セマナ・サンタの連休がアッという間に終わってしまいました。
本当に楽しい時間は、過ぎるのが速いですね。。。
4月5日(木)
午前中にモンクローバに到着。
夕方4時から聖木曜日のミサへ。
聖木曜日のミサでは、十字架にかけられる前にキリストが弟子たちと最後の食事をした事(最後の晩餐)を記念します。
最後の晩餐の中で、キリストが人に仕える者になるようにと言われて、自ら弟子たちの足を洗ったことにちなんで、このミサの中で洗足式が行われました。
実際に神父が弟子の装飾を身に纏い椅子に腰掛けている信者の足を一人一人洗い、タオルで乾かして、キスをします。
初めてこの儀式を見た時には、結構衝撃的だったことを覚えています。
このミサは、いつもよりも1時間近く長くなります。
ミサ終了後、義兄夫婦と一緒にドライブがてら近郊の町に、トウモロコシを食べに行きました。
ここのトウモロコシはとても美味しく、特にトウモロコシ・パンが評判です。
道端の屋台で食べるのですが、それがまたなかなか味なものです。
北海道のトウモロコシに比べると、あまり甘くなく、味が少し落ちますが、トウモロコシ大好きの私にとっては、トウモロコシはトウモロコシ、美味しく食べました。
その後、のどかな風景を見ながらモンクローバに戻り、肌寒くなっていたにもかかわらず、皆カキ氷が食べたいと言って、カキ氷を食べに行きました。
もちろん私は食べませんでしたが・・・。
4月6日(金)
この日は、モンクローバに住む日本人のお友達と朝から公園で子供たちを連れて遊ぶ約束をしていました。
入り口で、3人のお友達とその子供さん達と合流し、バスケットをしているうちに、日本人の旦那さんを持つメキシコ人のお友達が2人の子供たちを連れて合流しました。
なんと、このメキシコ人のお友達とは、日本で知り合い同じ会社で働き、彼女たちの結婚式や旦那の洗礼にも立会ったりして、昔からの友人です。
ただ、ここ1年全然会っていなかったので、久しぶりの再会で、とても感激でした。下の男の子もすっかり大きくなっていて、メキシコ人っぽくなっていました。
遊具のある広場に移動し、子供たちはそれぞれに遊び出しましたが、息子は人見知りしてか、何故か私の手を離そうとせず、結局帰るまで私にベッタリでした。
メキシコ人の子供たちとは、すぐに馴染んで遊び出すので、ほとんど日本人の子供と遊ばないので戸惑っていたのかもしれません。
先行き少々心配です。。。
が、大好きなブランコにも長時間乗って、満足していたようです。
お昼には持ちよりの軽食を皆で食べ、結局5時間公園にいました。
ちょっと肌寒かったのですが、お昼過ぎにはだんだん暖かくなり、快適に遊べました。
4時から教会に行かなければなりませんでしたので、3時には解散しました。
帰り道息子はすっかり眠り込んでいました。
4時から聖金曜日の典礼に行きました。
これは、キリストが十字架にかけられて亡くなられたことを記念します。
キリストの受難の朗読がされました。
ミサ終了後、横たえられたキリストの像に全員が一人一人キスをします。
教会から帰宅後、7時には午前中に公園に行ったメンバーでレストランで一緒に夕食を食べる約束をしていましたので、旦那も連れて向かいました。
旦那は行かないつもりでしたが、昼間に公園にちょっと顔を出した時に、メキシコ人のお友達から、彼女の旦那が夕食には来るかもしれない、と言われたからです。
彼も久しぶりにそのお友達に会いたかったようです。
7時半には、皆集まり楽しく夕食を始めました。
うちの息子は、道中眠り込んでしまい、レストランでも2時間程寝ていました。
起きてからは、寝起きでボーっとしていたのもあってか、レストランの遊具場で他の子が遊んでいるのを見ていました。
大人たちは、子供たちを監視しながらも、久しぶりの会話を楽しみました。
帰り際に、地元の新聞社のカメラマンが来て、私たちの写真を撮りました。今週の新聞に載せるそうです。
本当に楽しく過ごしました。
4月7日(土)
午後から旦那のお友達の娘さんのお誕生会に呼ばれていましたので、午前中にプレゼントを買いに行きました。
午後、私は疲れていたので、旦那と息子だけでお誕生会に行きました。
