gooブログはじめました!

日々の出来事、感じた事を書いてます。

帰省。

2011年08月11日 | 日記

実家に主人と帰省した。二人で帰るのは一年ぶりになる。昨年は父が手術を受けた後で、父もまだ元気がなく、何となく心から喜べないような帰省と旅行

をしたのが思い出される。父は元気になり、お墓参りや両親と私たち夫婦4人の旅行が本当に楽しかった。両親も70代後半と80歳前半。久しぶり

に会うと、「老い」を感じる所も多々ある。そういう部分を少し寂しく感じながらも、それでもこうやって旅行が出来て、温泉に入って母と色々な話(お互いの

愚痴だったりもするけれど)をし、楽しくみんなで食事も出来て、景色に見とれながらお茶を飲める。なんて幸せなんだろう~って心から思った。

夕食ではみんなお酒が入り、父もよくしゃべった。戦争中に食べる物がなくて、川に入って魚を取り食べていた事や、主人の仕事のこと(主人を最初に気

に言ったのは何を隠そう父だった)を楽しそうにしゃべっていたなあ。何回か4人で旅行したけれど、こうやってみんながそろって笑える事が出来たんだな

あってしみじみ思う。いつも誰かが調子が悪かったり、大きな心配を抱えての旅行だったりしたので、本当に今回は有難い旅行が出来たと思う。

母は、旅行から帰る車の中で「ああ、楽しみが終わったなあ。」とつぶやいた。また現実に戻るんだなあと私も思った。母も私もお名残惜しいなあと思った

んだと思う。でも考えてみれば、結婚の遅かった私は、独身の時、寂しくて帰省の帰りの電車の中で泣いていたなあ。今はこうして主人と二人で楽しく帰

れる。改めて、幸せを心から感謝したい。両親には元気でいてくれてありがとう。育ててもらいありがとうございます。そして主人には、こういう環境を作っ

てくれてありがとう。いつも変わらない心、そして絆をありがとうございます。感謝。

 


コメントを投稿