最終話(第8話) 「美しくひびきよく」
前回、穂波孝(竹野内豊)が江崎京子(麻生久美子)に「僕は、京子先生が好きだーーー!」と叫んだのは、愛の告白というよりも
「朗読の先生を辞めないでほしい!僕には、僕らには江崎京子が必要だ!」
ということだったのですね(笑)
でも、京子先生は そのことも分かった上で、あえて更なる言葉を聞こうとせずに去っていったような。。。
撃沈した穂波だったけど、教室のみんなも京子先生に辞めないでほしいと思っていることが分かって、引き留め作戦=Gを決行
「江崎京子は、確かにここにいた…先生はここで、この教室で先生として生きた時間は、決して嘘じゃない。今でも、それはこれからもだ」
それでも、京子先生の心は開き切らず
「もし発表会で先生の心に少しでも僕たちの声が届いたら、もう一回信じてみませんか、人生を」
・・・朗読の声は先生の心に届いたようだったけど、先生は一旦いなくなってしまいましたね
絵本「おおきなかぶ」、懐かしかったなぁ。
今でも「うんとこしょ、どっこいしょ。それでもカブは抜けません」って、幼稚園で みんなと一緒に大声で読んだ記憶が残っています。
妄想上のシーンで、犬役の穂波の耳がスヌーピーぽく垂れ下がっていたのが、密かにツボっていましたwww
穂波が単独で読んだ小学6年生の時の文集にあった「ポッカリ」という言葉は、ドラマでよく穂波のナレーションの中で触れられていましたね。
その「ポッカリ」から抜け出すことができたのが「メビウスの輪」で、
「もっと勉強して、そして数学者になって、森羅万象を知り尽くし、世界中の誰もが完璧に幸せになる完全基本定理を発見したい」
6年生でこんなことを考えるなんて、凄いなぁ・・・。
そして、35年経った今「世界中を完璧に幸せにする夢だけは、これからも追い続けていくつもりです」と宣言!
穂波自身も忘れていた夢だっただろうけど(笑)、新たな穂波が更なる一歩を踏み出すのに相応しい言葉でしたし、京子先生にも響いた言葉だったのでは?
「子供の頃の自分に言ってやりたい。
心のポッカリがなくなることは永遠にない。
でも、不意に心が熱くなる瞬間があって、人生は悪くないよって、そう思えるよって。
むしろポッカリがあるからこそ、そういう瞬間が訪れるのかもしれない」
・・・子供の頃は分からなかったけど、大人になってみてから分かることってありますよね。
そして、挫折や転機があったからこそ、気付くことがあったり。
発表会から半年がたって、先生が上京\(^o^)/
10数年前に出会った時から、先生は穂波の声に惹かれていたのですね
そんなことを素直に口に出すことができるようになった先生
そして、先生が誕生日だと聞いて、何もプレゼントがないからと耳元で「この声をきみに」と囁く穂波(/ω\)イヤン
思った事を素直に言葉に出すことができるようになった二人の今後がまた観たいです!
でも、たぶん時々言い合いをしながら過ごしていくのだろうな~♪
「いつか自分の名前の結び目をこの世に残してみたいという夢はある」
実現するといいですね
穂波は、元妻・奈緒(ミムラ)には「ありがとう」という言葉と、素直な気持ちを言うことが出来て、良かったですね。
「僕は家族をボロミアンリングのように思っていた。僕と君と子供たち、3つ集まって初めて繋がることが出来る。しかし本当は違っていたんだ。僕の話は繋がっているように見えて、ただ重なっていただけ。だから僕だけがこぼれ落ちてしまった。でも僕は、ひょんなキッカケで、朗読の世界と巡り合うことが出来た。そして、そこで色んなものと交差することが出来たんだ」
結び目でこんなに例えることが出来るなんて、凄いなぁ
奈緒には残念ながら「さようなら」と言われてしまったけど、養育費を受け入れてもらったり、子供たちの学芸会に出る事も許されたし、円満に笑顔で別れることが出来て良かったです
そんなこんなで、とても心が温まる、ニヤニヤしてしまうラストで、大満足でした!
声を届ける事の素晴らしさ、本を読んで想像することの楽しさなどなど、このドラマで色んなものを教わることが出来て、とても素敵な作品だったと思います!
2か月間、とても癒されました。
数学と家庭と朗読が絡み合ったり交差したりする関係性の描写が秀逸で、感嘆もしました。
良質な作品を、ありがとうございました!!
