受講生がやめたり、休んだりと静かです。
そんな期間がそろそろ1年になります。
店を閉め、朝市などの催し事も中止ということで、商品を販売する機会はない状態です。
といっても、ネット上での販売の機会は持っているのですが・・・
おうち時間が長く、ネット関係の学びを始めたこともあり、作品作りをすっかり忘れた状態に・・・
おうち時間に抑圧されて、心が満たされない状態になっていることに気づきました。
「なぜかなぁ・・」
あぁ、このところ物づくりをしていないな・・
何かを作り上げて、心が満たされる状態にないから、元気も出ない・・
そこで、久しぶりにクラフトテープを出してきて、カゴを作りました。
その様子をおしゃべりします。
材料に使うクラフトテープ50m巻きです。
材料
●クラフトテープ12本取り 50m (本体に使うベースカラー)
●ポイントカラー12本取り 150㎝ (飾りと縁ひもに使うポイントカラー)
テープをカットします。
●底用(ベースカラー)
①12本取り 90㎝×9本(横ひも)
②12本取り 40㎝×8本(横ひも)
③12本取り 25㎝×2本(補強用)
④12本取り 75㎝×15本(縦ひも)
●側面用編みひも(ベースカラー)
⑤12本取り 約136㎝×13本
●縁ひも
⑥12本取り 136㎝×2本
●飾り用(ポイントカラー)
⑦2本取り 150㎝×4本 ※12本取りから裂いて使います。
●取っ手用(ベースカラー)
⑧12本取り 45㎝×2本
●取っ手飾り用(ポイントカラー)
⑨2本取り 65㎝×2本 ※12本取りから裂いて使います。
底面を編みます。
1)横ひも90㎝と④縦ひも75㎝を十字に重ねて中心をボンドで貼ります。
2)①のひもの上下に12本取りのひもの幅を開けて、中心を合わせて①のひもを上側に4本、下側に4本貼ります。
3)裏返して②横ひもを①のひもと交互に貼ります。
4) ③の25㎝の補強用2本を②の40㎝のテープに両端に貼ります。
5)裏返して4)で貼った補強用ひもに重ねるように④75㎝縦ひもをボンドで
貼ります。
6)残りの④75㎝のひもを互い違いに編みます。
7)①の横ひもと重なる部分をボンドで貼ります。
底面のでき上がりです。
8)③の補強用ひもが貼ってある面を上にして縦ひもを直角になるように立ち上げます。
9)⑤側面用編みひも(136㎝)を縦ひもに対して交互に編みます。
10)9)で1周編んだひもの最初と最後の端を重ねてのり代(2㎝)を決めて
残りのひもはカットします。
11)2段目以降は編み始めの位置をずらして、縦ひもに対して交互に編みます。
12)13段編み終わったら4ヶ所の角を直角になるようにきちんと折ります。
13)13段編み上げた後、縦ひもを横ひもに被せるように様に折り曲げます。
14)表に折り曲げた縦ひもを3段目の編みひもの裏に差し込みます。余分な長さは隠れる位置でカットします。
15)裏に折り曲げた縦ひもを3段目の編みひもに隠し、余分な長さのひもはカットします。
全部折り込むとこんな感じになります。
16)⑥縁ひもを外側に貼ります。1周したら1㎝重ねてボンドで貼ります。
17)⑥縁ひもを内側に貼り、1周したら1㎝重ねてボンドで貼ります。
18)⑦飾り用ひもで飾りを編みます。
19)飾りひもは縦ひもに斜めになるように巻いていきます。長さが足りないので途中でつなぎます。巻き終わりは余分なひもを切って、縁ひもの間に先端にボンドをつけて差し込み、固定します。
20)残りの⑦の飾りひもで、反対向きに巻いていきます。
21)4ヶ所の角をきちんと折って、バスケットの出来上がりです。
22)⑧取っ手用45㎝で取っ手を付けます。バンドを通す位置は側面の上から3本目、角右から3本目、角左から3本目に通して輪になるように端をボンドで貼ります。
23)22)で付けた取っ手の重なりに飾りを巻きます。中心から右に2㎝の位置から巻き始めます。4㎝ほど巻いたらひもを1㎝ほど残して切り、先端にボンドを付けて取っ手に挟み込んで留めます。
24)23)と同様に反対側にも取っ手をつけて、出来上がりです。
底面と側面も見てみましょう!
完成しました!!
今日の作品は、キットを利用して作りました。
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