4時間近く会場で遊んできたようです。
私は、ソファーに横になって映画を見ていました。
この一時が最高です。
この日は、夜中に復活祭のミサがありましたが、とても寒かったため、子供は連れて行かないほうが良いということになり、私は息子と留守番でした。
この日、4℃まで下がったそうです。数日前まで、30℃以上だったのに、この差は一体。。。
ミサは、10時半から始まり、皆が帰宅したのは、1時近くでした。
旦那が、復活祭の大ろうそくと聖水を持ってきてくれました。
4月8日(日)
前日の復活祭には、私は行けませんでしたので、翌日の朝、復活の主日のミサへ一人で行ってきました。
教会に近づくと、力強い聖歌が聞こえてきました。
中に入ってみると、ギターを弾いている数人の男の子を中心に祭壇前で若者たちが輪になって、踊りながら、時々喜びの歓声を上げながら、復活を讃える聖歌を大声で歌っていました。
何とも力強く喜び満ち溢れた光景で、それを見ていた私の心も震えました。
メキシコに来て、宗教を通じて心が震える経験が何度かありました。
一種の感動なのですが、それは言葉では表現できない、日本では感じたことのなかった感動です。
このミサの中では、若者たちがキリスト復活の様子の劇をし、皆から拍手をもらっていました。
ミサの中でこのような劇を見たのは、初めてだったので、私にもとても新鮮に感じられました。
帰宅すると、従弟や親戚が色々来ていました。
私たち(特に息子)が帰るので、帰る前にもう一度会いに来てくれました。
大勢の人で息子も大満足ですっかり調子に乗り跳ね回っていました。
聖週間には、肉が食べられませんでしたので、この日久しぶりに肉を食べました。
私は、魚や海鮮物を食べる方が好きなので、聖週間中、エビや魚など十分楽しみましたが、肉が主食のメキシコでは、やはり皆この日を待ち望んでいたようです。
昼食後、3時過ぎには、モンクローバを出発しました。
2週間ほど前には、春を知らせるサボテンの花が咲いていた平原も、この日にはサボテンの花が全く見られず、短い春はアッという間に過ぎ去ってしまったようです。
これから暑い夏です。
本当に楽しい時間は、過ぎるのが速いですね。。。
4月5日(木)
午前中にモンクローバに到着。
夕方4時から聖木曜日のミサへ。
聖木曜日のミサでは、十字架にかけられる前にキリストが弟子たちと最後の食事をした事(最後の晩餐)を記念します。
最後の晩餐の中で、キリストが人に仕える者になるようにと言われて、自ら弟子たちの足を洗ったことにちなんで、このミサの中で洗足式が行われました。
実際に神父が弟子の装飾を身に纏い椅子に腰掛けている信者の足を一人一人洗い、タオルで乾かして、キスをします。
初めてこの儀式を見た時には、結構衝撃的だったことを覚えています。
このミサは、いつもよりも1時間近く長くなります。
ミサ終了後、義兄夫婦と一緒にドライブがてら近郊の町に、トウモロコシを食べに行きました。
ここのトウモロコシはとても美味しく、特にトウモロコシ・パンが評判です。
道端の屋台で食べるのですが、それがまたなかなか味なものです。
北海道のトウモロコシに比べると、あまり甘くなく、味が少し落ちますが、トウモロコシ大好きの私にとっては、トウモロコシはトウモロコシ、美味しく食べました。
その後、のどかな風景を見ながらモンクローバに戻り、肌寒くなっていたにもかかわらず、皆カキ氷が食べたいと言って、カキ氷を食べに行きました。
もちろん私は食べませんでしたが・・・。
4月6日(金)
この日は、モンクローバに住む日本人のお友達と朝から公園で子供たちを連れて遊ぶ約束をしていました。
入り口で、3人のお友達とその子供さん達と合流し、バスケットをしているうちに、日本人の旦那さんを持つメキシコ人のお友達が2人の子供たちを連れて合流しました。
なんと、このメキシコ人のお友達とは、日本で知り合い同じ会社で働き、彼女たちの結婚式や旦那の洗礼にも立会ったりして、昔からの友人です。
ただ、ここ1年全然会っていなかったので、久しぶりの再会で、とても感激でした。下の男の子もすっかり大きくなっていて、メキシコ人っぽくなっていました。