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら)
前回、穂波孝(竹野内豊)が江崎京子(麻生久美子)に「僕は、京子先生が好きだーーー!」と叫んだのは、愛の告白というよりも
「朗読の先生を辞めないでほしい!僕には、僕らには江崎京子が必要だ!」
ということだったのですね(笑)
でも、京子先生は そのことも分かった上で、あえて更なる言葉を聞こうとせずに去っていったような。。。
撃沈した穂波だったけど、教室のみんなも京子先生に辞めないでほしいと思っていることが分かって、引き留め作戦=Gを決行
「江崎京子は、確かにここにいた…先生はここで、この教室で先生として生きた時間は、決して嘘じゃない。今でも、それはこれからもだ」
それでも、京子先生の心は開き切らず
「もし発表会で先生の心に少しでも僕たちの声が届いたら、もう一回信じてみませんか、人生を」
・・・朗読の声は先生の心に届いたようだったけど、先生は一旦いなくなってしまいましたね
絵本「おおきなかぶ」、懐かしかったなぁ。
今でも「うんとこしょ、どっこいしょ。それでもカブは抜けません」って、幼稚園で みんなと一緒に大声で読んだ記憶が残っています。
妄想上のシーンで、犬役の穂波の耳がスヌーピーぽく垂れ下がっていたのが、密かにツボっていましたwww
穂波が単独で読んだ小学6年生の時の文集にあった「ポッカリ」という言葉は、ドラマでよく穂波のナレーションの中で触れられていましたね。
その「ポッカリ」から抜け出すことができたのが「メビウスの輪」で、
「もっと勉強して、そして数学者になって、森羅万象を知り尽くし、世界中の誰もが完璧に幸せになる完全基本定理を発見したい」
6年生でこんなことを考えるなんて、凄いなぁ・・・。
そして、35年経った今「世界中を完璧に幸せにする夢だけは、これからも追い続けていくつもりです」と宣言!
穂波自身も忘れていた夢だっただろうけど(笑)、新たな穂波が更なる一歩を踏み出すのに相応しい言葉でしたし、京子先生にも響いた言葉だったのでは?
「子供の頃の自分に言ってやりたい。
心のポッカリがなくなることは永遠にない。
でも、不意に心が熱くなる瞬間があって、人生は悪くないよって、そう思えるよって。
むしろポッカリがあるからこそ、そういう瞬間が訪れるのかもしれない」
・・・子供の頃は分からなかったけど、大人になってみてから分かることってありますよね。
そして、挫折や転機があったからこそ、気付くことがあったり。
発表会から半年がたって、先生が上京\(^o^)/
10数年前に出会った時から、先生は穂波の声に惹かれていたのですね
そんなことを素直に口に出すことができるようになった先生
そして、先生が誕生日だと聞いて、何もプレゼントがないからと耳元で「この声をきみに」と囁く穂波(/ω\)イヤン
思った事を素直に言葉に出すことができるようになった二人の今後がまた観たいです!
でも、たぶん時々言い合いをしながら過ごしていくのだろうな~♪
「いつか自分の名前の結び目をこの世に残してみたいという夢はある」
実現するといいですね
穂波は、元妻・奈緒(ミムラ)には「ありがとう」という言葉と、素直な気持ちを言うことが出来て、良かったですね。
「僕は家族をボロミアンリングのように思っていた。僕と君と子供たち、3つ集まって初めて繋がることが出来る。しかし本当は違っていたんだ。僕の話は繋がっているように見えて、ただ重なっていただけ。だから僕だけがこぼれ落ちてしまった。でも僕は、ひょんなキッカケで、朗読の世界と巡り合うことが出来た。そして、そこで色んなものと交差することが出来たんだ」
結び目でこんなに例えることが出来るなんて、凄いなぁ
奈緒には残念ながら「さようなら」と言われてしまったけど、養育費を受け入れてもらったり、子供たちの学芸会に出る事も許されたし、円満に笑顔で別れることが出来て良かったです
そんなこんなで、とても心が温まる、ニヤニヤしてしまうラストで、大満足でした!
声を届ける事の素晴らしさ、本を読んで想像することの楽しさなどなど、このドラマで色んなものを教わることが出来て、とても素敵な作品だったと思います!
2か月間、とても癒されました。
数学と家庭と朗読が絡み合ったり交差したりする関係性の描写が秀逸で、感嘆もしました。
良質な作品を、ありがとうございました!!
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら)
emiさん地方はいかがでしょうか。
土日は天気があれるそうなのでお気を付けくださいよ~
いや~いい最終回でしたね。
も~竹様の『この声をきみに』にはテレちゃいましたわ~(///∇//)
それにやっぱり竹様の声がしゅてきすぎて~
登場人物全員がとても魅力的で別れ難いです。
孝の6年生の時の文章すごかったですね。
6年生でここまで考えているとは・・
さすができる子は違うわ~( ̄∇ ̄;)
>数学と家庭と朗読が絡み合ったり交差したりする関係性の描写が秀逸で、感嘆もしました
ホントですね。いろんな意味で新鮮でした。
emiさんがドラマの感想を書いてくれて語り合うことが
できて楽しかったです。
シーズン2・・・ないかなぁ・・・
こちら地方は、今朝までは数センチ程度しか降っていませんでしたが、午後から何やら積もりそうな雪が降ってきました( ゚Д゚)
外も寒いので、冬靴に帽子をかぶって外出です(^^;)
竹様の『この声をきみに』の囁き、照れましたよね(*ノωノ)
ホントいいお声なのに、序盤の穂波は憎らしいほどの偏屈なヤツで、最後にこんな言葉を照れながら言うなんて思いもしませんでした(笑)
他の登場人物も、みんないいキャラクターでしたよね~。
それぞれに優しさや力強さ、愛らしさなどがあって、みんなの声に毎回癒されました。
家庭の問題、個人の仕事の問題、恋愛についても上手に組み込まれていて、それにピタッと合う朗読が毎回読まれていて・・・
凄いドラマでした。
私もシーズン2が観たいです!!
私も、きこりさんの感想を知ることが出来て、とても嬉しかったです!
私は10月は少し忙しかったので(笑)ブログを書くことができなかったのですが、とても大好きなドラマだったので、再開することが出来ました(*^^*)
約2か月間ありがとうございました!!