ヘッドハンター 最終話

最終話（第８話）　「命を救う転職！　巨悪の嘘を暴く最後の大逆転劇！」

まず、ドラマの感想を書く前に、私の近況を・・・
壊れたノート型ＰＣを販売店に持っていったところ、マザーボードが壊れているっぽいから修理代10万円くらいかかるかも（買ったほうが安いかも）と言われたのですが、
メーカー送りにしてもらって見てもらったところ、マザーボードは無事で、ハードディスクの交換で４万円弱との見積もりが出たため、現在修理をしてもらっています。
一昨日やっとそういう話になったので、まだあと２週間くらいかかるかもしれません。

10万円以上の出費にならなくて良かったですが、３万円台後半の出費は痛いです。。。

そのため、今、ダンナのデスクトップＰＣを使って打っているのですが、打ちにくい打ちにくい
ダンナとパソコンの使い方が根本的に違い、文字をたくさん打つのには不向きなのです。
昨日のドラマ「ヘッドハンター」最終回の内容がとても良かったので、久しぶりにブログ更新することにしましたが、これを打った後は、またしばらくお休みすると思います

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さてさて「ヘッドハンター」ですが、もう最終回！
黒澤和樹（江口洋介）が悪側になるはずがない！と思いつつ、ドキドキしながら見守っていました。

そして、描かれていたのが、実際の政界でここ１年以上問題になっている〇友学園国有地払い下げ問題を誰もが想起する内容！
さすがです！！

国会議員・藤堂誠一(堀部圭亮）の
「組織なんて、人事握れば一発だよ」
「上のやることに口出しするな。こっちは国家の仕事を、デカイ仕事をやってるんだ。ちっちゃな嘘ぐらいで、ゴチャゴチャ騒ぐんじゃねぇよ。所詮お前らには想像もつかないスケールのことを、こっちはやってる。木っ端役人は、お上の言う事に黙って従っていればいい。アリはアリらしくな」
という言葉や、
財務省職員・川瀬次雄(山本耕史)に上司が
「『など』っていう言葉を使えば、何でも入れられる。官僚言葉の『いろは の い』だろ」
と言っている言葉など、
実際の国会議員やエリート官僚たちは こう思っている人が多いのだろうな～と思えて、とてもリアリティを感じました。


黒澤は、どこに盗聴器があったり探偵などが潜んでいるか分からないから、川瀬に転職先の内容が書いてあるファイルを渡す時に、口では「年収4,000万円」と言っていたのかな？
実際は「年収600万円」の企業の内容がファイルに入っていたようですね。
町の再開発事業に特化したシンクタンクで、風通しがよく、経営も安定していて、藤堂と無関係な会社を川瀬のために探してあげていたのですね。

黒澤は川瀬に
「誇りを踏みにじる者を許しちゃいけない。私もかつて、上の命令に準じたことがあった。そのことは今でも後悔しています。戦うべきです、自分への誇りを取り戻すために」
と言って後押ししていましたが、
今回は、黒澤も川瀬も戦う相手が同じ！！

黒澤は、かつて上司（ダグラス＆藤堂）の言う通りにしていたら昔の恩人を自殺に追い込んでしまい、そのことをとても悔いていて、
その上司たちに復讐するために未だに味方であると思い込ませて、
ヘッドハンターとしてのスキルを最大限に使って、
人を信用をしていないと思わせておいて、赤城響子（小池栄子）・灰谷哲也（杉本哲太）・眞城昭（平山浩行）・舘林美憂（徳永えり）を味方につけて、
ダグラス＆藤堂を成敗！！　＼(^o^)／

赤城・灰谷・眞城・舘林が、どこから黒澤の味方に付いていたのかが全然分からなかったので、とてもドキドキしました。
赤城と灰谷が、赤城の部下を連れて「ブリッジ」の入っているビルから出掛ける姿が、家宅捜索に向かう東京地検みたいで、とてもカッコ良かったです！！


先週の予告編で、山本耕史君と堀部圭亮さんが映っているのを観て、「大河『平清盛』の摂関家の兄弟じゃん！！」と密かに喜んでしまっていたのですが、
メジャーな所では「ドラマ『ひとつ屋根の下』の　あんちゃんと文也じゃん！！」でしたね


ラストの黒澤の表情に影がなくなって、とてもいい顔になっていたような気がしました。
みんなとも笑顔を交わすようになって、すごく良かったです！
でも、新たな騙しの顔かも！？
・・・ということで、黒澤の過去が暴かれたけど、これからも十分に続編が作れるラストだったと思いますが、いかがでしょうかテレ東さん！！

転職という世界をいろいろな角度から知ることができたし、
黒澤の過去をめぐる全編を通じた謎については、エンターテイメントの要素十分で とてもドキドキさせられましたし、
現在の社会情勢や政治の世界までも織り込んいて、とても見応えのある内容で、とても素晴らしかったです！
またこのキャストで続編が観たいです！！
面白いドラマをありがとうございました！
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