ボランティアをまた一つ始めた。重度の障害のある子供たちのお世話をお手伝いするボランティア。
先日、はじめて行ってきた。行く前は、重度の障害のある子供たちにちゃんと接することが出来るのか、ちょっと不安だったけれど、行ってみたら女の子が
笑顔で迎えてくれた。中学生の頃からボランティアには何か惹かれるものがあった。小学生の頃、いじめられた事なども少し関係があるのかもしれない
けど、それだけではなく、もともと持っている気質のような気もする。世間的に弱い人のなにか力になりたいと思う。自分が弱くて、社会的な修羅場のよう
な所をくぐるだけの精神力がないこともよくわかっている。逃げているのかも・・と思ったこともあったが、今は、行動することがとにかく大事だって思ってい
る。子供たちとなるべく向き合う事。心でお話が出来ることを心がけている。それでも結果、身体が自由に動かないけれど一生懸命生きている子供たちに
に励ましてもらっているような気がする。
初めて見学に行った時も、ボランティアの初日にも一つ驚いたことがある。それは、お母さんたちの表情。大変な毎日を過ごされていると思うが、笑顔が
素敵で、私には、お母さんたちが観音様のように見えた。慈悲の心が滲み出ているような感じだった。美しいと思った。
私はボランティアだけれど、子供たちに一生懸命向き合おうとする自分の姿はとてもいいと思った。たとえひと時でも、自分の中の観音様が顔を出してく
ださるような気がした。まだ、たまに自我が顔を出し、う~んってなるけれど、こういうひと時を大事にしたいなあ。そして、そういう内在神が自動運転モード
になるカンナガラを目指したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます