かたつむりに思い入れがある。もう何十年も前、学生で一人暮らしの時、出かけようと思って玄関のドアを開けたらかたつむりがはっていた。
忘れ物をした事に気が付き、部屋に戻って玄関を再び出ようとしたとき、すっかりかたつむりの事を忘れていて、悪気はなかったが思いっきりふんずけて
死なせてしまった。その時、「かたつむりは何も悪いことをしてないのに、不注意で死なせてしまった。悪い事をした。」という思いが湧いてきて、その事が
今でも心に残っている。かたつむりを見る度に思い出す。
あれは、純粋な気持ちの良心の呵責だったのかな?
昨日、主人と出かける時に玄関にかたつむりがはっていた。色の薄い、多分子供のかたつむり。約束の時間があったので急いでいたけれど、どうして
も写真に撮りたくて主人に待ってもらった。私のかたつむりの話を知っていたから待ってくれたのかもしれない。ありがとう。
それにしても、子供のかたつむりは動きが早いのを初めて知った。
新しく生まれたかたつむりに、不注意で死なせてしまったかたつむりがだぶったようだった。
今日も、与えられた一日を感謝して過ごそう!(上書き調整しながら、そして自分を大事にしながら)
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