遊具のある広場に移動し、子供たちはそれぞれに遊び出しましたが、息子は人見知りしてか、何故か私の手を離そうとせず、結局帰るまで私にベッタリでした。
メキシコ人の子供たちとは、すぐに馴染んで遊び出すので、ほとんど日本人の子供と遊ばないので戸惑っていたのかもしれません。
先行き少々心配です。。。
が、大好きなブランコにも長時間乗って、満足していたようです。
お昼には持ちよりの軽食を皆で食べ、結局5時間公園にいました。
ちょっと肌寒かったのですが、お昼過ぎにはだんだん暖かくなり、快適に遊べました。
4時から教会に行かなければなりませんでしたので、3時には解散しました。
帰り道息子はすっかり眠り込んでいました。
4時から聖金曜日の典礼に行きました。
これは、キリストが十字架にかけられて亡くなられたことを記念します。
キリストの受難の朗読がされました。
ミサ終了後、横たえられたキリストの像に全員が一人一人キスをします。
教会から帰宅後、7時には午前中に公園に行ったメンバーでレストランで一緒に夕食を食べる約束をしていましたので、旦那も連れて向かいました。
旦那は行かないつもりでしたが、昼間に公園にちょっと顔を出した時に、メキシコ人のお友達から、彼女の旦那が夕食には来るかもしれない、と言われたからです。
彼も久しぶりにそのお友達に会いたかったようです。
7時半には、皆集まり楽しく夕食を始めました。
うちの息子は、道中眠り込んでしまい、レストランでも2時間程寝ていました。
起きてからは、寝起きでボーっとしていたのもあってか、レストランの遊具場で他の子が遊んでいるのを見ていました。
大人たちは、子供たちを監視しながらも、久しぶりの会話を楽しみました。
帰り際に、地元の新聞社のカメラマンが来て、私たちの写真を撮りました。今週の新聞に載せるそうです。
本当に楽しく過ごしました。
4月7日(土)
午後から旦那のお友達の娘さんのお誕生会に呼ばれていましたので、午前中にプレゼントを買いに行きました。
午後、私は疲れていたので、旦那と息子だけでお誕生会に行きました。
4時間近く会場で遊んできたようです。
私は、ソファーに横になって映画を見ていました。
この一時が最高です。
この日は、夜中に復活祭のミサがありましたが、とても寒かったため、子供は連れて行かないほうが良いということになり、私は息子と留守番でした。
この日、4℃まで下がったそうです。数日前まで、30℃以上だったのに、この差は一体。。。
ミサは、10時半から始まり、皆が帰宅したのは、1時近くでした。
旦那が、復活祭の大ろうそくと聖水を持ってきてくれました。
4月8日(日)
前日の復活祭には、私は行けませんでしたので、翌日の朝、復活の主日のミサへ一人で行ってきました。
教会に近づくと、力強い聖歌が聞こえてきました。
中に入ってみると、ギターを弾いている数人の男の子を中心に祭壇前で若者たちが輪になって、踊りながら、時々喜びの歓声を上げながら、復活を讃える聖歌を大声で歌っていました。
何とも力強く喜び満ち溢れた光景で、それを見ていた私の心も震えました。
メキシコに来て、宗教を通じて心が震える経験が何度かありました。
一種の感動なのですが、それは言葉では表現できない、日本では感じたことのなかった感動です。
このミサの中では、若者たちがキリスト復活の様子の劇をし、皆から拍手をもらっていました。
ミサの中でこのような劇を見たのは、初めてだったので、私にもとても新鮮に感じられました。
帰宅すると、従弟や親戚が色々来ていました。
私たち(特に息子)が帰るので、帰る前にもう一度会いに来てくれました。
大勢の人で息子も大満足ですっかり調子に乗り跳ね回っていました。
聖週間には、肉が食べられませんでしたので、この日久しぶりに肉を食べました。
私は、魚や海鮮物を食べる方が好きなので、聖週間中、エビや魚など十分楽しみましたが、肉が主食のメキシコでは、やはり皆この日を待ち望んでいたようです。
昼食後、3時過ぎには、モンクローバを出発しました。
2週間ほど前には、春を知らせるサボテンの花が咲いていた平原も、この日にはサボテンの花が全く見られず、短い春はアッという間に過ぎ去ってしまったようです。
これから暑い夏です。